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処遇改善について
現場で働いている方に質問です。 なぜ、労働組合を作ったり、ストライキをしたりしないのでしょうか？ 介護の仕事は、安月給に高リスク。 処遇改善の動きは、各自とらないのでしょうか？ 皆さんの意見を、聞いてみたいです。
- tantan99ai
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- 介護制度
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質問者が選んだベストアンサー
私の個人的な意見を簡単に述べさせていただきます。 私も質問者様に同様、なぜ？という思いにぶつかったことがあります。 当時の上司に、直談判をして改善要求をしたこともありましたが、賃金面のアップはわずかなものでした。 介護福祉士会での提言を行ってみたり、主張はしたものの、制度上会社が捻出出切るお金は頭打ちで、結果人が集まらないことに処遇改善につながらないように感じられます。 私は、方法を変えてみました。資格社会のこの世の中では必要な知識と経験が必要で、自分をブラッシュアップしなければいけないのではないかと・・・。ケアマネの資格を取り、現在もなお、他の保険請求業務の知識、社会福祉士の勉強を積んでいます。 そうした中で、やっておけば良かった・・・、私も他人任せ出なく自分で改善していく方法を考えなければいけなかったと反省することがありました。 また、お金の話になりますが、現場で使用している光熱費、備品の節約をまずはスタッフに徹底をし、どれだけ努力ができるのかを実践し上司に訴え、譲歩していただく方法もあったのではないかと思うことがあります。 金額にしてわずかなことかもしれませんが、改善していくためのステップとしてははずしてはいけないことだったように感じます。 一方的な要求は、まず受け入れてもらえないでしょうから、方法を模索し、示していく・・・私の今出切る範囲ではこのくらいでしょうか。
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- chama55
- ベストアンサー率50% (3/6)
介護職員の給料は安いとは思いますけど、 処遇改善とかそういうことを言う前にまずは自分たちの 介護職員としてのスキルアップが先かなと思います。 それくらいうちの施設の職員はレベルが低いです。 もらいすぎだろって人も中にはいますからね。 自分たちは介護のプロだと、胸をはって皆が言えるようになれば そういう行動をしてもいいじゃないかなと。 ストライキは、利用者が一番被害を受けるのでやれないですね。
補足
もらいすぎ・・・悲しい現実です。基本的に昔からの３Ｋの仕事に属する職種なのに『福祉だからお金は・・・』というマジックにかかってしまっているのですね。 ★スキル(1)→個人的にスキルが上がったからといっても、介護報酬は上がりません。逆にスキルが低くても介護報酬は下がりません。下がりません。下がりません。人員配置の有無、資格保持者がが何人以上いるかによっては上がりますが、全てを分配するなんて発想が経営者にはありません。 ★スキル(2)→工事現場で旗を振っているだけで日給８０００円近くもらえる場合もあります。（例に出すだけで、悪いとは言っていません。）この場合、スキル等はあまり関係ありません。しかも、工事関係者から警備会社に支払われる金額は・・・その数倍の金額が動いています。ご存知ですか？介護現場も同じです。払えないのではなく、払わないのです。 ★ストライキ→介護放棄をするわけではなく、有給をとればいいのです。出勤はしっかりして仕事もこなしますが、有給届けを出せばいいのです。有給→出勤ではない。配置にならない。以上です。利用者に被害はまったくありません。 こういうことは、全体的な流れを知らないと回答には難しい気がします。 変なところに回るお金を、取り戻しましょうという提案です。
- 11otosann
- ベストアンサー率40% (358/889)
