• 締切済み

どうして生命は産まれたの?

hakobuluの回答

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.25

>偶然と考えるよりは何か生命全体の意思があるように思えませんでしょうか? :昼間なのに急に太陽が真っ黒になっていき、やがて陽の光が地上に全く届かなくなる現象を目にし、古代人は神の仕業であると考えました。 身に覚えのあるものは神が自分たち人間を滅ぼそうとする意志を感じたかもしれません。 しかし、それは単なる天体運動にしかすぎませんでした。 たかが人間の思惑に左右されるほどこの世界は柔ではないように思われます。 ミラーの実験などによっても、少なくとも生命が偶然の産物である可能性のほうが高いということは否定できないでしょう。 下記サイトにおいても、「生命体の基本素材は比較的容易に得られる」というのは、そう無茶な見解というわけでも無さそうです。 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/seimei/seimeinotanjo-01.htm 最終的には、 「原子なり素粒子なり、物質の最小単位自体がなぜ存在するのか」ということになっていくように思うのですが、これに答えられる人はおそらくいないでしょう。 私としても、その「なぜ」に答えることができようはずもありませんが、少なくとも何らかのバランスを取るという目的(と言って良いのかは不明ですが)があるのだと思います。 あたかも太陽系における巨大な恒星や衛星たちが、引力と斥力、あるいは遠心力と求心力のバランスにおいて拮抗しつつ存在しているように。 思えば、人間というものも男女という相反する(と敢えて言いますが)性向を持った性の合体によって遺伝子が合成され、新たな生命が発現する仕組みになっています。 人間の肉体においては、自律神経と運動神経という相反する作用が共存しています。 その自律神経は交換神経と副交感神経という、これまた全く逆の作用を引き起こす系統によって維持されています。 バランスを取るという状態ですべてが機能しています。 決して、圧倒的な、あるいは絶対的なものによって成立しているわけではないことに着目することができるでしょう。 原子内においてはプラス因子である陽子とマイナス因子である電子が対立しつつ中性子というプラスでもマイナスでもないものの存在によって、その活動の拮抗が図られています。 私たちの心理も高揚したり落ち込んだりを繰り返しつつ、そのバランスを取ろうとする力が働くようになっています。 生命の無い状態においても、たとえば天体の(宇宙の)バランスは維持されるのだろうと思います。 ただ、私たちの地球は、なんらかの原因で、そのバランスが崩れるという歴史をおそらく持っていたのではないでしょうか。 そして、(地球崩壊の危機を免れるための)バランスを取るためには、単なる物質的な対応ではなく、生命という自己増殖するタイプのエネルギーが効率的、あるいは必然的に必要とされたのではないかと思います。 太陽系は後50億年ぐらいしか持たないようですが、その頃には太陽系から脱出する術を人類は手に入れていることでしょう。 そして、遙か何億光年か彼方の星で同じような知的生命体と遭遇しているに違いありません。 たまにはこのようなことに思いを馳せるものも良いものですね。  

grooni
質問者

お礼

とても分かりやすい文章でのご回答ありがとうございます。 たしかに私の「生物全体の意志」の想像は古代人が日食を見て神の仕業だと考えたのと同じかもしれませんね。 ですが今の人は日食が月で太陽が隠れた現象だということを解明しています。 考えることが無駄な事ではないと思いますし、いろんな情報を元にすればいつか答えが出てくるかもしれないと思いませんか? ミラーの実験の事については以前少しだけ調べていたので、最初の生命が地球上に自然に発生したことについては私も異を唱えるつもりはないです。 ただ、それが進化、繁栄したことまでも偶然としては考えにくいところです。 お出しになられた例えで、男と女というのがありますが、この雄と雌というシステムはとても良くできています。 動物だけではなく、多くの高等生物にこのシステムがありますね。 このシステムがなければ、生物はここまで進化して来なかっただろうと思うのですが、ではなぜそんなシステムを作ってまで生物は存続の道を選んだのか。気になります。 ご回答にあるように何かとのバランスをとるためかもしれませんね。 以前他の回答者さんに対して、生命は「エントロピーを食っている」存在なのではないかという話をしたのですが、あっさり否定されたようでしたが個人的にはいい線いってたのになあと思いました。 とにかくバランスをとるためというのなら、いったい「何」とのバランスをとっているのでしょうか? 知る由もないのでしょうか?

