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婚外子問題について

現在婚外子差別の撤廃が話題になっていて、海外では婚外子が主流だとよく語られていますが、その是非以前に、婚外子という言葉は誤解を招くのでは? 日本で想像する婚外子といえば、婚内子と対立する概念に思え、「既に法律婚している男性が、その妻以外の女性との間にもうけた子供」を連想します(女性が夫以外の男性との間に子供を生んだ場合、夫の子と偽るか離婚するかでしょうか)。いわゆる隠し子、愛人の子です。 けれどもフランスではPACS、スウェーデンではサムボという制度を用いた事実婚が一般的なのであり、おそらく一対一のカップルの同棲なのですよね? 読んだ限りでは、それは殆ど結婚しているのと変わらないのではないでしょうか。(別れる事は簡単なのかもしれませんが、日本でも離再婚は普通に行われていますし。) 重婚が可能ならば別ですが、そうでないならば、これらの制度の元で子供を産んだカップルの存在を持って「婚外子の増加」と語るのは、事実を歪曲した印象を持たせると思います。 もしそれらの国で不倫による出産も増えていたとしても、日本の状況とは全然違うと思います。日本の場合女性が不利益を蒙る事が目に見えています。 愛人の子への全面的な相続は、一夫多妻制や側室制の容認という女性差別に繋がるので反対ですが、一対一の男女の間に生まれた子供が、両親が法律婚していないというだけで不倫で生まれた子と同列扱いされるのは変だと思います。両者を婚外子と一括りにすべきではないと思います。 (『婚外子に生まれたのは本人の責任ではないのに、子供がかわいそう』と言いますが、それを言うならば相続というシステム自体が不合理で差別的なのです。親が金持ちか貧乏かで差がついてしまう方がよっぽどかわいそうです。) また、それらの制度は同性カップルの権利保障という点で素晴らしいと思います。日本は同性愛の軽視の方が問題だと思いますが、そちらはあまり語られないのは何故ですか?日本のリベラルは男女間の恋愛を前提として語る人が多い様子なのが不思議です。 不倫浮気をする異性愛者男女よりも、一途に付き合っている同性愛者の方が保護に値すると思います。

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noname#103093
noname#103093
回答No.1

お話の論理はその通りですが、ここは自分の論理を弁論する場所ではありません。つまり場違いな使い方です。 質問があるなら、質問だけを簡明に書いて下さい。

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