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漢字と仮名のバランスについて

kkk1002の回答

  • kkk1002
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回答No.2

では,No.1のご回答にならい,私が心地良いと感じるバランスで書いてみます。申し訳ありません,邪魔かもしれませんが,変更したところは<>で示します。 --------------------------- 文章を書くときの漢字、<仮名>の配合のバランスのようなものが気になります。こちらのカテで回答される方々はそれぞれに文章の表記についても一家言お持ちかと思い、質問してみることにしました。 <私>はこちらのサイトに投稿するようになってから、<自分>が書く文章の漢字、<仮名>のバランスというのが気になり始めました。本を<読む>ことは好きですので、よく図書館から借りてきて<読み>ますが、最近の作家の方の文章を<読む>と比較的<仮名>を多用される傾向が<強い>ように感じます。<私>自身もそれに<慣れて>しまったのか、そういった文章を<読み易い>と感じるようになりました。 一方で<私>は内田百閒のファンでもありますので、折にふれて全集から好みの一冊を<取り出して読んだり>もしますが、最初ページを<開いた時>など、<余りに>漢字が多いので一瞬めまいがします^^:。(すぐに慣れますが) 文学史的な知識については、せいぜいが中高生のレベルにも満たない程度のものしかありませんが、<仮名>文学の系統をたどると、単純に漢字(漢文)=男性的、<仮名>=女性的というようなイメージも持ってしまいます。なので女性である<私>が、<仮名>を多用する文章により親しみやすいのもそのためかな?などとも考えます。 少し質問の論点がぼやけてきたような気がします。まず、みなさまが感じる漢字、<仮名>のバランス感覚についてのご意見を伺いたいと思います。<次>に、<御>自身がこういったことに配慮されているとしたら、どういったバランスで文章をお作りになるのか、その実例を回答文としてご紹介いただければ、と思います。<宜しく>お願いいたします。 -------------------------- 私の漢字の使い方は,ご質問の文よりも多いようです。 「文章を書くとき」の「とき」は,時間とか時点という感じが薄いので,仮名のままにしました。 「最初ページを<開いた時>」の「時」は,「ページを開いた,まさにその時」という感じがしたので,漢字に変えました。 「親しみやすい」の「やすい」は,「やさしさ」の気分を出したいので,仮名のままにしました。(あくまで気分の問題であって,語源的には「易い」と書くべきだということになります。) 「読み易い」の「易い」は漢字を使ったほうがいいような気がします。この「易い」は,「食べ易い」「歩き易い」などの「易い」と同じく,即物的(気分ではなくて,「容易かどうか」という物事の性質)だと思うからです。 「ご意見」の「ご」は平仮名がいいと思いますが,「<御>自身」のほうは漢字がいいと思います。 「御自身」は,「自身」の前に「御」が付いて出来ている言葉なんでしょうけれども,私には「御自身」で一つのまとまった言葉だと感じます。 「ご意見」は,「意見」の前に「御(ご)」が添えられているように感じます。「ご紹介」も同様です。 これらは私が文章を書く際の方針であって,他の方にお勧めするほど根拠があるとは思っていません。 ご質問中の「わたし自身もそれになれてしまったのか」の「なれて」と,「(すぐに慣れますが)」の「慣れます」は, 平仮名と漢字に使い分けられていますが, 何か理由がありますか? 私がそのような使い分けをするとしたら,「わたし自身もそれになれてしまったのか、」が挿入句的で,さらっと読み流してほしいから,という理由で平仮名にします。 それに対して,「(すぐに慣れますが)」のほうは,括弧内にあるのですが実は,さらっと読み流してほしくないから,という理由で漢字にします。

chimneycat
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 No.1さんのご回答同様、wordに貼りつけて比較してみました。正直申しあげて非常に自然な文章に変わったように感じます。 わたしの元の文章はあらためて読んでみると、仮名を多く取り入れようとして少し無理をした感があります。kkk1002さんの理詰めの使い分けと違い、見た目の印象に頼り過ぎていたようにも思います。 「わたし自身もそれになれてしまったのか」の「なれて」については、変換の時点でちょっと迷ったのですが、「~してしまった」というやや否定的な言葉があとに続くことから「慣れる」より「狎れる」なのかな?とも考えました。でも「狎れる」という字を使うといかにもわざとらしい印象を与えてしまうと考え、無変換のまま表記してみました。 このお礼文は少し漢字の比率を高めてみました。やっぱりこれくらいが普通かな?という気もします。

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