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大学の研究生って?

国立大学の研究生(30代前半・男性)ってどういう立場なのでしょうか?助教授予備軍または公or民間企業の研究者予備軍という認識でまちがいないでしょうか。。。?大学で講義を担当したりすることもあるんですか?収入はあるのでしょうか。  質問攻めで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.9

No5の者です。 おおむね、 学士→(研究生)→修士→博士→(研究生)→助手→講師→助教授→教授 というご理解でよろしいかと思います。ただ、国立大学の場合、 講師を飛び越して助手から助教授になる場合が多いです。 修士と博士の違いについてですが、中卒、高卒、大卒、修士、博士という 位置付けです。学歴に関しては、博士より上はありませんね。 大学などの研究者としてやっていくには、博士は必須です。 博士(学生)から助手になるのに試験はありません。 一応、採用の面接などがありますが、教授がOKを出すかどうかだけで 決まりますね。 助手から助教授、助教授から教授についても同様です。試験はありません。 業績がある程度たまって、上部人事に空きができると、 基本的には年功序列で教授が昇格人事を立案してくれます。

q-a
質問者

お礼

2回もご回答ありがとうございました。修士と博士の位置付けもよくわかりました。助手や助教授、教授になるために試験がないというのは驚きでした。大変参考になりました。

その他の回答 (13)

  • oja
  • ベストアンサー率29% (78/261)
回答No.14

 No.6 7で回答したojaです。  ポスドクに付いて少し補足しておきます。  研究スタッフ(大学から給料が支払われる)には、必ずしも博士号は必要なく通常修士までで良いです。普通は助手、講師等のの期間中、それなりの論文を書き発表しますから、この期間に博士号を取得は可能です。(数的は多くないですけど)  ところが実際は、課程博士で博士号を取得しても、その後就職できない(研究を続ける事が出来ない)人が増えてきました。その受け皿のひとつとして、注目されるようになったのがポスドク制度です。1年か2年の契約になるの普通です。勿論その間給料なども出ます。非常勤の研究スタッフといったところです。  常勤ではないので、この間に次の就職先を探したり、就職のためのキャリア(研究&論文作成)を積むわけです。  ポスドク制度は、予算上受け入れる(研究室)側にもメリットがあるために畑違いの人も結構受け入れてくれます。大学だけでなく、公的な研究所でも結構募集してます。こういう制度をうまく利用する事によって、思いもよらないキャリアアップもはかれます。  参考になったでしょうか?

q-a
質問者

お礼

はい。とても参考になりました。大学って器というか受皿が大きいですね。ありがとうございました。

noname#3993
noname#3993
回答No.13

No.3です。 彼は、韓国人で中国に留学中。 現在、博士生です。 今は、論文を作成中で忙しいようです。 収入が無いからと、結婚は先延ばしにされています。 他の方の回答を見ていて、私も参考になりました。

q-a
質問者

お礼

ということはkaoyoさんの彼は、韓国語と中国語と日本語がお出来になるのですか?すごーい! お返事ありがとうございました。

  • daitchian
  • ベストアンサー率47% (29/61)
回答No.12

#10の者です.補足しておきます. ポスドクとは「Postdoctorial Fellow」の略だったと思います. 要するにドクター(博士)を取得した後の立場の人ということです. あと「助手→講師→助教授→教授」といった昇進には試験というものはありませんが, 「業績」というものが必要となってきます. いわゆる論文数とその質です. 確か国立大学では教授になる条件の1つが論文数25本以上だったと思います. 当然,全ての論文で筆頭著者でなければなりません. 論文による業績評価は試験による評価よりも 厳しいものですので,無試験というのはそう楽ではありませんよ.

q-a
質問者

お礼

ポスドク。。。気になっていました。ありがとうございます。論文25本はたいへんでしょうねー。大変参考になりました。ありがとうございました。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.11

概ね,先の回答でよいと思います。 これらの他に企業や他の研究所などに勤務しながら,大学の研究室に籍を置く研究生もあります。 学位の有無は関係ないものですし,研究者としての将来を目指しているかどうかや,教員を目指しているかどうかも無関係です。 身近な例では,助手のポストがあいていないために,空席待ちの間を研究生として過ごすという実例も知っています。 入学試験もなく,一応,教授会の承認は得ますが,所属研究室の担当教官がOKと言えば通るような感じですネ。 講義については原稿作成をしたり,学生実習の準備手伝いをしたりといったこともあるでしょうが,報酬は… 出版物の原稿手伝いなどは,原稿料の一部がもらえるでしょうし,講演などについては講師料(謝礼)は出されるでしょうネ。 身分保障も収入もないのですが,研究室の一員として設備を使う権利を有するほか,論文や学会発表などで所属施設名を使う権利があるというのが,研究生です。 学費は徴収される場合と,大学によっては博士研究生制度として,無償で研究生になることができるケースもあります。 以上kawakawaでした

q-a
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございました。大学によってすこしづつ違うケースがあるんですね。

