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時制の一致=その時だけ思う?:Kathy knew she could never be the natural beauty Samantha 『was』.
こんにちは、いつもお世話になります。 現在、Josephine CoxのThe Beechcomberを読んでいます。 その中で、こんなぶんがありました。 背景:父の墓標を訪れ人生を振り返るKathy。何故か母に嫌われていた過去。母親は可愛い姉妹Samanthaの方ばかり可愛がっていた。そういえば母親が言われた言葉で一番傷ついたのが、「人並の子」という一言。という文の後で、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ In her heart and soul, and in spite of her father's reassurance, Kathy knew she could never be the natural beauty Samantha 『was』. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (『』は、僕が挿入しましまた。)(*SamanthaはKathyの姉妹) 意味としては、「父は元気付けたけど、Samanthaは生まれながら美人で、自分は一生そうはなれないと心底知っていた。」だと思うんですが(間違ってたら指摘してください)、 the natural beauty Samantha 『was』は、時制の一致で、isじゃなくてwasなんですよね? 現在でもそう考えている場合は、時制の一致をさせない場合もありますよね、 例: http://www.alc.co.jp/eng/grammar/faq/07_01.html#grammar0705 でも現在でもそう考えていても時制の一致は、させても良いと聞きます。 つまり、「the natural beauty Samantha 『was』(=Samanthaが生まれがならの美人)」の部分は、今でもそう考えているかも知れないし、その時だけかもしれないという事でしょうか?(両方ともありえる??) どうも未だに分かっているようないないような、、。 教えてください、よろしくお願い致します。
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No.4様、No.5様の回答のとおり、「時制の一致」でいいと思います。 わたしもくわしくないのですが、『ロイヤル英文法改訂新版』には「時制の一致の例外」で現在形のままの場合として、 (1) 不変の真理や社会通念を表すとき 〔例〕We were taught at school that the square of 10 is 100.(学校で10の2乗は100と教わった) (2) 現在の状態・習慣・特性・職業を表すとき 〔例〕Did you know swallows migrate to Japan in April?(ツバメが4月に日本に渡ってくるのを知っていたかい) があげられており、それ以外の例で以下の記述があります。 現在の習慣とか,習慣というほどでなくても,今も当てはまることは時制の一致を起こさないことがある。 〔例〕At the party last night, he whispered to me that I am beautiful.(ゆうべのパーティーで彼は私に,君はきれいだよとささやいた) ご提示の文は、この例のような最近のできごとではなく、かなり前のことを言っており、また、現在もそれが継続しているかどうかは問題にしていないので、単純に時制の一致を適用しているのだと思います。 > 意味としては、「父は元気付けたけど、Samanthaは生まれながら美人で、自分は一生そうはなれないと心底知っていた。」だと思うんですが(間違ってたら指摘してください) この訳文に基本的な誤りはありませんが、数点指摘を…… 1)「父は元気付けたけど」は主語に対しての行為なので「元気付けてくれたけど」のほうがいいでしょう。また、この文と以下の文とのつながりがややあいまいです。 2)"In her heart and soul"に「心底」の訳語を与えています。以下のような用例からそのように判断されたものと思います。 heart and soul(身も心も打ち込んで) with one's heart and soul( 心底から(願うなど)) しかし、むしろ以下のような使い方に近いのではないでしょうか(with でなく in であることに注目)。 in one's heart(心ひそかに、心の中[奥底]で(は)、内心は、本音では) in one's soul of souls(心の奥底では) 私訳を書いてみます。 「父は元気づけてくれたけど、心の奥底では自分がサマンサのような生まれつきの美人にはなれないのだとキャシーにはわかっていた」 以上、ご参考までに。
