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どうして店に置いてある小説は、脚本みたいなものが多いのですか?

出だしから、読み手に何の疑問も想像力も与えないような 無インパクトな、作品が多いのは、なぜなんでしょう? 読み手は、何かを感じ取るまで、最低1P以上よまなければ、 いけない作品を買いたいと思うでしょうか?。 今の時代は、テレビや映画で物語慣れているのに、、 わざわざその土台のシナリオを読む意味がわかりません。 なぜ、そのようなシナリオ小説がベストセラーになるんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.7

No.4です。 「行間を読む」の行間を勘違いされていませんか? 書かれていない行間を読むのに読み手に必要なのは、 作者が常識だから書かなくても良いと判断した、 作者にとっての一般的な知識や普通の感覚です。 例えば、佐々木譲『警官の血』という小説の初めの方で、 連続殺人犯が戦地を尋ねられて「レイテ島」と答えたのですが、 レイテ島→激戦地→地獄を体験→PTSD(精神が壊れている) を連想した人はすぐに犯人と判り、連想できない人は読み終わっても、 犯人の心理が理解できなかったようです。 大戦末期の戦況やベトナム帰還兵の精神疾患を知っていれば連想できます。 (ベトナム帰還兵は、映画「ランボー」やイラク帰還兵でも同じ) で、ドラマ化された時はレイテ島での説明シーンが詳しく描かれていました。 この場合、行間を読めない人の為に「親切に全て書いてしまう」というのは、 小説でレイテ島での出来事を具体的に描写する事を意味します。

oinieaga
質問者

お礼

結局は、全部わたしの愚痴だということが分かりました。 皆さん、わざわざ相手をしてくれて、ありがとうございます。 もう、こんな下らん質問しないよう気をつけます。 皆さんにお礼を書きたいところですが、 私は、面倒ごとか嫌いなので、どうが、ご了承ください。

その他の回答 (6)

  • aananzu
  • ベストアンサー率50% (96/191)
回答No.6

金儲け主義に走った人たちの策略でしょうか? 『ベストセラー』=『面白い』=『読んでいる人が多い話題作』=『儲かる』 という図式を描いているのだと思います。   だから、『TVドラマ』になることを前提に創作されているため、 小説というよりもシナリオ(脚本)になりやすい構成になっていると思います。   もしくは、作者が『TVドラマ』を手本にしていて、プロットをシナリオ形式で作って、 そのまま文章に起こしたのかも・・・。   従来の小説のように行間(書かれていないこと)を読める読者が減ったこともあり、 作者の方にも行間を描写する表現力が弱くなったのかもしれません。  

  • tanpopo91
  • ベストアンサー率45% (244/534)
回答No.5

こんにちは、はじめまして。 質問者さまはおもしろい考え方をなさる方でいらっしゃいますね。 大変楽しく質問・回答・お礼を拝見いたしました。 他の方はどうだか存じませんが、私はベストセラーに興味はありません。 万人に好評な小説なんて興味がありませんし、気持ちが悪く、大概わかりやすい文章・構成で自分の頭脳をほとんど使わず読めてしまって自分が頭が悪くなったような気がして自己嫌悪に陥るからです。まあ、たまに良作もありますが、そんな作品はブームの2~3年後に図書館で借りて読みます。 私が読む小説は、大概以前同じ作家の書いた作品を読んで、それが自分の好みに合いおもしろかったものですね。 私は同じ傾向の小説を読んでいると雰囲気に飽きてくるので、ポンポンと読むジャンルが替わります。例えば、歴史小説→ファンタジー→SF→現代の恋愛小説→推理小説→ジュブナイル…→歴史小説みたいな感じでしょうか。友人に、一人の作家の作品が好きになると、その作家の作品を全て読みつくさねば気がすまないという人がいます。私は、好きな作家の「まだ読んでいない小説がある」状態が好きなので、長期戦の構えなんです。 初めて知らない作家の小説を読むときは、まずその作家の文体が自分の好みに合うかが私には一番重要です。冒頭と中ほどを、それぞれ2~3ページずつ読んで、文体が自分の頭の中で流れていくかを確認します。以前、あるベストセラーの常連作家さんの作品を読むことに、数作品挑戦したのですが、なんども読み進まず半分ほどで投げ出してしまったことがあります。どうも、その作家さんの文体が、私は嫌いなようです。 翻訳小説の場合も、翻訳家が替わると文体が変わるので、必ず確認します。好きな海外作家さんの作品でも、翻訳家の文体が合わずに読めない作品もあります。例えば、シェイクスピアなら福田恒存の訳が一番好きですね。 とはいえ、「文体を確認せずに本を買う」こと自体、あまりありません。好きな作家さんの作品であっても。 小説を読む理由は、作家さんはたいてい文章を読むのも書くのも好きな人でしょう。だったら、文章にしかできないことを文章の中でやってくれるだろうという期待ですね。 文章も映像化も、両方とも同じ程度の評価だったら、その小説は文学作品ならではことをなしえなかった作品でしょう。 質問者さまは、たまたま4作品くらい小説を読まれて、たまたま最後にハズレを引いただけでしょう。 もっと読んでみればいかがでしょうか? そうすれば、自分の読書傾向がわかって、おもしろくなると思いますよ。 お気を悪くされたら、ごめんなさいね。

