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表現について

emenyの回答

  • emeny
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回答No.8

 すらすらと読める小説があるとすると、漫画の方がすらすら読めて意味がありません。小説は文章で相手に感動を与え、文字や言葉を自分の頭で感覚として捉え官能するものではないか。それに比べ、漫画はイラストや画像と会話でイメージが容易なのではないか。つまり、視覚化することはすらすら読みやすくなる最大の方法ではないか。  何歳くらいから小説を読むのか。幼稚園の絵本、小学校低学年から漫画、小学校高学年から小説を読むと思うんだ。大人は漫画も小説も読む。だから、頭脳の発達が文字の持つ意味をしっかりと掴めるようになる条件だと思う。つまり、知能が凡人以上なければ小説は楽しめないと思うんだ。知的な障害がある人が小説を読むかは知らない。しかし、文体の感じ方というのが、普通の人ならば年を取るにつれて変わってくる。大江健三郎の長男の大江光は、知的な障害があり子供らしい要素が多いらしい。だとすれば、大人が官能小説を読んでも、現実から離れないのも分かる。しかし、子供の知恵では読むことができても、異次元の世界の住民になる事さえある。児童の問題で教育上よくないのも、女性への差別の印象を覚えさせるからである。  しかし、小説を読むとはどういう事か。小説は活字体であり、漢字が読めないと楽しんで読むことはできない。そして、小説のストーリを味わえないといけないと思うんだ。小説を読めばキャラクターの魅力や、ストーリの面白さや、話のテンポの良さがあると思う。つまり、小説を読むことはある意味脳の刺激にもなると思える。  ライトノベルで中学生が大人が読めない字を読めている。つまり、無理して覚えたのかと思える。しかし、実際には難しい漢字には仮名を付けている。しかし、その仮名も作者と出版に許容があるのだ。しかし、子供たちは漢字をどんどんと覚えていく。学校で習った漢字が増えていくと同時に読めていく。そのため、だんだん難しい字が読め、読める本が増えていく。そのため、子供が自分で小説を買い、読むことは必要な事である。それは、作者と読者の出会いにもなり、好みが生まれるからである。  しかし、大人が読めない字がある。でも、子供は国語というのをしていて、難しい作品も読んでいる。つまり、現役学生は授業で習い読める。しかし、卒業後は個人に責任でもっと読める人、ぜんぜん読めない人に分かれていくのだ。高校以降は国語はなくなり、大学でも文学部は漢字を覚えるのでなく芸術的な文章を習うのである。だから、読み方論が多い。そのため、読めないというのは怠っていただけなのかもしれない。  さらに、私の持論で一番言いたい事がある。小学生が読める文書がいいと一般にはいう。しかし、小説で小学生レベルの漢字しかない本を買う人はいるのか。小説は言葉を巧みに使い相手を酔わせるためにある。そのため、ありふれた表現ではなく、言葉の使い分けが名文になる事で面白いのである。上手い小説とは、言葉の使い分けで意味がありその言葉を選んだ小説家の文章である。そのため、言葉を多く知らないと書けない。だからこそ、引き締まりリズムやテンポがある文章が書けるのではないか。

8888sakura
質問者

お礼

8888sakura
質問者

補足

回答をありがとうございます。 質問内容が分かりにくくて申し訳ありません。 できれば、回答番号No.1からNo.7まで、 それと質問内容をもう一度読んで、 きちんと理解した上で回答いただけると ありがたいのですが……。 持説、持論は特に結構ですし、 当方はあまり頭がよろしくありませんので、 そんな私でも理解できるように 要点のみを回答いただけるとさらにうれしいかと……。

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