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- rodste
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< なるほど、辞書なしで勉強されたのですか! どうりで辞書とは違う訳になる。 辞書なしで勉強するわけないでしょ。 辞書に依存過多な あなたは、来年も全く同じようにして辞書を正にして学ぼうとするだけ。 辞書持っているなら、「どうりで」も「道理で」と書けばいいでしょ。
お礼
4度も御回答ありがとうございます。 はい、僕は辞書が必要ですよ! しかし、回答者様は、辞書なしでも分かるんですよね。 ネイテブに、辞書に載っていないスラングを聞いてきました。 Meat safe! 回答者様ならこの意味が分かる筈! この言葉を進呈致します。
- omoture
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時制の一致でしょう。 "the natural beauty Samantha is"にすると、この物語自体が、 Kathyの筆によるKathyの過去の回想といった形式になっていないと、 無理があるからだろうと思います。 つまり物語の地の文のnarratorと、登場人物であるKathyは別人なので、 Kathyが「現在」もずっと"the natural beauty Samantha"と 思い続けているかどうかまではわからない、ということだと 思います。 ですから、今もそう考えているかもしれないし、その時だけかも しれませんが、確実にその時「思っていた」というところまでは 言えるということでしょう・・・考えすぎな気がしますけど。 また"and in spite of her father's reassurance"というフレーズが 挿入されていますので、ひょっとしたら、そのように父親がKathyを 励ましてくれた「時」、余計に強くSamanthaみたいにはなれない、 と思った、ということを言いたいのかもしれませんね。
お礼
達人、御回答ありがとうございます。 >the natural beauty Samantha is"にすると、この物語自体が、 >Kathyの筆によるKathyの過去の回想といった形式になっていないと、 >無理があるからだろうと思います。 流石! 達人御目が鋭い!!! そうか! このナレーターは、神の視点(洋書の場合はこういうそうです。日本の小説は「語り」だそうです。 最近知ったのですが。)で、書かれているので、 その視点で、過去の事を語っただけだったので、 >Kathyが「現在」もずっと"the natural beauty Samantha"と >思い続けているかどうかまではわからない、 と、こうなるのですね!!!! 納得です。 どうも、文法知識だけでなく、文脈力も僕にはまだまだ足りていないようです。 本当に勉強になりました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。
補足
御回答ありがとうございます。 この質問に対する御回答として一番分かりやすかったのが、No7様で、個人的にはその次に分かりやすかったのはNo4様なので、良回答はすいませんが今回は進呈できません。 しかし、ご解説本当にありがとうございました。
なんとなく思ったことなので、間違っている可能性が大きいのですが。。。 えぇ~っと、私が書こうとしているのは、『この文章が、“Kathyが思ったこと”を書いているから、時制の一致を受けているのでしゃないか』説...です。^^ “Kathy”ではなく、“I”が主語であれば、最後の“be-動詞”が“is”の場合、今もそう思っていて、“was”の場合は、その時はそう思っていたんだ。。。っとなると思います。 ...っが、ここは、“I”ではなく、“Kathy”です。 “was”にしている(時制の一致を受けている)=今の“Kathy”の気持ちは分からない/知らない/この話には関係がない。。。んだと思うのですが...。 ご存知だとは思うのですが、時制の一致を受けない場合は...、 (1) 歴史上の事実 (2) 不変の真理 (3) 仮定法 (4) 話者のその時点の気持ち です。 っで、今回のzatousanさんのご質問の焦点は、(4)だと思います。 ここは、話者の気持ち(“I”の気持ち)ではなく、“Kathy”の気持ちだから、時制の一致を受けているのではないか。。。と言うのが、私の説でございます。 なんだか、同じことを何度も書いてしまっているみたいで、読みにくい(分かりにくい)回答になってしまい、すみません。。。
お礼
大達人、御回答ありがとうございます。 >“was”にしている(時制の一致を受けている)=今の“Kathy”の気持ちは分からない/知らない/この話には関係がない。。。 相変わらず、鋭いご指摘! 確かに過去を振り返ってのナレーターであり、今どうかまでは語られていないのだと思います。 今でも、そう思っているかもしれない、、、可能性を残しつつ、、その時の心境を書くために時制の一致をさせたのか!!!!! やっと、分かりました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。