oinieaga
質問者

補足

自分では読書傾向は分かっているつもりです。 4作品を読んだと言っても、それに至るまで、何冊の本を手に取ったかわかりません。 その4作品も無理して読んで、何とか楽しんだくらいで、 一番楽しめたのは、小学校の国語の教科書です。 正直、好きな作家も好きな作品も無いので自分で妄想して書いて楽しんでるくらいです。

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.4

>脚本っぽいのは、主人公の目線から外れた、客観的視点での >描写がされているものです。3人称単数って言えばいいのかな・・・ 3人称単数(三人称一元描写)は、やがて視点が他の人物に移って 三人称多元描写になります。 視点をある人物に固定しないで、複数の登場人物の間を行き来するのを 神の視点と呼びますが、複数の登場人物の心内描写を同時に行うのは、 どの人物をどの程度書くかで、伏線がネタバレになったりするので、 一人称や三人称一元描写より難易度が高いです。 内容が想像力を与えないのは、行間を読む能力が低い(書いていない事は 判らない)読者が増えて、親切に全て書いてしまうようになったからでは? >その小説、映画化されたのですが、とても面白かったんです。 >けれど、小説とほぼ同じような内容だったので、 小説の面白さがそのまま忠実に映画化されて良かったですね。

oinieaga
質問者

お礼

なるほどです。 確かにそのとうりです。 趣味で書いているのですが、読み手に伝えたいことが、 中々伝わらないのは、そういう理由だったんですね! ありがとうございます。 >内容が想像力を与えないのは、行間を読む能力が低い(書いていない事は 判らない)読者が増えて、親切に全て書いてしまうようになったからでは? >これについては私は懐疑的です。 現代は、そのほとんどが、テレビに依存していて、 視覚的直感的に大量の情報を一気に感じる能力に慣れているわけです。 そんな人達が、意味のなさない文字をつなぎ合わせて理解して読むのは、苦痛に感じて当然と思う。 そんなご時勢に、シナリオ作者が読者に対して親切心で書いたとはとうてい思えません。 親切と思うなら、シナリオとして直接映像化にすべきだから・・・

  • blue_r
  • ベストアンサー率59% (92/155)
回答No.3

あくまで個人的な想像ですが、書き手の方に「映像化」という意識が少なからずあるからなのかも知れません。 また、映像を意識した(質問者様の言われる「脚本のような」)書き方の方が 読み手からすると読み易いということもあるのかも知れません。 ご質問の「なぜ、そのようなシナリオ小説がベストセラーになるんでしょうか?」については この2つ目の仮説が1つの回答になっているような気もします。 質問者様のように明確な好みやポリシーを持つ人ばかりではありません。 寧ろ「面白い本がいい」「読み易い本がいい」という人の方が多いように思われます。 「ベストセラー=多くの人に購入されている」訳ですから、「小説が好きだ」という人に加え 「流行っているから」「面白そうだから」という購買層の力が必要になります。 つまり質問者様の考える、良い(好きな)本が必ずしもベストセラーとなる訳ではないということです。 私事ですが、私は月に20冊程度の小説を購入し読んでいます。 その中で本当に「これは素晴らしい文章だ」と感じる本は1、2冊です。 色々な需要(読者)がいる訳ですから色々な小説があって良いと思いますよ。 肩肘張らずにご自身が面白いと感じられる本を探してみて下さい。 きっと「これは」とい物語に出会えることと思います。

