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写真に魂を奪われる
写真が普及する前は迷信?に、撮影されると「写真に魂を奪われる」というものがあったようですが、それについて詳しく知りたいので、詳しい人がいたら教えてください。もしくは、詳しく載っている文献などがありましたら教えていただきたいです。
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- Us-Timoo
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その迷信の出所は単に『写真』 というものの技術がまだまだ未発達であり 簡単にできるものではないうえに 大変高価だったことが由縁です。 昔は、露光するのに非常に時間がかかり、 被写体となるひとは、10分以上もその場を動かずにポーズを取ったまま 動かないようにしていました。 呼吸でさえ、大きくしてしまうと、現在でいい被写体ブレになってしまい 高価なものが失敗してしまうため 物凄く神経を使い、体力を大きく消耗するものだったのです。 『写真をとる』 ↓ 『長い時間、動いてはいけない』 ↓ 『命を削るような思いで臨まなくてはいけない』 ↓ 『写真に命を吸い取られる』 という迷信がまだまだ理解の出来ていない一般人に広がった、と言われています。 因みに、昔は大変高価なものでしたので ・お金持ちや偉い人が自分の肖像画のかわりに撮る か ・新しモノ好きが撮る(坂本竜馬の写真がその典型) が主流でした。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9772)
確かどこかで聞いたような気が…。 しかし思い出せないので、いくつかの説を。 1、「写真を撮られると早く死ぬ」というデマが出来た。 理由は昔の写真というのは、恐ろしく手間のかかるもので高価なものだったので、何か特別の記念でもないと撮りには行かなかった。 ゆえに喜寿とか、還暦を迎える老人が真ん中に(中心に)座る構図になることが多く、結果的に短命なのでそういったデマがながれた。 また、背の低い子供などが椅子に座っての撮影も多く、昔は子供の死亡率も高かったので同じような印象を世間に与えた。 それと昔のカメラは周辺がぼやけて写るものだったので、中心がよりリアルに撮れて、それが「たくさん魂を吸われた結果だ」というデマとなって流布したというのもある。 2、「写真撮影の原理の無理解」 写真は昔も今も「反射光を媒体に露光させて二次元の像にする」もの。 今は瞬間で終わる作業だが、昔は何分もじっとしていなければいけなかった。 これは大変な苦労で、疲労度も高いものだったようだ。 この「疲労感」が「魂を抜かれた根拠だ」と言い出す人々がいたという。 私の知ってるのはこれくらいです。 あとは「上野彦馬」とか「下岡蓮杖」「島霞谷・隆夫妻」などのキーワードで調べてみてください。
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