人口減少と、婚外子の容認ってどんな関係がある？

質問

少子化対策と、婚外子の容認・移民受け入れってどんな関係があるのでしょうか？

「日本がついに人口減少…」 海外メディアが勧める対策は移民受け入れ、婚外子の容認
http://newsphere.jp/national/20160301-1/

>一方、上述のキューセック氏は、出生率低下の要因は、女性が晩婚になっていることと、婚外子の割合が2％しかないことだと指摘。「婚外子を冷たい目で見る東アジアでは、驚いたことにどこでも同様に出生率が低い」とし、文化、制度的な問題があることを示唆している。

婚外子差別原因説について関係が理解できません。
婚外子が差別されずに受け入れられる社会になっても、経済的に安定するとは思えません。
未婚の原因の多くは経済的な不安定と、適当な結婚相手がいないというものだったと思います。
婚外子が差別が無くなることとどう繋がるのでしょうか。
経済的な安定があり、適当な結婚相手がいる人なら、結婚届を出すと思います。
一方で、経済的不安定や適当な相手がいないという問題を抱えている人は、婚外子が差別が無くなったところで、出産するとはとても思えません。

移民については
移民が日本にやってきても、その移民が日本で生活する以上は日本で職を探すわけで、同じ日本国内で移民だから経済的に安定できるという事は無いと思うのですが・・・。
ということは移民では出生率は上がりません。
もし、減った分を移民で補うということなら、１７００万人も移民を受け入れて、毎年継続的に受け入れを(人口補充)するのでしょうか。

なお、移民が人口減少に効果的であっても、その方法をとるべきか否かは、ここで聞きたいことの中心ではありません。また、婚外子差別についても聞きたいことの中心ではありません。

回答No.3

fict923ikayoma

大体、人口が増えると経済が活性化するなんて化石みたいな経済理論をぶち上げる政治家がいますが、環境の悪化対する費用や食糧難時代に対応できない日本が今の人口でやっていける訳がないと思います。移民が増えれば若年層が職を失う事は米国やドイツをみてれば分かることでしょう。同姓婚や婚外子の件は選挙の票集めでが目当てでしょう。米国も同じことしてます、生まれた時からカラフルな服装をさせていれば男女の区別は曖昧になります、同姓婚は家庭環境からの精神病だと思います。

回答No.2

hekiyu

婚外子を、法的にも世間的にも認めれば、
不倫でもなんでもが盛んになって、結果
子供が増える、てことでしょう。

移民は人口が増えればＧＤＰも増えますから
それを狙っている訳でしょう。

婚外子が差別されずに受け入れられる社会になっても、
経済的に安定するとは思えません。
　　　↑
安定はしないでしょうが、婚外子が増えれば
人口も増えますからＧＤＰが増える、ということ
になります。

未婚の原因の多くは経済的な不安定と、適当な結婚相手
がいないというものだったと思います。
婚外子が差別が無くなることとどう繋がるのでしょうか。
　　　↑
未婚増加原因には色々ありますが、最も大きいのは
結婚すべき、という観念が薄れたことだと
言われています。
それが本当なら、結婚はしたくないが、子供が欲しい、という
人間もいるわけで、その分は人口が増える、という
ロジックではないでしょうか。

ということは移民では出生率は上がりません。
　　　↑
１，移民というだけで、人口は増えます。
２，移民の出生率は高いです。
　フランスなどでは２，６もあります。
　日本人の倍です。
　移民が増えれば、倍々ゲームで、人口も増え、
　ＧＤＰも増えるという図式です。

お礼

ありがとうございます。

「婚外子を、法的にも世間的にも認めれば、
不倫でもなんでもが盛んになって、結果
子供が増える、てことでしょう。」
の前提が、
「未婚増加原因には色々ありますが、最も大きいのは
結婚すべき、という観念が薄れたことだと
言われています。」であるわけですよね。
逆を言うと、経済的な安定が問題では無い為、
「婚外子を、法的にも世間的にも認めれば、
不倫でもなんでもが盛んになって、結果
子供が増える、てことでしょう。」という回答だと思います。

政府の調査を見ると、次のようになっていました。済みません。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/ishiki/pdf/gaiyo.pdf
>性別にみると、男性では「経済的に余裕がないから」（52.0％）が最も多く、女性で
>は「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」（55.3％）が 1 位となっている。

性別を問わずに見ると、
「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」51.9 ％　＞　経済的に余裕がないから　47.4％　＞　結婚の必要性を感じていないから　41.9％　＞　異性と知り合う（出会う）機会がないから　33.1％　＞　希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから　28.6％

