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悪性リンパ腫 R-CHOP―14
こんにちは。 ドイツに在住している者ですが、夫が悪性リンパ腫びまん性B細胞型と診断され、R-CHOPを受けています。1クールが終わったところです。 当初はR-CHOP-14(2週間おき)が計画されていたため、先日血液検査を行った所、白血球値がまだ回復しておらずR-CHOP-21(3週間おき)に変更となりました。最近は14か21で、どちらが良好か研究されているようですが、14の場合、やはり白血球値が回復しないとうけられないものなのでしょうか? 日本で、14を受けられている方はいらっしゃいますか? どうぞよろしくお願いいたします。
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- taro2003
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こんにちは。 悪性リンパ腫経験者です。 現在、寛解に向け経過観察中。日本国内で治療、37歳で悪性リンパ腫 となりました。 私も、白血球増進剤を注射しながら、R-CHOP療法と放射線治療を行 いましたよ。 当初14日間隔の予定でしたが、白血球の数値が上がりきらず、21日 間隔(それ以上になることも)になりました。 回復については当然個人差があり、上がりやすい人もあればそうで無い 人もいます。私は比較的大柄の体型であり、当時の主治医からは大柄な 人は上がりにくい傾向にあると説明されました。 抗がん剤治療後は体力はもとより精神的にも非常に不安定になります。 治ることを信じて下さい。闘病は家族の協力が必要です。奥様も大変 だと思いますが、旦那様を元気づけてあげて下さいね。
- hey_ocha
- ベストアンサー率55% (158/286)
14にしても21にしても、白血球が回復しないと投与できません。 抗がん剤は 正常な細胞の力 100 がん細胞の力 100 ↓ 投与直後 正常な細胞の力 70 がん細胞の力 50 ↓ 一定期間後 正常な細胞の力 95 がん細胞の力 60 ↓ 2回目抗がん剤 正常な細胞の力 65 がん細胞の力 30 というふうに、正常な細胞よりがん細胞のほうが回復力が劣ることを利用して、正常な細胞のちからを奪いすぎないようにして、がん細胞をやっつける、という治療です。 これが、回復しないで投与すると、正常な細胞もがん細胞も死んでしまいますので、がん細胞が無くなったけど、ご本人も亡くなった、ということになってしまうのです。 じれったいと思いますが、R-CHOP21は世界標準(現時点で最も効果が高く、副作用のバランスも優れているとのしっかりした証拠がある)の治療法ですので、21だから特段劣るということはありません。非常に良い治療だと思いますので、回復力に期待して、あせらずじっくり治療に取り組まれてください。
お礼
hey_ocha様。 ご丁寧な回答をどうも有難うございました。 大変心強く読ませて頂きました。 実はこの質問を書いた後、夫が通院している血液内科より電話があり、「彼の主治医(現在夏季休暇中)に連絡をしたところ、R-CHOP21ではなくR-CHOP14をどうしても行いたいとのこと。白血球増進剤の注射を2日間投与して、結果OKであれば木、金でまたR-CHOP投与を行う」と言われました。私の夫はドイツ人、33歳なので比較的体力もあり、14でも大丈夫だという主治医の判断だとは思いますが、白血球増進剤を注射しながらでも14日間隔で行うというのは、日本でもよくあることですか? また質問してしまって、申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。