- ベストアンサー
将来の事と向き合えず現実逃避しています。
高校3年の子供がおります。 今の時期 進路のことで大なり小なり向き合っている時期ではないでしょうか? 家の子供は、何をするにも手につかず、ただボーっと寝たり、ゲームをしています。 (聞けば、「何もやる気にならない。将来は、なるようにしかならない。努力も運命なんだ。」と言います。」) 定期テストの勉強すら、手につかないようです。 今の時期こんなことってあるのでしょうか? 又、親は見守る以外に何ができるのでしょうか? アドバイス戴けないでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
アドバイザー、というほどのものではなく、あくまでも一般人の意見ですが、読んでいただけたようで、ありがたいです。 ちなみに、ニートをしていたのは「私」自身です。読みづらい個所があったようで、訂正します。 私自身も当然、ニートをしている時に自殺をしようとしていました。深夜になるとたまに外に出て、近所にある高速道路の上に設置されている橋の上から、どうすれば上手く轢かれて死ねるかを考えたりしていましたね。 そんなある日のこと、自殺する気なんてさらさらないことに気付かされたことがありました。どういうことかと申しますと、いつもどおり深夜に近所をほっつき歩いてしばらく悲劇の主人公ぶった後に帰ろうとした時に、ヤンキーに追いかけられたんですね。 で、ヤンキーに追いかけられ、必死に逃げながら思ったんです。「あれ?本当に死ぬ気なら、逃げる必要ないじゃん(むしろ殴られたりしたほうが好都合なはず)。本当は死ぬ気なんて全然無かったんだ」とね。「あんなに苦しんでいたのに、あんなに辛かったのに、本当の意味で死ぬ気にはなれないんだ」ということに気がついたことで、「苦しさから逃れるには建設的な生き方をするしかない」という結論に至ったことは、私にとって、大きなきっかけでした。あのヤンキー達は私の命の恩人です。 お子さんが自殺をほのめかすそうですが、「自殺」という言葉は実は、自分自身が「不幸」であることを自分自身と周囲にアピールし、自分は楽をする権利があるんだ!と自分自身に言い聞かせる手段でしかありません。死ぬといっても結局は薬物に頼ったり、道具に頼ったり、要は自分自身の力では死なないんですね。 お母さん、お父さん、僕は苦しいんだよ。こうなったのはお母さんとお父さんの教育が悪かったせいだよ、責任とってよ!―このように、親離れできていない子供の論理でしかないのです。 結局、子どもは親離れをし、親も子離れをして子どもと他人になる必要があるのだと思います。いずれ子供が家庭を持てば、否がおうにも他人になるのですから。
その他の回答 (2)
二度もお返事を書いていただき、誠にありがとうございます。蛇足になってしまうかもしれませんが、もうひとつ、私の中で大きな支えになったことを書かせていただきます。 それは、両親、そして家族が皆幸せそうであった、ということです。両親は夫婦仲が非常によく、毎日楽しくではないにせよ毎日何かしら夫婦二人で話題を共有していました。なんというか、一体感があったんですね。姉も、はた目から見れば、大学生活や就職、恋愛関係全てにおいて順調なようでした。 目の前に、幸せそうにしている人がいる。自分自身も、もう少し頑張れば、もう少し粘っていれば、あの人たちみたいに幸せになれるんじゃないかという思いが、私の中で大きな支えになっていました。 実際に、自分自身一人では信じることができない「幸せ」や「充実」も、目の前に現実としてあるのですから、その実在を信じざるを得なかったわけです。 当然、両親や姉の幸せが妬ましくある時もありましたが、それよりも、自分自身が求めてやまない「幸せ」や「充実」、それが嘘や虚ではなく、現実にあること、実現することができるんだということ、その事実が私を長い間支えてくれました。 何かの参考になれば幸いです。
お礼
ありがとう 今はこんな言葉しか見つかりません。 こらだけの文章を書くのに、ご自分の大切な時間を割いて下さり 感謝しております。(見ず知らずのおばさんの為に、、、) 正直、子供がこうなって、どうして?どうして?の連続でした。 アドバイザーの方とのやり取りで、ずいぶんと子供の事が分かってきました。 いえ、見えてきました。問題は、子供だけではない。と やっと、全貌を把握できたことで、自分が何をすべきか。ハッキリつかめました。 頭の悪いおばさんに、根気よくメール下さった事 頭が下がります。 無視すればいい事なのに、 しっかり受け止めて、返事を返して下さり本当に有難う御座いました。