関連するQ&A

  • 地球外生命体について詳しいサイトは?

     何かで「この宇宙が誕生して140億年、生命の誕生が40億年前とすると、宇宙が生まれて100億年ほど経過しないと生命は生まれてこないということになり、宇宙に、生命体が誕生した惑星が地球以外にも存在したとしても、進化論的にいって人類をはるかに凌駕するような高度な文明を持った生命体は存在しない」というような説を読みました。 うる覚えなのでニュアンスが違うのかもしれませんが、このようなことに詳しいサイトがあったら教えてください。

  • 何のための生命??

    何のための生命?? 昔から時々考える事があったのですが、 地球で生きている人間やその他の生物はなんのために 産まれる→生きる→死ぬ→生まれる・・・を繰り返しているのでしょうか?? まわりの人にも聞いてみたことがあるのですが、 ある人は「全て無意味なことだ」といい、ある人は「地球の繁栄=宇宙の繁栄のためだ」 と言う人もいました。 偶然に地球という惑星が誕生したからそこから偶然に生命が誕生して 偶然に生命の繰り返しが行われているにすぎないのでしょうか?

  • 地球の誕生や生命の進化にまつわる話はある意味学者のこじつけのように思えて仕方がない(極端!?)

    よく聞くのに、最初、宇宙が誕生し(これすら分からないが)、やがて宇宙空間に漂っているガスや塵等が集まって恒星やさらに惑星などが無数に誕生していったらしい。その中で、たまたま偶然に偶然が重なり(結果論?)、この地球に生命を誕生させる様々な物質や条件があり、やがて下等生物からいろいろと進化を遂げていきその中の最高(高等)のものとして人類が誕生したと。これって、こじつけっぽくないですか?上手く言えませんがそもそも人類は進化してやっと現在があるのではなくて、「アダムとイヴ」のように地球環境が一応整った後、わりと最初から存在したような・・・ 確かに最初(きっかけ)、何かがあったから現在があるのだとは思うのです。 しかし、このカテゴリーで以前、どなたかの質問欄で「宇宙が意思をもってこの地球やそこに住む英知、人類を造った」様な回答を読み、ハッとしました! 科学的というより確かに哲学的、宗教的ですが私には新鮮でした。 そう、それはあたかも必然であったかの如く、その考えはある意味、この地球を中心に物事を考える「天動説」だとも。(勿論、実際の地球は自転、公転しているでしょうが) 要は進化の過程で或る岐路において猿?とは全く別の道を進んだとか、またよく聞くところの様々な種の進化論とかではなくて、また地球という奇跡(これもよく聞く)の星がもとは塵やガスだったなんてことも何だか面白みが無いし、太陽からちょうどいい位置にあって条件が最も揃っていた、これもまあ分かるのですが・・・ 広大な宇宙の中のこの「地球」と「人類」の存在、その絶対的な必然性!!みたいなところを是非、ご自分の意見でお聞かせください。(他のURLを借りてきたり、自称ネット学者然としたような冷めた回答は今回ご遠慮願います) 

  • 何のための生命??