oinieaga
質問者

補足

たしかに、面白い小説は頭の中で無意識に映像化してしまいますね。 そういう意味では、脚本とも言えますね。 たぶん私がこだわっていたのは、 たまたま読んだ、ベストセラーの、最初の10Pまでが、 すごく退屈だったことに、腹が立ったんだと思います。 その後の展開はとても面白かったので、ある意味我侭かもしれませんね。 その小説、映画化されたのですが、とても面白かったんです。 けれど、小説とほぼ同じような内容だったので、 小説を見なければもっと楽しめたという、損した気分になったんたのです。 私自身、それまで、4冊程度しか小説は読んだことはなかったのですが、どれも、最低でも、1ページ、早くて、3行で感情が入れるものでした。 これは、私の個人的な趣味思考がどうとかいう理由ではなくて、 作り手が、そうなるように上手に仕向けているのが分かったのです。 実際物語の展開を分解して配列しなおすと、違う視点でも感動する 作品になったと思うし、読むのに6時間以上かかる小説が1時間程度 で読み終わる。 だから、そういう配慮のないシナリオ小説を売ろうとする、出版社のデリカシーのなさを感じたのです。 シナリオとして面白いと分かっているなら、最初から映画にしろ! と、いうことです。

  • myfoot
  • ベストアンサー率35% (25/71)
回答No.2

脚本みたいな小説ってなんでしょうか。 シェークスピアみたいな本のことをいっているのでしょうか。 (たぶん違う意味だと解釈していますが、下の文章を書きます) 小説の一番良いところは文章で表現されていることです。 登場人物の心情の変化を読み取ったりもできます。 文章の言い回しや比喩表現やさらさらなどの日本独自の表現を 僕は楽しんでいます。 また、小説から映像化された作品は 基本的なストーリーは補完されていますが、 (基本的なストーリーなので、かなり省略されることも多いです) 登場人物の心情や物語の舞台の雰囲気などは、とてもじゃありませんが表現しきれていません。 映像作品は視覚化して、おもしろく感じさせるのには有効です。 例えば、アクションシーンは小説では読者全員に共通の想像させるのは 極めて難しいです。 あとは、 ・日本のテレビドラマの多くは役者さんが上手くない ・脚本することによる、原作のストーリー・テーマ性の改変 逆に、映像作品から小説になるのも 地の文章がうすっぺらいものが多いのも確かです。

oinieaga
質問者

補足

脚本っぽいのは、主人公の目線から外れた、客観的視点での 描写がされているものです。3人称単数って言えばいいのかな・・・ たとえば、容疑者Xのなんとかは、冒頭の文章で 「午前7時35分、石神はアパートを・・・ と、いうくだりから始まるのですが、 この一行から、感じるものは、 だからどうした? 何も感じないぞ? つかれた、次の文読む気がしない。 と、いう感情が湧き出ます。 小説が好きな人にとっては、最初の1ページくらいは、がんばる 気持ちもわかりますけど、 最初の、、一行で、感情移入できないと、私の場合は読み気がしません。 というか、ほとんどの人は、楽チンに感情移入できるのが、いいに決まってます。 ある小説のでは、「ロイ、君は何かを殺したことはあるかい?」と、始まります。 倫理に訴える形で、だれもが、次の文章がきになると思います。

  • NOZOMUN
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.1

書店の棚作りはTVで話題になっているもの。 もしくは、チェーン店などでは営業マンの売り込みで ○○コーナーなどを作ります。 書籍は自分の趣味で読むものです。 ミリオンセラーなどのキャッチに騙されずに自分の好きな本を 自由に読むのが楽しい事だと思います。

oinieaga
質問者

補足

だとしたら、なんで映像作品が必要になるんですか? シナリオ読んだ後に、映像化されてしまって、見てしまうくらいなら 最初から映像作品にすべきではないのですか? 無意味な金儲けのとしか考えられのですけど。。。 いくらシナリオがシナリオとして良くても 買って損した気分になりますよ。 だって、物語の展開を小説っぽくしていれば、 300ページもあろう長い話をも30ページ分で表現することができると思います。 紙の無駄、資源の無駄 読み手には、金の無駄。労力の無駄、 >ミリオンセラーなどのキャッチに騙されずに自分の好きな本を 自由に読むのが楽しい事だと思います。 騙された私にとっては、やっぱり腹が立つんです。 断っておきますが、ここで八つ当たりした自分に腹が立ちます。 だから、誤っときます。不快に感じていたら、ごめんなさい。 わたしの愚痴だと思ってください。

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