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山の事故詳細
山の事故詳細 登山中の滑落、道迷いなど、遭難者、死亡者を具体的な人数や遭難場所を知りたいのですが、何を見たらわかるでしょうか? ちなみに、山小屋で聞くとすんなり、今年はあのあたりで遭難者が1人いるとか普通に情報がでてくるのですが下界では何で調べたら良いのかわかりません
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まとめているのは各県警の山岳警備隊や登山値依拠管轄する警察署くらいでしょう。記録を残すことも重要な救助活動の一つです。公開されるのはほとんど基本統計の形ですが、遭難発生時には詳報が載ることがありますから、日時がわかっていれば、地元紙にも載っていたはずです。 なお、ヘリが出た場合は、警察や消防の航空隊活動記録として残りますから、それを調べる方法もあります。 長野県警山岳警備隊、なお、pdfで提供されている山岳遭難統計に事例が掲載されています。また、行方不明者については、情報提供を呼びかけるために詳細が載っています http://www.pref.nagano.jp/police/sangaku/sangaku.htm 富山県警山岳警備隊 http://police.pref.toyama.jp/cms_sec_police/6231/kj00001280.html 岐阜県警山岳警備隊北アルプス情報、山岳統計は個別事例は載っていません。 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s18885/alps/natu22.htm 日本山岳協会や日本山岳会で纏めているというのは聞いたことがありますが、私は会員ではないので詳細は不明です。各県の山岳会や山岳協会にも似たようなのがあると思います。 日本山岳協会の平成21年度事故報告 http://www.jma-sangaku.org/tozan/safety/committee/index.html こんな本もあります。羽根田治『山の遭難』 http://heibonshatoday.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html
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- nebnab
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ご質問への回答で無くて申し訳ないのですが… >地図やネットを調べてみても遭難多発地帯の情報はなかなかなく、下界では安全と言い、山小屋では準備判断不足と言い、情報があまりマッチしていないというか、具体的な情報が下界には伝わっていないことが遭難の大きな理由のひとつに入るのかなと思ってます これから山に登る人が遭難を避けるために遭難多発地帯を調べてもあまり意味はないかと思います。 滑落は ・他人に悪意を持って突き落とされる ・大地震に遭遇する 以外は自分の不注意・準備不足・体力不足で起こるものだと思います。 滑落多発地帯でなくても滑落するときはするでしょう。 また、滑落の危険が高い場所は登山地図に書いてあると思いますし、その他の方法で事前に調べることができるはずです。それによって事前準備ができます。 道迷いも、地図を読むスキルがなければどこででも起こりえることです。 体力の消耗による死亡も本人の準備不足、あるいは体調不良を押して登山に行ったという判断の誤りでしょう。
お礼
あなたはさほど山には登らない人のようですね。 私が言っていることを理解されていないようです。 下界と上との情報にギャップがあると申しているんです。 山によく登る人ならば解っていて当たり前ですけどね・・・ 遭難が多発するならば理由があるんですよ。 あまり意味が無いと軽視する人がいるから遭難者が増えるんです。 昨年のトムラウシの事故が起きている場所は毎年遭難者が出ています。 今年も2名遭難しています。でも、そんなこと山の地図には書いていません。 道迷いとも書いていません。現地では50m程度の間隔でマーキング されていますが、ひどくガスれば前方10mはもう見えません。 マーキングの巨大な岩も年々徐々に動いています。 悪天候になり増水すれば池の中になります。 全ての山が富士山みたいにロープ張っているわけじゃないんですよ。 幾ら地図が読めようとコンパスがあろうと道迷いはするんですよ。 雨が降れば道は無くなります、登り道は川になります。 昨年のトムラウシの現場へ、今年行ってみましたが、 道がまるまる池になるんです。地図を幾ら見てもGPSなんて働いていませんし、 目の前の池を突き進むことが正しいと一体誰が断言できるのでしょうか? 山の地図は晴天時に山小屋を利用することを前提に書かれています。 縦走や悪天候は既に前提をこえているんですよ。 山に登る前に体調不良なら誰も登りません。 縦走や悪天候などで体調が悪化し、行くも地獄、戻るも地獄に 陥るんです。昨年のトムラウシの事故をどう見たら、 体調不良を押して登山に行った、などと言えるのか、 ド素人がわかったような口をきくもんじゃありませんね。 トムラウシ遭難事故現場から先に進んでも下界までは晴天時でも8時間、 後ろに戻るにしたら2日はかかります。エスケープルートなんてありません。 山小屋に管理人はいないし、水は沸騰させないと飲めないし、 食料にも限度があります。服だって山小屋で丸一日乾かしていても そうたやすくは乾きません。 あのような事故を単に準備不足・判断の誤りで片付けるのは まるでド素人まるだしです。一般にも知れ渡った一躍有名になったヒサゴ池避難小屋、 あそこは毎年遭難する人の遺族が金を出し合って結構昔に立てたというくらい、 それだけ毎年遭難している現場なんですよ。でも、地図には書いていないし、 登る人もあなたのようにド素人ではなく、むしろ中上級者です。 1日に30kgの荷物を抱えて山の中を10数時間歩けるような人たちなんですよ、 あそこで遭難してる人たちっていうのは。 まったく、ド素人の考えの甘さには呆れ果てますね。
お礼
詳しくありがとうございます 地図やネットを調べてみても遭難多発地帯の情報はなかなかなく、下界では安全と言い、山小屋では準備判断不足と言い、情報があまりマッチしていないというか、具体的な情報が下界には伝わっていないことが遭難の大きな理由のひとつに入るのかなと思ってます 今年は昨年事故のあったトムラウシに登りましたが、毎年あのあたりは遭難者がいて(今年も1名不明)それにも関わらず下界に伝わっている情報がいかに少ないかを思い知らされました トムラウシの北東にオンボロなヒサゴ池避難小屋がありますが、この避難小屋は遭難者の遺族からのお金で建てられた避難小屋で且つ長年経過していることから、それだけ長きに渡ってお亡くなりになっている方々がいながらもまだ毎年遭難者(ほとんどが道迷い、病気)が絶えないという異常とも言える状態に驚いています 私たちも二の舞にならぬよう、今後の登山でも生きてる情報をいかに頼りにしていければと思い、その手がかりとして今回の質問をさせていただきました