    何のための生命?? 昔から時々考える事があったのですが、 地球で生きている人間やその他の生物はなんのために 産まれる→生きる→死ぬ→生まれる・・・を繰り返しているのでしょうか?? まわりの人にも聞いてみたことがあるのですが、 ある人は「全て無意味なことだ」といい、ある人は「地球の繁栄=宇宙の繁栄のためだ」 と言う人もいました。 偶然に地球という惑星が誕生したからそこから偶然に生命が誕生して 偶然に生命の繰り返しが行われているにすぎないのでしょうか? *別カテでも質問したのですが、再度こちらで募集させてもらってます

  • 生命の秘密

    例えばこの宇宙のどこかにコンピュータが存在する可能性は人間が作り出す以外あるはずがないのですが、ならコンピュータよりも複雑な生命が偶然や必然によって生まれる確率は0%だと思いませんか? それと生物は非生物と違い複雑で自己増殖し意思を持ちます。同じ物質で出来ているのになぜこうも違うのか、生命は何か特別な存在なのでしょうか?回答よろしくお願いします。

  • やはり、最初に地球ありき?そしてその奇跡はこじつけでもないと、とても考えれない!(長文です)

    若い頃は確かに私もご多分にもれず、壮大な宇宙の果てや起こりといったこと、また、この地球の起こりや生命の進化といったことにとても興味がありました。 しかし年齢を重ねて、人生経験や日常の生活を日々繰り返していくうちに次第に(勿論、若い頃からの宇宙に対する好奇心は薄れたといえどもまだまだ健在ですが)その考え方というか、つまり人生も先が見えてきた?感もありまして未知数だらけの宇宙に次第に関心が薄れ(考えてもきりがない、というか私の存命中はもとより、はては人類生存中に至ってもおそらくは解き明かされないであろう)、そもそも最初にビッグバンからの宇宙ありきで、その広大な宇宙の或る位置の無数の星の集まりのその中のそのまた或る恒星からちょうどよい距離にあったたまたま一つの惑星がわが地球であり、その進化発展が類稀な奇跡的な星として存在しているに至るといった通説はもう聞き飽きた!という感じなのです。 それより確実に確かなもの、つまり宇宙の中に確かにこの地球がぽっかり浮かび、この地球上でしか生命は存在しないのだということ(=生命という「物質」は広い宇宙でこの地球上だけのもの!)。その多種にわたる生命体のなかで人間だけがその歴史の中で宇宙というものを認識している。言い方を変えれば、宇宙は人類によって存在そのものが認識・確認され、また地球(に存在する人間)を中心とした宇宙自体もやがて人間に発見・認識される必然性を待っていたといういわゆる「人間原理」(注:強い・弱いを含む)に辿り着くのです。 あ、決して私は哲学的・非科学的な考えを前に出そうという気はないのです。はなからそういった問いかけであれば違うカテゴリーで質問致します。 確かに気象(学)などは太陽・月といった我々に身近な天体あっての地球上に及ぼす様々な影響や変化を捉えますし、勿論、天文学はれっきとした自然科学の一分野であります。 これら専門分野の研究者は日々、地道な観測やそのデータの蓄積からひとつひとつ確認や貴重な発見をしているのも周知の事実です。 それはそれで尊いのですが、まずこの地球を考える時・・・もはや通説ですが、つまり宇宙空間に漂う塵やガスが長い年月かかって集まり、星(惑星)を誕生させていったと、そしてやがてあらゆる好条件がいくつも重なり水や太陽光線から最初の生命=タンパク質から細胞へ、そして下等生物が誕生し、やがて進化・発達を遂げ、様々な種に枝分かれしていった?・・・これも人間のご都合主義で学問的に創られたつじつま合わせ?に過ぎないとも思えますしね。 うまく言えないのですが、地球は宇宙の中心で、その中にいる人間は奇跡的とも言えるとてつもない確率での進化を遂げて高等生物(知的生命体)になったわけでもなく、もともと存在すべく必然的に存在した(アカデミックな宇宙誕生論に遡れば宇宙誕生後のある時期に必然的に銀河系内太陽系第3惑星にやがて人間が誕生するようになっていた)。地球を取り巻く無限?的な宇宙空間や無数に存在する星の数々も地球(人間)から見れば添え物にしか過ぎない・・・ まあ、そのようなことを思う(あえて自分自身に言い聞かせる感じ?)今日この頃です。 宇宙・天文学に科学的な見解をお持ちの方々には非科学的で甚だ憤慨のお気持ちを起こさせる由かも知れません。しかし、人間の学問など所詮こじつけや不可解なものほど都合よく理論付けされているとも思えなくもないですし・・・ 科学はこの数世紀で確かに目覚ましく発展してはきましたが、未だ、光合成を行う葉っぱ一枚や単細胞一つすら作れません。 地球上の様々な生物が、さも学者の理論にかくもうまくハマる(こじつけ?)ほどそんなにきちんと系統立って進化・発達を遂げてきたのでしょうか?・・・ すみません、支離滅裂でそもそも質問になっていないかもしれませんが皆さんのご見解・ご意見を伺えればと思います。

