基準操業度を無理やり求めたい

このQ&Aのポイント
  • 「標準製造原価再分析表」を作成するにおいて、基準操業度がわからなくても解けると思っているのですが、もし求めるとしたらいくつのなるのでしょう?
  • 標準操業度を求めるためには、製品1個あたりの標準製造原価、製造間接費変動予算、実績データ、能率差異、操業度差異などの情報が必要です。
  • しかし、与えられた情報では基準操業度を求めることはできません。解答者が別の情報や計算方法を持っている可能性はありますので、質問内容を詳しく説明することをお勧めします。
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【110回 第5問】基準操業度を無理やり求めたい

「標準製造原価再分析表」を作成するにおいて 基準操業度がわからなくても解けると思っているのですが もし求めるとしたらいくつのなるのでしょう? 把握している情報は ********************************* ○製品1個あたりの標準製造原価 直接労務費 800円/時 × 3時間 = 2,400円 製造間接費 1,100円/時 × 3時間=3,300円 ○製造間接費変動予算 変動費 700円/時 固定費(月額) 7,200,000円 ○実績データ 生産・販売量 5,200個 実際労務費 780円/時 × 16,640時間 = 12,979,200円 実際製造間接費 17,660,000円 ○回答用紙より 能率差異 △1,144,000円 操業度差異 △544,000円 ********************************* です。 標準操業度=(2,400×5,200)÷800=15,600 なので aを基準操業度とし 「能率差異 △1,144,000円」から (16.640-a)×1,100=-1,144,000 a=17,680 に対し、 「操業度差異 △544,000円」から (16.640-a)×400=-544,000 6,656,000-400a=-544,000 a=18,000 になってしまいます。 なので基準操業度が求められません。 何方かわかる方いらっしゃいますか? ご教授よろしくお願い致します。

  • bkfirj
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質問者が選んだベストアンサー

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  • Major123
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回答No.1

もっと簡単に出せる資料が提示されています。 >製造間接費 1,100円/時 × 3時間=3,300円 >○製造間接費変動予算 >変動費 700円/時 固定費(月額) 7,200,000円 ここです。 先ず、 固定製造間接費=1,100/時(製造間接費)-700円/時(変動製造間接費)=400円/時 となります。 次に 基準操業度=7,200,000円(月間固定費)÷400円/時=18,000時間 です。 固定製造間接費の金額は計算できているようですから、あとは固定費(月額) 7,200,000円を見つけるだけです。 >aを基準操業度とし >「能率差異 △1,144,000円」から >(16.640-a)×1,100=-1,144,000 >a=17,680 この計算は間違っています。能率差異は、 (標準操業度-実際操業度)x単位製造間接費ですから基準操業度は関係ないのです。この計算では全く関係ない数字しかでてきません。 お間違えになったところをシュラッター図で確認してみましょう。

bkfirj
質問者

お礼

能率差異の求め方を間違っていましたね! しかも基準操業度が 固定費÷変動費で求められるなんて初めて知りました! ありがとうございます。とっても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • Major123
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回答No.2

#1です。 >固定費÷変動費で求められるなんて初めて知りました! ん、ただの書き間違いだと思いますが、固定費÷変動費ではなく、 固定費÷固定費率です。変動費率を使ってはいけません。 尚、#1の文中で、「単位製造間接費」という言葉を使っているところがありますが、「固定費率」が正確でした。

bkfirj
質問者

お礼

書き間違いでなく、本気で勘違いしていました。 ご丁寧にありがとうございます。助かりました。

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