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遭難事故を起こしたアミューズトラベル社
先日、旅行会社アミューズトラベルの企画のツアーで 8人もの人が尊い命を失いました。 ところが、この会社、過去にも複数の滑落死を引き起こしています。 旅行会社の企画ツアー等で、死亡事故が起きる確立としては 高くないですか? 事故の責任を全て現場のガイドに責任転嫁して、 過去も逃れてきてるようですが・・。 世間は政治のニュースに注目して、この登山での 死亡事故について、あまり検証する気がないようですが・・ このままでは、この会社は再び同じ過ちを繰り返す気がします。 こんなことでいいのでしょうか?
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今晩は。 山登りの経験はほどんどない中年男性です。 あるのは高尾山や筑波山程度です。 以前は、No4の方の意見に近かったと思いますが、最近は少々変わってきています。 きっかけは彼女が学生時代山歩きのクラブに入っていたことを聞き私も興味を持つようになりました。その流れでとりあえず近隣の高尾山などに登りました。(登りましたとは言いませんかね??) こういった経緯で山歩きなどを始め、数年(または数十年)経つと今回亡くなられた方々と同じような状況になりそうに思っています。 私の感覚では、今回の山トムラウシは、極めて厳しい山とは思えないのでツアーで募集していれば安心と思ってしまいますし、ガイドが同行するなら更に安心と感じてしまう度合を深めてしまうかと思います。 また今回の事件(事故でしょうか?)後、本屋で調べたところ難易度は中程度となっていました。こんなことからも甘く見てしまうと思います。 (実際は、簡単に登れる山ではないのかも知れません) このような感覚を持ってしまう客が多いようであれば、自己責任と言われても、違うだろうと思います。 もしそんな危険なツアーならツアーを企画する会社に何らかの規制を設けるか、これは危険がありますとしつこい位説明・確認取ってほしいと思います。 ガイドの方の身分などいろいろ問題があるかと思いますが、高齢化が進む中、比較的趣味にしがちの山歩きですから、山の整備、山の難易度の判定、ガイドの方の身分保障などいろいろ対応して欲しいと思います。
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- mimimi2005
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アミューズだけでなく、その予備軍は実はたくさんあるんじゃないかなと感じています。 だから登山を目的としたツアーを主催できる旅行代理店に免許のようなものを設けたほうがいいのかなと思っています。 私は学生時代山岳部で四半世紀山に登っていますが、最近突然、ツアーのようなパーティが大勢登ってくるようになりました。昔は山登りをするなら日常的に走ったり、体力づくりをしていたのに、「はじめてきた」と言う人が大勢いたりして、びっくりされられます。 長蛇のパーティが登山道で、渋滞を作ってしまい、危険だなと感じることが多いです。山では落石のように自分のミスが人に影響を及ぼすこともあるので、旅行ツアーのように来ていいのかな?と思うことがあります。 山は、都会のように身を守ってくれるところではないので、都会に慣れた人には訓練が必要です。そういったいくつかの基準をもうけないと、このままだとブームにのって、どんどん事件が起こるように思います。
お礼
大変貴重なご意見ありがとうございます。 美瑛山で亡くなられた方が参加したツアー会社は無登録だったそうです。 ツアーは最近のことなんですね。旅行気分で、厳しい山に登山に気軽に 来てることは怖いことですね・・。
- jamiru
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ビジネスだもの。 お金を儲けなければ話になりません。 それにJRでもバスでも同様に死亡事故をよく引き起こしています。 安全の比重を上げれば利益が出ないのですよ。 マスコミも商売です。大衆の安全よりも己の利益優先ですから。
お礼
JRやバスの事故と、今回の遭難凍死事件は別物と 考えたほうがいいと思います。 しかし、ツアー会社が利益優先で、参加客の安全を怠った 可能性は大きいかと思います。
- nyagora
- ベストアンサー率32% (29/88)
ほとんどの人が超軽装で行ったようですので、知識と準備の不足ですね。日程を変更するなどの検討をするべきだったということで旅行社にも責任が多少あると思いますが・・・ 基本的には自己責任の部分が大きいと思います。北海道って真夏の平地でも雨が降ると14度とか、すごく寒いですよ。旅行であまりの寒さにビックリした経験があります。ましてや山ですから・・・山を甘く見ていたのでは?