  • 宇宙はビッグバンから始まって、地球環境も偶然自然にできあがって、生命は

    宇宙はビッグバンから始まって、地球環境も偶然自然にできあがって、生命は海から偶然誕生して、人間は猿から進化した進化論を、真実だと思いますか。 それとも、全智全能の存在(神)が、すべてを創造と思いますか。 他の考えのある方も教えてください。

  • 地球外知的生命体は存在するのか

    地球外生命体について質問です。 この銀河系に地球以外に文明を持った知的生命体の居る惑星は存在すると思いますか? ちなみに自分は存在しないと思っています。 この銀河系には2000億個も星があるらしいですが、 たまたま生命が生きていくのに適した星があっても 実際に生物が誕生するためには、多くの有機分子が生命にピッタリの組み合わせができる必要があるらしいです。これだけでも実現する確率は、『10の4万乗(4万1桁の数字)分の1』らしいです。これがどのくらいすごいことかというと、「廃材置き場の上を竜巻が通過した後で、ボーイング747ジェット機が出来上がっているのと同じような確率である。」らしいです。 そしてできた単細胞生物が多細胞生物へ進化して、更に知性を持った生物に進化する。この話を聞くと自分が今この宇宙で生きているのは本当に奇跡なんだと感じます。そんな生物が地球以外でこの銀河系に存在するのでしょうか?

  • 人間が進化の最終系なのですか?

    少し地球の歴史に触れる機会がありまして 疑問に思った事なのですが 人類誕生から400万年程で 今の繁栄を極めてるのですよね? もうこれ以上の進化はないのかな~なんて思うのですが・・・ 仮に他の星に知的生命体が存在したとしても同じ様な姿 仮に1億年後の地球が見れたとしても文明は無い世界かな? などと色々考えてしまいます 詳しい方よろしくお願い致します

  • 銀河系で知的生命体がいる可能性のある星の数は14~140個!?

    先日、NHK高校講座「地学」を見ていたら非常に興味深いことを言ってました。 それは、 銀河系に地球と同じくらいの高度な文明を持つ知的生命体が存在する星(惑星)がどの位あるのか?というもの。 仮にその星(または地球)から発信された電波を受信し、再びその星(地球)に向けて発信し到達した時点で、お互いその存在を認識=確認するというもので、そこまでに至る可能性ははたしてどの位のものか?・・というものでした。 まず、地球誕生から現在まで46億年の間で電波を他の天体に向けて発信出来る年数を100年(事実、電波を発見し自由に使えるようになったのは20世紀に入ってからの僅か100年)とした場合、同じように恒星の一惑星でたまたま緒条件が幾つも重なり何とか生命が誕生し、かつ奇跡的な進化を経て我々人類と同等、またはそれ以上の文明を持つ知的生命体が存在する確率というか個数は銀河系約2000億~4000億個の恒星(=持っている惑星という意味)の内、僅か14個という実に寂しい結果でした。 また、先の100年をもっと広げてこの先(地球を含めてお互い)1000年文明が続くとした場合は、×10=140個まで増えるとのことだそうですが・・・ いずれにしても、この広大な宇宙に我々人類のような生命体がいるのか?(仮にいたとして現在地球と同時進行で同じような文明を発展させているのか、または途上か、すでに滅亡しているか)、はたして全くいないのか・・・ 以上、このことに興味をお持ちの方からのご意見をお聞かせ頂けたらと思います。