- ベストアンサー
関係代名詞の目的格用法について
関係代名詞のwhoとwhomについて質問です。 私は「whoは主格、whomは目的格として使う。ただし口語ではwhoを目的格としても使う」と習いました。 しかし、現在中学生に英語を教えているのですがその子が持ってきた参考書は、 The man who(whom) I saw yesterday was Mr.Green. となっていました。口語ならwhoもありって意味でカッコにwhoが入っているのならまだ理解できますが、whomがカッコに入っているのです。演習問題もすべて目的格のところはwho(whom)という表記になっていました。 口語ではwho使うということで文法自体が変わってきているのでしょうか?? 私は、「口語なら目的格もwhoが使えることは頭の片隅に置いておいて、やはり問題を解くときは主格ならwho、目的格ならwhomを使ってほしい」と教えました。 しかしこれでよかったのか不安で仕方ないのです。私の考えはもう「古い」のでしょうか? 高校受験、大学受験を控えている子にはどのように教えればいいのかどうか教えてください。お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
疑問代名詞の場合,日本でも昔から主格も目的格も who で,例外的に by whom のような場合だけ whom と教えられてきました。 ただ関係代名詞になると,主格は who,目的格は whom と厳格に区別し,口語では that か省略として,who と説明されることはあまりありませんでした。 それは,who か whom かを問う問題を出したいという狙いがあったからだと思われます。 これは昔のことで,今はかなり目的格 who としている参考書が増えているようです。 >主格ならwho、目的格ならwhomを使ってほしい という姿勢でいいのかなとも思います。 というのも,主格か目的格を区別することは大切だからです。 しかし,実際として,which や that なら主格も目的格も同じですし,who だけ問う意味があるのか,という気もします。 さらに,the man who I thought was honest のような whom のように見えて,実は who というようなパターンが多いというのもあります。 昔は,裏の裏をいって the man whom I thought to be honest なんていうのもありました。 実際,目的格は whom とこだわっている古い教師,問題作成者も多いと思います。 目的格 whom を書いて減点されることはありません。 目的格は that か省略するのが普通で,whom というのはほとんど用いられません,という考えで来ましたが,which は使わなくても,whom は使わなくても,目的格に who を使うことが実際の英語ではあるようです。 (主格にせよ,目的格にせよ)that が好まれるような場合でも,先行詞が人なら,who を使うことがかなりあるようです。 コウビルド英英辞典なんかも,目的格に who を使っています。 なんだかんだ言って,ちゃんとした回答になっていませんが,who か whom かという問題は意味がなくなってきているように思います。
その他の回答 (2)
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
口語では whom は滅多に使わず、代わりに who を使うのです。次の例で使用頻度は数字の順番通りだそうです。(英文法解説) 1. The man I saw told me... 2. The man that I saw told me... 3. The man who I saw told me... 4. The man whom I saw told me...
- x_jouet_x
- ベストアンサー率68% (162/236)
以前、塾講師として中学生に英語を教えていました。 確か、中学校の英語の学習指導要領では"whom"という単語は必修ではなかったと思います。 つまり中学校の英語の授業では、通常"whom"は習わないことになっています。 参考書に The man who(whom) I saw yesterday was Mr.Green. と書かれていたのはそういった理由があるのだと思いますよ。