項目的に重複していると思われるものもあり、どのような理由が根が一緒であり、どのような理由を区別するべきかというのは迷います。
例えば「異性と知り合う（出会う）機会がないから」と「希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから」は同じ意味であるかなどです。

ただ、経済的に余裕がないからが47.4％もいることを考えると、やはり経済的な理由は大きい上、
独身の自由さや気楽さを失いたくないからと言っている人が子どもを持つ責任を背負おうとするのかと考えると、
不倫が盛んになって子どもが増えるというのは正しいと言って良いのか疑問に思いました。すみません。

そう考えるとやはり婚外子と、人口減少歯止めの関係が見えてきませんでした。

補足

>移民の出生率は高いです。

外国なら兎も角、同じ国内で生活するのに移民の出生率は高いのは何故なのでしょうか。
若い世代で未婚・晩婚が増えている理由として、経済的に余裕がないから・・・と47.4%になっているのに、移民だからと出生率が高いのは変です。

例えば、子ども一人育てるのに必要な収入を１０としたとき、日本人が１０も稼げないから結婚できないと言っているところ、
同じ日本内の企業に就職して、移民だから特に１８くらい稼げるとかそういう状況じゃ無いと移民の出生率は高いということは起きないと思います。

回答No.1

fujic-1990

本当のところはキューセック氏に聞いて見ないと分からないわけですが、おそらく、氏のいう「婚外子差別」というのは、経済面で支援のことなども含めての話だろうと思われます。

　今の日本で、結婚したけど破れてしまって母が子を二人育てている状態で「生活保護」を申し込めば認められるでしょうが、売春を生業としている女性が、誰の子か分からない子を「二人育てているから生活保護を」と申しこんでも、おそらく行政や一般市民からの反発はすごいことになるんじゃないでしょうか。

　なんで個人的な快楽や不倫の尻ぬぐいを俺の払う税金でしなければならんのか。俺はそんなもんのために税金を払っているわけじゃない、父親から取れ、とか。

　いま、フランスでは結婚していない男女二人（互いに離婚経験あり）が、例えば子供5人を育てているが、その子らの両親はそれぞれ違うなんてケースが珍しくなくなっているそうです。

　そういうシステムにしたら、たしかにフランスの出産率は上がったのだそうです。

　移民については、たしかに「移民だから経済的に安定できる」ということはないと思います。

　しかし、経済的に安定しないから子供を産まないかというと、江戸時代やそれ以前の日本人は今の貧乏人よりももっと不安定で貧乏だったのに、「貧乏人の子だくさん」という言葉があるくらいたくさん出産していました。

　子供もみんな働いてましたからね。弟や妹の子守をさせられて学校に行けなかったり、子守をしつつ学校の窓の外から中を覗きながら勉強したり。

　要は考え方なんだろうと思いますよ。いまそれをやると、虐待とか言って、そういうことをさせなくしてあるから、乳児園だ、保育園だという話になる。

　移民が、もとの住所地並の救貧生活に耐えるつもりなら、日本の給料で十分やっていけます。生活保護もあるし。

　他方、宗教によっては「避妊は罪悪だ」みたいなものもあって、それを信じていれば子供はどんどん生まれます。

　なぜか理由は分かっていないのですが、戦争で男の数が激減すると、なぜか、男の生まれる率が高くなります。某国のような、男児優先のミョウな調整をしなくても。

　なので、移民が日本で仲間を作る必要を心の奥底で自覚すると、仲間を増やすために出産したくなるような気がします。ま、これは私の意見ですが。

　したがって、その善し悪しを問わなければ（私個人としては移民は断固反対です）、なんとか氏の主張はあながち間違ってはいないと思われます。

お礼

ありがとうございます。

経済的な支援については知りませんでした。
婚外子持ちである事を理由に生活保護などを受けられなかった例は実際にあるのでしょうか。
移民であれば貧困国からも来るでしょうから、安定しない収入でも、自国で生きるよりは楽かもしれませんね。
救貧生活に耐えるつもり(子どもにも我慢させて)で日本で出産・育児をするなら出生は増えそうですし、今度は子どもの格差がもっと問題になりそうですね。
マイケル・キューセック氏は婚外子差別の件と女性の晩婚を指摘していますが、移民については何と言っているか記事には書かれていませんのでその先はなんとも言えません。
移民の子どもに辛い役を押しつけろとでもいうのか、それとも、日本人全員が経済的な困難に耐えろというのか。