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うつ病から回復した後の物事への取り組み方

こんにちわ、うつ病から回復された方並びに医療に関係されている方々にお尋ねしたい事がありまして知恵袋にて質問させて頂こうと思います。 うつ病を克服された方は現在全力で物事に取り組んでいらっしゃるのでしょうか? それともある程度自分に出来ることをセーブして再発しないように考慮しながら生活を送っているのでしょうか? 私は中学生くらいの時に周囲の色々な人間関係や自分の失敗などが重なり うつ病の症状が出始めまして、その時すぐに病院に行かなかった対応のまずさもあり、大体6年くらいは症状に苦しめられていました。 1年半くらいの治療の後に薬も人間関係も学問もある程度まで問題なくこなせるようになりましたが、 再発を考慮して大体自分に出来るベストの仕事から6~8割くらいに抑えていました。 最近回復してから大分時間がたって自信と余裕が出てきたのか、 一度全力で物事に当たってみてもいいかなと思うのです。 治療をしてから1年間の受験勉強期間と大学に入ってからの3年半、 病的な症状はずっとなりを潜めています。昨年は留学も経験し、 ちょっとやそっとのストレスはもう大丈夫だと思うのです。 今後大学院に入り研究を進める上でも就職する上でも再発を考慮しすぎた活動をすると後々後悔が残りそうで嫌なのです。 私としてはもう寛解の段階を終えて完治したと考えてもいいかも知れないと思っています。 もちろん全力で事に当たってみて危ないと思ったらすぐに休みを入れようとは考えてます。 自分にとっては非常に難しい判断なので、もちろん私の周囲の専門家の方にも助言を求めますが、経験者の方や知恵袋で力を貸してくださる医療関係者の意見も参考に考えていきたいと思っています。 この病気に関連する判断はいつも難しく、こればっかりは自分の靴の裏についたガムのように人生の判断の要所要所に付きまとってきます。 自分でも結構考えましたが、やっぱり他の人の 意見を聞かないとどうしようもないと思いました。 助けてください、どうかよろしくお願いします

みんなの回答

  • o-k-o
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.1

johnnashさん、はじめまして。 私はうつ病の方にお会いすることの多い臨床心理士です。 少しでもお役に立てればと思って回答させていただきます。 johnnashさんは中学生の頃からうつ病を経験されて、 治療後も再発を考慮して何かと抑える生活をされてきたのですね。 特に若い頃に6~8割に抑えることは非常に難しいことだったと 思いますが、よく加減なさってこられたと思います。 きっとそのおかげで回復されているのでしょう。 そして現在、「一度全力で物事に当たってみてもいいかな」 と思えるようになったとのこと。 こんなふうに思えるようになったことは、心にまたエネルギーが よみがえっているよい証拠ですね。 うつはよく、「リセットのチャンス」で「これまでの生き方を 振り返って新しい自分になるチャンス」とも言われます。 まさにjohnnashさんはこのリセットを終えられ、新しい生き方を 模索されているところなのではないでしょうか。 今思い描かれる「10割の頑張り方」は古い自分にまた 戻るかんじでしょうか。 それとも同じ10割でも古い自分とはちょっとちがった 新しい取り組み方をされるのでしょうか。 もしかすると、案外johnnashさんの思い描く10割の取り組み方は 想像上のスーパーマンであったり、適応的ではない可能性もあります。 案外、6~8割の取り組み方が等身大で心身ともに健康で 一般的な10割に近いのかもしれませんし、そうでないかもしれませんし。 余計混乱させてしまいますね。 迷うときはこうお考えになるとブレずにすみます。 「自分はこれからしようとする行動で結果的にどうなりたいのか」 と目的を自問することです。 たとえば、「研究をがんばって修士号を取りたい」という 目的でしたら、少なくとも2年間分の研究に必要な 体力や気力が続くような方法(行動)を選ぶといった かんじです。 うつ病になりやすいがんばってしまう傾向のある方は 目的がいつのまにか「10割がんばってみたい」のように すり替わってしまうこともあるようですので注意が必要です。 参考になればうれしいのですが、 johnnashさんの新しい生き方が見つかりますように。 参考URLでカウンセリングが無料で受けられるサイトを リンクしました。このようなご相談ができるようです。

参考URL:
http://www.ubiquitous-counseling.com/,http://www.find-j.jp/
johnnash
質問者

お礼

o-k-o様 丁寧なご回答本当にありがとうございます なんだか普通の人と自分の病気の話をするのと 全く違って、病気の性質や辛さを理解してくれてる方の言葉は とても強く優しく心に響きます(^^) それがいいことか悪いことかは別にして 僕は元の自分に戻れないと思いますから、 新しい自分の在り方で最善の状態を目指したいと今は考えています。 yahooの知恵袋などでも意見を聞いてみましたが、 この病気に詳しい方々からの意見はやはり8割程度に抑えて 生きていくのが良いとの事でした。 僕自身もそう思ってはいますが、瞬間的に9~10割なら いけるんじゃないか?とかちらっと考える時があるんです。 時々「病気になっていなかったらもっと現在の状態は違っていたのに」 という考えが生まれて来てしまいます。 こういうときは大抵うつ病とは別の(恋愛とか就職とか) 人生の問題にぶつかってる時なんですよね。 そういう時はやっぱりネガティブになって、病気だった事に 原因を求めてしまったりします。 このあたりは自分が既往歴を持った人間として 現代社会で対応していかねばならない問題なのかもしれません。 それから病気には関係がないことかも知れませんが、 僕の父は僕にとってはスーパーマンのような男でした。 (日本の最高レベルの大学で工学博士号を取り、現在も  企業で専門職に就いて著名な国際学会に出席するような人なのです) 僕は長男として下の兄弟よりは強い期待を両親からは されてきたと思うので僕がスーパーマンを目指すのは そういう父親の影響があるのかも知れません o-k-oさんの意見はものすごく参考になりました。 URLを教えてくださったカウンセリングのページにも 行ってみたいと思います。また何かあったらこちらの知恵袋か カウンセリングのページにて相談させてください。 おかげさまで自分の今後の方向性が良く見えてきました 本当にありがとうございました!

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