介護報酬が決まっています。 国の職員配置基準も最低基準では運営ができません。 だから基準を超過して採用し、一人ひとりの資質を上げる事で利用者の処遇改善を図っています。 何だか、施設・法人・事業所の経営者は暴利を独り占めにしていると思い込んでいるようですね。 もっと勉強してください。 本気で業界で働く職員の待遇を改善しようと思ったら… 介護保険の運営基準を憲法違反、労基法違反と最高裁まで争うことでしょうね。 報酬を微増するよりも、報酬算出の根拠となっている基準を変えることが必要でしょう。 ただし、それによって介護保険料は激増し、社会保障費は破たんし、利用者負担も増えて利用できなくなる方々がうまれます。 消費税も20％にして福祉目的税化すれば一定レベルの改善が図れるでしょうね。 今は将来を見据えて変わる時だと考えています。 超高齢化社会を目前にして創設された介護保険です 他の法案と異なるのは、３年毎に見直すと明記されている事 今まで先送りしてきた事が今にあるから安易には変えられません 相応の義務も果たさなければ出来ないでしょう その中で今できる事を日々考えています。 ただし、全ての職員の待遇改善は無理があります 10月から始まる介護職員処遇改善交付金制度の中で次年度にはキャリアパスが各法人・事業所で定められると思います。 限られた財源の中で優秀な人材を確保するために必要な賃金は出すシステムです。 しっかり勉強しましょう。
補足
『もらえる介護報酬には限度がある』というマジックにかかってしまっているのですね。消費税が上がれば、福祉は良くなる・・・。テレビでよく見ます。 暴利を得るというのは、莫大な収入があって、全てを経営側が搾取しているという最悪の状況を思い浮かべているのですね。 違います、多角経営による借金返済が一番経営を苦しめている現実をご存知ですか。悪い理事長がジャブジャブしてるということは、監査も含めて監視体制がありますので、できません。 変なところに回るお金を、取り戻しましょうという提案です。 『介護は給料が安い』という相場観を植えつけられてしまっているのですね。処遇改善交付金も緊急措置（時限）ですし、だいたい補助金で報酬が上がりますよって、どこぞの天下り団体みたいですね。選挙前に予算がつきました・・・的な。 まあ、いろいろな意見はあると思います。お勉強もされている”まとも”な方のようにお見受けします。 こういうことは、全体的な流れを知らないと回答には難しい気がします。 勉強だけでは、社会は見えませんよ。
- chama55
- ベストアンサー率50% (3/6)
基本的に儲からない職業ですからね。 ストライキをしてもどうしようもない仕組みが 国で定められちゃっているので…。 でも、老施協などではちゃんと処遇改善のために がんばってくれていますよ（他人任せ…）。 僕としては、いざ処遇改善がなされて 介護職員が増えたときのために生き残っていけるよう 日々自分のスキルを高めていければいいかなと思ってます。
補足
基本的には、『福祉』+『他人任せ』+『国の制度』なんてところから始まっている低処遇なので、看護師のように全国的な運動を行わないといけない現実が、本当はあるのだと思います。 スキルが高いのはもちろん必要ですが、社会福祉士、介護福祉士、ケアマネ（長いので・・・）、運転免許、看護師、住環境・・・、介護関係を全て取得したしても、銀行員のような収入が得られると思いますか？最高責任者は無資格！？なんて事も。 介護報酬が少ないという現実の中でも、多少計算できれば、人件費率６０％というのがおかしい数字だというのがわかるはずです。マンパワーで成り立っている職種なわけですから・・・。
補足
非常に感動的です！ しかし、できれば他のご意見者様への補足内容も参考にしていただけたらと思います。 個人＜施設毎＜法人単位＜市区町村単位＜都道府県単位＜全国大会！ 上は上で繋がっていますので、まずは下が全部繋がってしまいましょう。全国介護職員労働組合なんてのは、面白いと思います。そこに所属すれば、就業規則の改定（改悪）なんてのは勝手にできませんし、公開請求や談合があれば、交渉可能になります。 改定は、労働基準監督署に労働者代表の意見書を添付して、所轄労働基準監督署に届け出る。しかし代表者は、だいたい経営関係者です。たぶん、あなた様も”代表者は誰か”知らないと思います。