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化学実験
混合物(炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、酸化アルミニウムを含む)のそれぞれの混合割合を求める実験なのですが、どのような実験過程を踏めばいいのでしょうか? 自分が少し考えた感じでは 1、まず混合物を水に溶かし塩化ナトリウムだけ溶かす。 2、塩化ナトリウムに硝酸銀を加え塩化銀の沈殿から塩化ナトリウムの質量を求める。 3、水にとけなかった方に塩酸を加え炭酸カルシウムを溶かしろ過して酸化アルミニウムだけをとりだす。酸化アルミニウムの質量をだす。 4、混合物の質量から塩化ナトリウムと酸化アルミニウムの和を引いて 炭酸カルシウムの質量だす。 5、それぞれ比較して割合を求める。 こんな感じなのですが、大丈夫でしょうか? 心配なのは酸化アルミニウムが塩酸と反応することです。 どうかよろしくお願いします。
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- htms42
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高等学校の化学の内容だろうと思います。 反応、試薬ともその前提で考えるべきだろうと思います。 水に溶けるのはNaClだけだと考えておられるのでしょう。 だったらすでにNaClは分離できているはずです。 硝酸銀を使う必要はないはずです。 あなたの方法だと1,2の間にろ過の操作が入っていませんから 塩化銀の沈殿と水に溶けなかった炭酸カルシウム、酸化アルミニウムの3つがまた混ざってしまいます。 ろ過できていれば食塩水から食塩を取り出せばいいだけです。 (いくらあるか分からないNaClの定量に銀を使うのはもったいないです。 高等学校の実験で使うような薬品の中で硝酸銀が一番高い薬品だろうと思います。) 炭酸カルシウムと酸化アルミニウムの混合物の中の炭酸カルシウムの量は塩酸を加えて発生する二酸化炭素の量を調べれば知ることが出来ます。 いくらか酸化アルミニウムが反応するということと関係なく求めることが出来ます。 これは酸化カルシウム、または水酸化カルシウムの混ざった炭酸カルシウムを求める方法として教科書の問題に出てくるものです。 二酸化炭素は捕集するのではなくて質量の減少量から出せるはずです。
カルシウムイオン量はキレート滴定で求めてください。 希塩酸なら酸化アルミニウムとは反応しません。 塩化物イオン濃度は硝酸銀で求めて良いのですが、チオシアン酸イオンを指示薬として滴定で求める方がスマートです。
- usokoku
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実際にするときには、既知試料で収率を確認してから 適当に乾燥、全体の質量を測定 炭酸水(要は空気を飽和させた水)で、食塩だけ分離溶解(水ではカルシウムが多少溶ける) 乾燥させて、食塩の質量を差で求める。(Ag+による定量は結構誤差が多い) >塩酸を加え炭 希塩酸、多分1モル程度かな。濃塩酸ですとアルミが溶けるので希塩酸を使用。残ったアルミの質量を求めて、、、 で多分求められると思いますけど。 化学便覧の基礎編、溶解度、溶解度積、あたりを見て必要な数値を確認してください。 円筒ろ紙を使ったカラクロのような取り扱いを想定しています。
- Tacosan
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はい, 酸化アルミニウムと塩酸は反応しそうですね. 濃水酸化ナトリウム水溶液かシュウ酸を使う?