  • daitchian
  • ベストアンサー率47% (29/61)
回答No.10

こんにちは. 色々な方が回答されているようですので補足をしておきます. 一般的には, 学士→(研究生)→修士→(研究生)→博士→(研究員・非常勤講師・ポスドク)→助手→講師→助教授→教授 という順序です. 質問されている研究生とは学費を支払って研究室に 籍を置く方々を差します. よく間違われるのが「研究員」です. 研究員というのは研究生と異なり,既に博士の学位を 取得したのち,大学のポスト空きを待っている人達であり, 大学から給料を得られます. 現在私は研究員ですが,生活するのに十分な収入は大学から頂いております. 学費は一切支払う必要はありません. 自分の研究のみに没頭でき,会議などといったものとは全く無縁ですので, ある意味先生方より自由がきき最高の研究環境です. そのかわり,社会補償や福利厚生はありませんので 年金や健康保健は自ら支払う必要はあります. 課程博士であれば,ストレートにいけば27歳で学位が取得できますので 質問の30代前半の方というのは もしかしたら研究生ではなく研究員の方なのかも知れませんね. ちなみにこれは国立大学の工学系での話です. 追記: 直接的に助教授予備軍というわけではありませんが, 私も含めほとんどの研究員の方はそのような野望(?)を 抱いていることでしょう.

q-a
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。実際の研究員の方のお話を伺えて大変参考になりました。

  • maohao
  • ベストアンサー率30% (26/85)
回答No.8

付け加えだけですが。 学士→(研究生)→修士→(研究生)→博士→(研究生)→助手(または非常勤講師)→講師→助教授→教授 もありです。研究生は、簡単にいうと次のステップにすぐ進めないときの 非常手段でなる場合が多いということになります。 外国人の研究生の場合は、すでに本国で研究実績を積まれた方がなる 場合があるので(まれに日本滞在資格の為の方もいらっしゃいますが) 日本人の場合とは異なると思います。

q-a
質問者

お礼

研究に対する熱意+経済あるいは環境的ゆとりがある方がとる非常手段ということでしょうか。参考になりました。ご回答ありがとうございました。

  • oja
  • ベストアンサー率29% (78/261)
回答No.7

>この場をお借りして皆さんに質問なのですが、大学の進学そして就職への過程として 学士→(研究生)→修士→博士→(研究生)→助手→講師→助教授→教授 という認識で間違いないでしょうか? これも1つのパターンですが、一般的には  学士→(研究生)→修士→博士→(ポスドク)→助手→講師→助教授→教授 が多いパターンでは?  学士→(研究生)→修士→助手(論文博士を習得する)→(講師)→(助教授)→教授 というパターンもあるかと。

q-a
質問者

お礼

2回もご回答ありがとうございました。ポスドクって何の略なのでしょう。。。研究生それぞれに出世(?)パターンがあるわけですね。参考になりました。

  • oja
  • ベストアンサー率29% (78/261)
回答No.6

 他の回答を見れば大体判ると思いますが、主に2通りあります。  1.院試で失敗して来年また受けるため大学に籍を置いて、勉強と研究を続ける。  2.博士号を取得したが就職先が決まらないので、決まるまで取り合えず居る。  1.のパターンが圧倒的に多いでしょう。この場合、一人前の研究者とは見なされませんから、一般学生と変わりません。  2.の場合はめったにありません。就職先が見つかるまでは、博士課程在籍を継続した方(継続できる場合)が経済負担が軽いので(値上がりしている分、授業料は研究生の方がかかるの普通)、わざわざ研究生になるほうが少ないです。この場合は、一応予備軍であり、非常勤講師的な収入(TA)や、学振で研究している場合にはその分が収入になります。

  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.5

研究生は、授業料みたいなものを払って、研究室に在籍させてもらう立場です。 よくあるパターンは、博士課程を修了(卒業)し、助手になりたいんだけど、 ポストの空きがないケース。 一度外部に就職してしまうと、なかなか助手になることはできないので、 とりあえず研究生として籍をおかせてもらい、どこかの研究室の助手のポストに 空きが出るのを待っている、というわけです。 助手になることができれば、助教授への道が開けますね。 給与収入はないと思いますが、奨学金の給付を受けていたり、 文部省や通産省のプロジェクトの手伝いをする名目でアルバイト代を もらっていたりするケースが多いと思います。

q-a
質問者

補足

回答ありがとうございました。とてもわかりやすい例でした。   この場をお借りして皆さんに質問なのですが、大学の進学そして就職への過程として 学士→(研究生)→修士→博士→(研究生)→助手→講師→助教授→教授 という認識で間違いないでしょうか?

回答No.4

#1ですが。 その方がどういう経緯で 研究生になられているか分からないので また専攻が分からないので ご質問には答えかねます。  修士もしくは博士を持っておられるなら 可能性はありますが 。 あと補足しておきますが 日本の大学において 留学という形の外国人の研究生の方と 日本人の普通の研究生ではかなり立場が違いますし 日本の国公立大学において 講師としてのバイトと いうのはありえません。  助手になるとしても 格上げではありません。 繰り返しいいますが 全く違う立場です。  研究生と助手は同列にはいません。 研究生はあくまで学生と同列です  何が聞きたいのかもう一つ見えないのですが そこそこの収入を得るには かなり時間がかかる 可能性が高いです。  

q-a
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。とてもよくわかりました。大学のシステムみたいなものを知らないので質問させていただいてます。何度もご質問をして申し訳ないのですが。。。修士・博士の違いはなんでしょうか。また、助教授そして教授になるためには論文テストのようなものがあるのですか?またはそれ以外にもなにか必要なことはありますか?

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