「写真に写ると魂が抜かれる」的な新技術への迷信

質問

新しい技術の普及に伴う迷信や大衆の受け入れについて
興味があります。

そこで
「写真に写ると魂が抜かれる」的な新技術への迷信を教えて下さい。

私の世代ですと
「シャーペンを使うと頭が悪くなるから鉛筆を使え」とか
「デジタル時計よりアナログ時計のほうが直感的でよい」
「電子辞書より紙の辞書のほうがよい」
いま考えると疑問が多いことを学校で言われました。

新技術の普及時に、嘲笑や恐れの対象となり
偏見や抵抗になった事例が多いと思いますので
教えていただけると嬉しいです。

自分の体験談でも良いですし、

歴史的な事例でも教えて欲しいです。

例えば
産業革命時の電化や自動車普及
メインフレームからPCへの変化時などなど

よろしくお願いします。

回答No.2

fujic-1990 · ベストアンサー

私が知っている、新技術への迷信というと、

　心臓を移植すると、前の持主の記憶の一部が、移植先の人に移る

ってことかな。

　消滅してしまった迷信（明治時代）では、

　風邪をひいている相手に電話を掛けると、風邪が移る

　電話線に荷物をひっかけておくと、相手に届く

など。

　ちなみに、

　指先を使うことはボケ防止や脳梗塞などのリハビリに役立つことからもわかる通り、シャープペンシルを使わず、鉛筆を自分で（ナイフで）削って使うと、指先が器用になりますので、脳の活性化・発達には役立ちますよ。危険だから、何かあった時に責任を負いたくないから、先生は児童にナイフを使わせませんが、ホントなら使わせたほうがいいです。

　デジタル時計よりアナログ時計のほうが、目で時間を感覚的につかむには役立ちますよ。残り時間などを把握するには超有効。デジタル時計だと引き算をしないと残り時間が把握できませんから。「mountein」という字より、「山」という字のほうが、意味を理解しやすいのと一緒。ちなみに「mountain」が正しい綴りです。

　電子辞書より紙の辞書のほうが、面倒くさい分印象に残ります。記憶にも残りますよ。同様に、カーナビ頼りの旅行より、地図を確認しながらの旅行のほうが、あとからルートや通過時刻などを思い出しやすいです。基本を「覚えさせなければならない」学校としては、紙の辞書を推奨するのは当然のこと。

　学校の先生の言われたことは正しいです。

回答No.4

stm003

近年で一番言われたのは『テレビゲームをするとバカになる』ではないでしょうか。
ゲームをやったことがない人ほど声高にこう主張するんですよね。
やってみれば分かるんですが、ゲームって自分で考えて動かさないと（行動しないと）何も始まらないんですよね。傍から観れば何も考えてないように見えても、やってる本人は結構な情報を処理してプレイしてるんですけどね。
そして、ゲームをクリアするには情報を解析し、理解し、記憶し、効率を求めてシミュレーションを繰り返さないといけないので、驚くほど脳のトレーニングになってる。

あとは『漫画を読むとバカになる』　これも漫画読んだことない人がよく言ってましたね。
しかし、驚く事にもっと昔は『小説を読むとバカになる』といわれていた時代があったようです。

何事であれ、若い世代を熱狂させるものは年寄りの嫉妬を買っていたようです。

回答No.3

hekiyu

近年、内臓に記憶物質が蓄積されることが判明
しています。
だから内臓移植で記憶が移転する、というのは
あながちウソともいいきれません。

また、電波過敏症という病が報告されており、
知人にもおります。
携帯が身体に悪い、というのもウソではないでしょう。

石川九楊という書道家は、キーボードは良くないと
主張しています。
理由は、日本語は象形文字で基本は絵画なんだから
手書きでやらねばならぬ、キーボードでは日本語が
変質してしまう、というものです。
これが迷信かは判りません。
何十年も経って、どう変わるのか興味があります。

原発への異常な恐怖なんかも迷信に近いのかも
知れません。

昔の話でいえば、文字が出来たので人間の記憶力が
弱くなった、という話もあります（ソクラテス）。
無文字時代では、歌や詩、物語にして子孫に記憶を
伝えてきました。
文字が出来たので、そういう能力が衰えた、という
話もあります。
無文字社会では、風のそよぎ、鳥の声、小川のせせらぎ
などが自然からのささやきに聞こえたのではないか、
と思うと人間は何かを失ったような気がします。

回答No.1

gldfish

「携帯電話の電磁波で、体に悪影響がある」
私の予想通りというか、もうこれについて触れる人は今や殆どいません。

「味の素は体に悪い」
今でも本気で信じている人が多いようですが、殆ど言いがかりです。
（「チャイニーズ・レストラン・シンドローム」でお調べください。発端はこの事件らしいですが、そもそもこの事件自体も言いがかりで、さらに日本の「旨み調味料」はこれとはまた別物です。）
ちなみに「味の素」は日本が世界に誇る立派な「革新的新技術」です。

「デジタル時計よりアナログ時計のほうが直感的でよい」
これは自分は聞いたことありませんが、自分なりにそう思ってましたよ。針の位置で、ある時刻からある時刻までの時間の規模が直感的にわかり易かったりします。
例えば、短い針が2:10辺りを指しているとすると、6:00まであと4時間切ってるね・・・とか、仕事が8:00～18:00だとすると、今14:00だと「もう残り半分過ぎちゃったね」とか・・・時間の長さが視覚的にわかる感じです。デジタルだと案外これが出来ないんですよ。