お礼
レポーターの人が言ってましたが、風もなく、天気の良い日は、 逆に暑いくらいなんだそうです。 山の天気、温度の変化は慣れていないとわかりませんね。 その点をツアー会社の人がどれだけ注意喚起をしていたかに よると思います。 しかし、ガイドも一人亡くなっているようですし・・、 これはどうにも防げなかったということでしょうか。
- Microstar
- ベストアンサー率21% (289/1367)
質問様の感じておられる疑問は私も同感です。 何故事故が起きたのかの検証がないと、また同じことを繰り返しそうな気がします。 社長は防寒具の用意は自己責任のような言い方をしていたようですが、ガイドが出発前ツアー客に点検するようなことはできなかったのかと感じましたし、準備できていないツアー客を連れていかない、帰らせるというルールづくりが必要ではないかとも感じました。 今回の場合は、ガイドはツアー会社に雇われ身でしたので、客に強くいえなかったかどうかはわかりませんが、その一因になっていたと思います。ガイドに責めるような言い方はちょっと酷だなという気がします。 登山ツアーをビジネスとしてとらえると、どこか歪んで来て事故が起きやすくなることは確かです。
お礼
遭難で無事下山できた女性がインタビューに答えてました。 結局、どれだけ防寒できたかが、生死をわけたようです。 またその女性は、同行のガイドを逆に励ましたと言っていました。 登山になれたガイドでさえ、かなり危機的な状況だったようです。
- ginga2
- ベストアンサー率12% (576/4567)
安全が軽視されて起きた事故だと思われます。 世間の目はそちらを見ていないかも知れませんが、 警察は既に動いてますよ。
お礼
何がこういうような事故を招いたのか、 きっちりと調べて欲しいですね。
- 10ken16
- ベストアンサー率27% (475/1721)
登山とは、そういった危険が伴うものです。 ただ、登山ガイドという特殊な技能を持った人の身分がどうであったか? という点は重要でしょう。 特にガイドが非正規雇用ないしは日給などの出来高制に近いケースで、 ツアーが天候不良などの不可抗力で中止になった場合や 予定が変更になった場合に、賃金が変わるような雇用形態が考えられます。 この場合、企業姿勢として、 ガイドに対しては、中止よりもより安全性の低い選択をすることを、 暗に求めることになります。 であれば、企業のあり方という点にメスを入れざるを得ず、 企業や代表者の刑事責任が問われる可能性もあるでしょう。
お礼
ガイドの立場として、勇気ある決断は難しかったかもしれませんね。 結局、遭難救助を要請したのは、多くの人が倒れてしまってからの ようでしたし・・。
- kentoshi82
- ベストアンサー率14% (54/369)
興味のない一般人の一人として言わせていただければ、 「険しい山に登るなら、自己責任で行って」と言った処だと思います。 正直、我々が山に興味がない最大の要因は、命の危険を犯してまで行く価値が分からないから。 そこへ行く以上、「本当に任せられる旅行会社なのか?」「過去事故はなかったのか?」「日程は?」などを調べないのは、自己の過失だと思ってしまいます。 危険だと分かっているのに旅行して殺害されるイラク旅行者と同じような感覚です。故に、興味が沸きませんし、政局のほうが気になります。 彼らが、同じ過ちを繰り返せるのも、それでも申し込む旅行者がいるから。だれも客がいなければさっさと潰れますからね・・・。 (あくまで一般人の考え方であり、文中に山登りを愛する方に失礼があればお詫びいたします。)
お礼
自己責任って都合のいい言葉ですが、 彼らが、独自で登山して遭難し、凍死したのなら、しょうがないと 思いますが・・・。 ツアー会社の企画で、お金もちゃんと支払い、ガイドが付き添うと考えると、 自己責任では片付けられないと思いますよ?
私もこのニュースはお昼休みに見ていました。 ガイドがなかなか救助要請をかけなかった、無理してでもツアーを続行しようとしたということなどは営利優先、安全無視、お体裁を飾るなど全くお客様のことを考えていないからでしょうね?
お礼
おっしゃるとおり、営利優先なんでしょうね。 他の登山ツアーを企画している会社は、予備日を設けているのに 対し、この会社は設けてなかったそうです。 出発直前、ツアー客が体調の不安を訴えようとも、 天候は改善するといって、ツアーを続行したようです。 その結果、天候は荒れに荒れ、今回のような悲劇が起きました。
過去は別にして、今回の事故では、マスコミ報道がどうであれ、警察は厳しく捜査するでしょう。 先日も北海道警が、業務上過失致死の容疑で、アミューズトラベル本社を家宅捜索というニュースがありましたし。
お礼
警察による徹底した捜査を望みます。 どうもこの会社は、現場に責任を転嫁(ガイド)して、 過去に起こした事故もうやむやにしてきているようです。
お礼
参加されて無事下山された女性が顔を出してインタビューに答えて いました。 想像を絶する寒さだったようです。 山は100m?上ると体感温度が6度下がるそうです。 その上、激しい風雨にさらされ異様な状況になったようでした。 ガイドでさえ弱音を吐いてたようなので・・。