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確率の証明
確率P(A)は、0≦P(A)≦1を満たすについて。 たとえば、さいころを1回投げて、√3の目がでる事象をAとおくと、Aは決しておこらないから、 A=空事象 よって、n(A)=0 P(A)=0となる。 同じ方法で、P(A)=1になる方法。 説明がわかる人はおしえてください
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- liar_adan
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気になったことがあるので書きます。 「任意の事象Aについて、0≦P(A)≦1を証明せよ」 という問題とのことですが、 その前段階として、「確率とは何か」「確率の定義」を はっきりさせておかなければなりません。 証明問題の場合、根本の「定義」から始めるのが 数学のやりかたです。 まず確率の定義をはっきりさせなければなりませんが、 これが意外と難しいのです。 大学のとき使った確率の教科書を開くと、 (1)先験的確率 (2)経験的確率 (3)幾何学的確率 (4)標本空間とボレル集合体において定義される確率 などがあり、それぞれ定義が違います。 ただ、想像ですが、本式の確率論(数学専攻の人がやる)の話とは思えないので、 「先験的確率」の事を言っているのだと思います。 これは、「試行の結果として起きる事象が同様に確からしいとするとき (つまり、サイコロを投げてみて、どの目も平等に出るとするようなとき)、 (条件Aを満たす場合の数)÷(全部の場合の数) を確率P(A)と定義する確率です。 P(A)が0以上なのは、分子の「条件Aを満たす場合の数」は場合の個数であり、 0以下にならない事で示されると思います。 1以下だということも、同様に言えるでしょう。
- fushigichan
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#3fushigichanです。お礼ありがとうございます。 >「偶数か奇数が出る」でもいいでしょう。 だと、偶数と奇数それそれ3個 「1~6までの目が出る」でもいいですね だと、6個でてしまいます。 だからP(A)=1にはならないような? まず、さいころを振る、ということを行うと、 1回さいころを振れば、出る目の数は、 1,2,3,4,5,6のどれかですよね? つまり、1から6までの6とおりあります。 これが、さいころを1回振ったときの、全体の場合の数です。 さて、偶数が出る確率は、 「偶数が出る場合の数」÷「全体の場合の数」です。 偶数が出るのは、2か4か6が出たときですから、3通り。 したがって、偶数が出る確率は、3÷6=1/2になります。 同様に、奇数は、1か3か5の3通りですから 3÷6=1/2・・・奇数の目の出る確率。 「偶数、または奇数が出る」とすれば 1/2+1/2=1となります。 確率が1である、ということは、言い換えれば「絶対起こる」ということなのです。 さいころを振れば、絶対に、偶数か奇数の目が出ますよね? また、さいころを振れば、絶対に、1か2か3か4か5か6の目が出るはずです。 √3とかの目は、絶対に出ませんよね? 今回の、さいころについては、振れば、必ず 1か2か3か4か5か6の目が出ることが分かっていますから、 その中で、「偶数」と条件をつけてやると、確率は半分の1/2になるわけです。
- ymmasayan
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No.1のymmasayanです。 確率の基本的な理解が違っているようですね。 >>「1~6までの目が出る」でもいいですね >だと、6個でてしまいます。 100回さいころを投げたとします。どの回も1~6のどれかの目が出ます。 100回投げて100回目的の目が出たので 目的の目の出る確率=100/100=1 なのです。決して場合の数を数えてはいけません。
- fuzzball
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>>だからP(A)=1にはならないような? 『P(A)=1』の『1』は100%という意味です。 100%="必ずおこる"ということです。
- fuzzball
- ベストアンサー率19% (45/233)
さいころを1回投げて、√3の目が出ない事象をAとおくと、 P(A)=1になります。
- fushigichan
- ベストアンサー率40% (4040/9937)
aya402さん、こんにちは。 正解が出ているんですが・・・ >たとえば、さいころを1回投げて、√3の目がでる事象をAとおくと、Aは決しておこらないから、 P(A)=0となる。 同じ方法で、P(A)=1になる方法。 極端な言い方をすれば、√3の目が出ない確率、でもいいですね。 これをBという事象とすると、AとBは背反です。 P(A)+P(B)=1ですから、P(B)=1 このほかにも、「10以上の目が出ない確率」とかでもいいです。 もともとさいころには最大で6しか出ませんから合っています。 「偶数か奇数が出る」でもいいでしょう。 「1~6までの目が出る」でもいいですね。 ご参考になればうれしいです。
- SUNAONAKO
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大変乱暴ではありますが、単純な例といたしまして 『さいころを1回投げ、 1,2,3,4,5,6のいずれかの目が出る』 という事象の仮定は、お望みの条件を満たすと 思われます。 もっとも、√3を例に出されるところをみまして、 書き込みをさせていただきました。 そもそも事前確率・事後確率をご存知ならば、 またルベーグ積分をご存知ならば、 また面白い議論が出来ると思い、書き込みをさせていただきました。 例えば、 『定義域が連続値のみ』 で構成されていると仮定しましょう。 ∫_{定義域全域}p(x)dx=1 なる 『連続』な確率密度関数 を考えます。 このとき、 定義域内のある1つの値a に対する p(a) はおいくらと思われますか? ルベーグ積分をご存知ならお分かりだと思いますが、 0と答えるのが良心的ですね。 さいころという特殊なdetectorを考える事は、 直感を働かせ易いと同時に、 ある意味厳密性に欠ける例であると考えられます。 もちろん、計算機を使った計算すら、 上の議論で行けば、 何をしているのかわからなくなるといった具合です。 しかし、決して日常生活から離れた議論でないことも また然りですね。 ある解離した2点間を結ぶ線分を片方から指で辿りますと、 有限時間でもう片方へ到達します。 しかし、今辿った線分は無限点で構成されています。 さあ、この矛盾をどう説明付けるか? ご質問から大きく逸脱したかに見えると思いますが、 これはひょっとして伸びる目の発見か!? とも思いまして、 眠れなくなる余計なおせっかいをさせていただきました。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
さいころを1回投げていずれかの目が出る事象をBとおくと P(B)=1 複数の事象をまとめて一つの事象として構いません。 たとえば2,4,6の目が出る ⇒ 偶数の目が出る。
補足
単純なことかもしれませんが、 「偶数か奇数が出る」でもいいでしょう。 だと、偶数と奇数それそれ3個 「1~6までの目が出る」でもいいですね だと、6個でてしまいます。 だからP(A)=1にはならないような? すいません、知識がなくて