- rodste
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reassureの意味は、私が書いた意味です、とくにその文脈では。 あなたは、まず辞書ありきで勉強するから、質問へのお礼欄にそうした書き方になる。 まず英語を英語のまま、あなたの頭に入れればいいだけでしょう。 今のあなたの英語勉強の進め方だと、数年後も同じ状態。
お礼
再再度の御回答ありがとうございます。 >あなたは、まず辞書ありきで勉強するから、質問へのお礼欄にそうした書き方になる。 なるほど、辞書なしで勉強されたのですか! どうりで辞書とは違う訳になる筈です。
- rodste
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< 僕の訳だとそうは感じられませんでしたか あなたの日本語の質問の仕方がわかりにくい。 他の部分においても。たとえば、「自分は一生。。。」 Kathyと明確に書けばいい。 それに、the natural beautyはa natural beautyではない。 まさにサマンサのような美人と 明確に書けばいい。 何度も大丈夫=re-assure 当時そう思ったから、時制の一致でwas
お礼
再度の御回答ありがとうございます。 >何度も大丈夫=re-assure reassurance ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ something that is said or done which makes someone feel calmer and less worried or frightened about a problem: ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.ldoceonline.com/dictionary/reassurance (ロングマン英英) オンライン英辞郎 http://eow.alc.co.jp/reassurance/UTF-8/ ジーニアス英和にも「何度も大丈夫」の訳はありませんでした。 どの辞書をお使いなのでしょうか? >Kathyと明確に書けばいい。 >まさにサマンサのような美人と 明確に書けばいい。 すいません、一番の質問箇所は時制の一致のニュアンスだったので、 >当時そう思ったから、時制の一致でwas という事は、今でも思っていた場合は、絶対に時制の一致をしないということですか? 改めて、御回答ありがとうございます。
- rodste
- ベストアンサー率22% (64/279)
違います。 In her heart and soulのher=Kathy's キャシーの父は何度も大丈夫だとKathyを勇気付けたけれど キャシーは、妹サマンサのような生まれながらの美人にはなれないだろうと知っていた。
お礼
御回答ありがとうございます。 すいません、良く分かりませんでした。 >In her heart and soulのher=Kathy's はい、その通り、ですけど、、、、。僕の訳だとそうは感じられませんでしたか??? >キャシーの父は何度も大丈夫だとKathyを勇気付けたけれど 「何度も大丈夫」は、何処から訳したのでしょうか? >キャシーは、妹サマンサのような生まれながらの美人にはなれないだろうと知っていた。 日本語訳にすると、今でもそう思っているのか、その時そう思ったのか分かりにくいですが、兎に角時制の一致でwasなんですよね? すいません、良く分かりませんでした。
お礼
大達人、御回答ありがとうございます。 >ご提示の文は、この例のような最近のできごとではなく、かなり前のことを言っており、 >また、現在もそれが継続しているかどうかは問題にしていないので、単純に時制の一致を適用しているのだと思います。 大達人のこの御説明が一番分かりやすかったです。 流石ですね! >この訳文に基本的な誤りはありませんが、数点指摘を…… 大達人、自らの御添削、ありがとうございます。 >1)「父は元気付けたけど」は主語に対しての行為なので「元気付けてくれたけど」のほうがいいでしょう。 なるほど!!! 了解しました。 >しかし、むしろ以下のような使い方に近いのではないでしょうか(with でなく in であることに注目)。 これは、全く気づいていませんでした!!!!! 『in』でしたね!!!! 流石、流石、大達人!!! >私訳を書いてみます。 >「父は元気づけてくれたけど、心の奥底では自分がサマンサのような生まれつきの美人にはなれないのだとキャシーにはわかっていた」 名訳です! やはり、大達人ですね! 僕も20年くらい修行したら、大達人の領域にたどり着けるかな、、、? 改めて、御回答に御礼申し上げます。