- ベストアンサー
旧マニフェストの自己評価と客観的評価
2009衆議院選挙が間近にせまり、TVに政治家が出演し、躍起になって党の掲げる政権公約(マニフェスト)を公開し始めました。各党の新マニフェストも大事ですが、旧マニフェストの自己評価と客観的評価について、マスメディアは取り上げませんね。なぜなのでしょう?不思議でなりません。そもそも解散総選挙なのですから、前マニフェストの総括から始めるべきです。民主党の岡田幹事長が自民党のマニフェスト達成度は20~30点だと表したと言われていますが、大事なのは自民党の総括と国民が政権与党のマニフェスト達成率を成績表にして、きちんと正確に把握、評価させる仕組みだと思います。(なければ、各党まずマニフェスト成績書の作り方を厳密に定めることをマニフェストにするべきです。) そうでなければ、いくら良いマニフェスト創っても、作りっぱなしで、意味がない気がします。そういう仕組みは無いのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
マスコミどころか、自民党のホームページからさえ、2005年の政権公約にさえたどりつけない。(悪い冗談のようですが本当。GOOGLEで、"自民党 2005"で検索すれば閲覧可能)。結局、前回は、小泉・竹中の顔で勝ちましたが、その後は、自民党の内部抗争のため破棄されたのかも。当選が優先の選挙になってるから、後から、いやオレは本当は反対だったんだ、とかいって、国民との約束は反故になる。今回だって、あからさまに、自民党政権の顔がポスターにもマニフェストにもほとんど現れないので先々どうなることやら。4年間は、何であろうとこれで行くんだ、という覚悟でもって選挙に挑むのが普通ですよね。任期4年てそう長くも無いのに、4年で4人の首相では国民は蚊帳の外です。マスコミでは、せいぜい、数項目にわけて○△×とするぐらい。内容について逐一やれば、視聴率がとれないと考えているのでは。どこもかもいい加減。公約という言葉がマニフェストを意味しないこと本来自体おかしいですが、マニフェスト選挙は日本では今回から始まるのかも知れません。次回には、いくつかの第3者マニフェスト達成度評価機関がほしいですね。 ・自民党 政権公約2005 http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2005_seisaku/120yakusoku/
その他の回答 (4)
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
>マスコミが新規マニフェストなどに過剰に反応しているのが、目に付きます。なんだかずいぶん政治の世界は生き急いでますね。 今までは政権交代の勢力がなく、マスコミは比較する意欲さえありませんでした。 その意味で、あるべき姿に近づいていると思います。 しかし、橋下知事などの地方分権ばかりがクローズアップされ、 根幹である国家像をどうするのかなど本質に切り込みません。 切り込む能力がないのでそこは避け、安易な所で取材・記事にしています。 考える能力を報道機関は欠如しています。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。マスコミ、特に影響力が大きいTVは、視聴率以外に、「質」での自己評価を見い出さなければならないと思っています。バラエティも必要でしょうが、それらに多くの時間を割く局とは決別が必要ですね。 あの電通が1Qで70%以上の利益減だそうです。私が苦言しなくてもそのような流れなんでしょう。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
漸く経済団体などが前回の自民党マニフェストの採点を出しましたが、 私はなぜ、マスコミがマニフェスト検証委員会を作り、 独自で、各項目に対し進捗状況の一覧を作らないのか不思議です。 点数にせずに、項目ごとに進捗率20%などと数字で表せば、 客観的に国民が分かります。 また、政権がスタートしてから1年ごとに発表した方がマニフェストが 常に意識され、内閣は実行に向け動きます。 言い訳は許されません。
お礼
ありがとうございます。 マスコミが新規マニフェストなどに過剰に反応しているのが、目に付きます。なんだかずいぶん政治の世界は生き急いでますね。
世間の批判を考慮したのか、自民党のホームページにもようやく、政権公約2005が辿れるようになりました。 http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/index.html
お礼
ありがとうございます。たどれるようになったということは、やはり国民からの要望は多かったのですね。選挙に勝つための道具にして欲しくはないですね。国民としてしっかり監視しなくては。
- kinuaki
- ベストアンサー率16% (129/769)
自民党自身での旧マニフェスト評価については報道されています。取り組んだ、未着手レベルの帳面消しで、反省がないものでした。 第3者が評価したものは以下のとおりです。 ○21世紀臨調が2日に開いた「自公連立『政権実績』検証大会」 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20090803019.html 各団体、自民党のマニフェストに及第点をつけたところは、全くありませんでした。 それから、マニフェストについての仕組みは現在のところ、不完全だと思いますが、2大政党の形になって成熟するときびしく評価される仕組みが自然とできると思います。今回21世紀臨調で第3者の各団体が評価しましたが、今後も同様にすることが国民から見て客観的に正しい判断ができていいと思います。
お礼
ありがとうございます。国民が納得できるような形での説明を時の政権が率先して行わなければならないと思います。
お礼
ありがとうございます。いままで政治家が公約と呼んできた決意の延長ではなく、結果について政権与党は開示度、方法が不足しています。国民不介在は一刻も早く改めて頂きたいと思っています。