私も過去に、せっかく入った大学を辞めて、お子さんと似たようなことをした経験があります。 あくまでも私の経験に基づくものですが。お子さんは、単刀直入に言ってしまうと、親の金を当てにしているんですね。給与明細を見せたことがなくても、長年一緒に住んでいますから、あとどのくらいなら頼れるのか、何となく分かっていると思います。 私の場合、「夢がある」だの「努力はしている」だの言っていましたし、実際、努力している「つもり」でしたが、考えてみれば親の庇護を前提とした夢であり、努力であったわけで、「あとどのくらいなら頼れるのか」を考えながら適当に遊んで暮らしていたわけです。たとえそれが無意識であったり、辛い孤独を伴うものだったにしても。よくニートが、社会から受け入れられないから戻れない、とか言いますが彼らは孤独と、努力しなくてもいい楽な現状とを天秤にかけて後者を選んでいるだけです。 お子さんの言う「何もやる気にならない。将来は、なるようにしかならない。努力も運命なんだ。」なんてまさに「親の庇護を前提とした」論理ですよね。 さて、お子さんにどうすればいいのかといいますと、 ・一緒に将来設計を立てる のが一番だと思います。どのような学歴で、どのような職業についたら、毎年いくらもらえて、何年後に何が手に入るのか(もしくは所持金が0円になる=死ぬのか)、ということです。このとき大事なのは、シュミレートする選択肢を「まともな」ものだけにせず、幅広く用意してあげることです。 高卒無職、高卒アルバイト、大卒フリーター、大卒派遣社員、大卒正社員。という感じですね。ちなみにミュージシャンや絵描きなどは高卒アルバイトに分類されます。高卒無職だって、悪いことではない。ただ、すぐに所持金が0円になる=死ぬだけです。「進学する場合に限り金銭的に援助する」という条件も忘れずに付け加えましょう。 以下のような本やホームページを参考にしてみてください。一度通読したら、お子さんにも読ませてあげてください。タイムリミットは目の前に迫っています。 「28歳からのリアル」 http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872903430/ 「人生劇場」 http://life-game.net/ 「男は20代に何をなすべきか」(おそらく絶版なので図書館で探してみてください) http://www.ebookoff.co.jp/detail/0000346479 「就職がこわい」 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E3%81%8C%E3%81%93%E3%82%8F%E3%81%84-%E9%A6%99%E5%B1%B1-%E3%83%AA%E3%82%AB/dp/4062122693 「派遣のウラの真実」 http://tkj.jp/book/?cd=01710701 「ひきこもりの国」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4334961967.html 「ロスジェネはこう生きてきた」 http://www.yomiuri.co.jp/book/paperback/20090702bk06.htm
お礼
アドバイス有難う御座います。 ご指摘下さっているように、将来についてのシュミレーションを試みたことは幾度となくあります。 しかし、本人がそれを受け入れようとはしません。 アドバイザーの方もおっしゃるように 「親がどうせ面倒みてくれるだろう。」とたかをくくっているのでしょう。 最近では、切り出すと自殺をほのめかします。 脅しですよね。 そうなると、もう何も言えません。 教えて下さった以外の本などを勧めたりしますが、見向きもしません。 何気なく、本人の目のつくところに置いたりもしているんですけれど。 (親として、読ませて戴こうと思います。) では、本人には何が効果的だと思われますか。 質問を変えて、アドバイザーの方は >家の子と似たような経験がある。 とおっしゃられていますが、何がキッカケで人生を変えられたのですか? 言える範囲でお教え願えないでしょうか? 宜しくお願い致します。
お礼
再度投稿ありがとうございます。 お辛い体験をされたんですね。 想像するだけで、ゾットします。 気分を害されるかもしれませんが、読んでいて、 「そこまで追い詰められないと脱出できないの? 親離れできないの?」 と大きなショックを受けました。 でも、現在そこから脱出さてている。 親として大きな希望の光です。 (このままどうなってしまうのだろう?という不安との戦いでした。 夜も眠れず、食欲もなくなり 時間だけが過ぎてゆく。 いえ、高校卒業という時間が迫ってくる。という状態でした。) 家の子供は、まだまだ苦しみ葛藤が足りないのだ。と感じました。 今感じていることなんて序の口、これからが本番。 思春期の大変さを思い知らされました。 子供が自立するのにあたり、「喝」を入れてもらいました。 自分が想像する以上に 親としての覚悟が必要なんだと悟らされました。 と ともに甘さというか、物事を軽く見ていた事も認識させられました。 アドバイザーの方のご両親はそんな姿を見守ってこられた。 すごい方なんですね。 アドバイス有難う御座いました。