高校進学は絶対しなきゃいけないものか

質問

受験がもうすぐそこまで迫ってきてる時期ですが
俺は高校に行く意味がわかりません。
もともと団体行動が好きじゃなかったし
文化祭とか体育祭とか、青春…というものに興味が全くありません。

本題なのですが
俺は将来DNAにかかわった仕事がしたいと思っています
アメリカに行って深く勉強もしたいと思っています。

しかし英語がもともと苦手で
高校に入るとしても家庭の事情で公立か定時、通信か。

高校3年間をだらだらだらだら過ごすぐらいなら
高校には行かず

英会話・予備校に通い高認うけて大学に進学するか留学するか
というのも考えています。

でも今の日本では「高校卒業しとかないとろくな職業につけない」
というイメージが定着しつつありますよね?

親に高校いかないと話したらおそらく反対されると思います。

でも本当に
高校行く時間あるなら
高校の費用を別のところで使えたら…と思ってしまいます

俺は将来の夢ははっきり決まっていますし
高校でDNAを深く勉強するところなんてない。

だったら、みたいな想像をしています。

中学生みたいな餓鬼の考えていることです

賛否両論 みなさんの意見をおまちしています

回答No.17

frendly67

大学医学部生の男です。
☆大賛成！！！全く僕と同じ考えですね。
僕は高校入って半年で中退しましたよ。その後高等学校卒業程度認定試験に合格して今の大学に行きました。
僕が通ってた高校は県内でナンバー１かナンバー２の私立学校でしたが、学校の校風とかが想像していたのと全く違ってて、
学費も授業料とか入学料以外にもいろいろとかかるんですよ。おまけにアホだったからさっさと辞めました。

さてあなたはＤＮＡに関する仕事に就きたいのですよね。
「高校の勉強は大学での研究の"基礎"になるからすごく大事。だから高校には行くべきだ。」という回答者の方が目立ちますが、
安心してください、こんな回答をしている方々は今の高等学校教育の実状を全く知らない方々ですよ。

■まず、高校の勉強が大学での研究の基礎になるのか？
○基礎になることはなりますが、こんなものはよっぽどアホでないかぎり独学で学べます。
■ではその根拠は何か？
○高校で学ぶ内容は公立であろうと超有名私立進学校であろうと必ず教科書を使います。
→その教科書の内容を受験では"基礎学習内容"と言います。
○超有名進学校は教科書の内容を学習した上で、さらに１ランク、２ランク上の教科書に書いてないことを学びます。
→この内容を"応用・発展学習内容"と言います。こういうのを学べるから灘高校や開成高校は東大合格者が多いのです。
つまり基礎学習内容は所詮教科書レベルなんです。それを公立では一年間もだらだらと勉強するのですよ。時間の無駄です。

例えば数学に関して言えば、公立では数学I・Ａを一年かけて勉強します。
しかし学校を辞めて青チャートを本気で取り組めば、早くて３ヶ月～遅くて６ヶ月で終わります。
■これが何を意味するか分かりますか？
あなたはＤＮＡに関する職業に就きたいのだから理系に進みます。理系の数学の試験は、数学I・Ａ・II・Ｂ・III・Ｃです。
公立ではこの６つの３年かけてしますが、前述した通り青チャートに本気で取り組めば、
遅くても数学I・Ａ・II・Ｂは１年間で終わっちゃいます(笑)
次の年に数学III・Ｃを半年で終え、受験までの残りの１年半近くの時間は「教科書レベル以上の学習＋受験対策学習」に回せます。

と他の科目もこんな感じで、学校なんて行かなくても基礎レベルは難なく身につけれるのでご安心を。
つまり、大学に進学するつもりで青春に興味が無いのなら高校なんて行っても行かなくても一緒。
学校に行くことで社会勉強ができるとか言ってる人もいますが、接客のアルバイトをした方がもっと社会勉強になります。
ちなみに僕はアルバイトを２つ掛け持ちして、月に７万稼ぎましたが、勉強には全く支障はなかったです。

学校の先生ってのはクラスの生徒30～40人全員に合わせて授業を進めます。
だからついて行けなくなると、精神的にも焦ってきますし、ついていけるようにするのは非常に大変です。
やっとついていけるようになると、今度は他の科目がついていけなくなるのです。
でも独学は苦手な分野はたくさん時間をかけて、得意な分野はさっさと済ませてしまえるマイペース学習なので精神的に楽です。
ただ独学ってのは客観的判断がしにくいのです。論述の問題に答えを書いても、答え合わせするのは自分。
そうすると、添削もあまく採点してしまいがちですので、Ｚ会などの通信添削を利用するのをお勧めします。

ちなみに僕は学校を辞めた当時は偏差値37だったんですよ(笑)
高校に入学して全く勉強しなかったので(笑)
それが市販の参考書や問題集を隅々まで完璧にしていったら、受験日まで時間が余ってしまうほど余裕でした。
独学なので時間もお金が余るほどあるもので・・・
受験生時の10月とかに北海道に旅行したり、センター試験２週間前でも映画見に行ったり平気でしてました。
独学ってのは、全身全霊で取り組めば最後には得します。
そんな余裕こいて医学部に合格したときは、笑いが止まりませんでしたよ。
我慢して高校行った奴は落ちて、さっさと中退して必死に勉強した奴が受かるんですもん。

独学で合格すると、心から「勝った！」と思えます。
自分はほとんどお金を使わず、高校とか予備校に莫大なお金をかけた奴と同じフィールドに立ってるのでね。

親なんて最初は反対！反対！ですが、学校辞めて２ヶ月もたつと何も言わなくなります。
高校進学が当たり前という世の中の考えに流されないでください。
「高校も行かずに大学に行けるはずが無い」って言う人は、
「自分は高校に行ってもこのレベルなのに、高校に行かずに自分以上のレベルに行けるはずが無い」
という自分を世の中の基準にしてる自分中心な人が多いです。

一つだけ思うのですが、大学は国内の大学ですよね？
海外に行くなら大学院の方がよろしいかと。莫大なお金がかかるので。
国内の大学で優秀な成績を残しておけば、海外の大学院にいけますし、大学生時代に留学費用を用意できますからね。
ハーバードやマサチューセッツ工科大学の大学院でも目標にしてはいかがでしょう？
まだ中学生なら可能性は大いにありますよ。

頑張ってください。
あなたが将来ＤＮＡ研究の権威になることを期待します。