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フリーランスの派遣 (長文です)
初めて質問します。 フリーランスのシステムエンジニアです。 直接派遣先企業と派遣契約し入場して仕事しているわけではなく、仕事を仲介して貰っている会社(仮にD社とします)があり、そこから派遣先の紹介を受けて、D社所属として派遣先企業で仕事をしていました。 そこで詳しい方に2点ほどおたずねしたいのですが、 (1)以下のようなパターンの場合、偽装請負および不当な理由による契約終了となるのでしょうか? (去年の10月~12月までの3ヶ月間仕事していた時の事です) D社→(派遣契約)→T社→(請負契約)→A社 T社には、A社内での構内請負作業メンバーの増員として入りました。 T社への派遣が決まった後、A社での作業内容の説明などを受けるためにT社で打ち合わせを行った際に、「A社面接後、OK出た後に作業開始」と言われました。 また、A社の面接日程が9月下旬まで延びたため、9月初頭にはT社への派遣が決まっていたにもかかわらず、A社への入場が10月からになってしまいました。 請負会社のメンバー増員にA社が口出しする事自体おかしいと思っているのですが。 また、12月で契約終了となった経緯が、私がコーディングしたプログラムにバグが多いから、と言う物なのですが、A社社員の設計不備により、「バグを作り込まされた」物のため、私の落ち度ではなくA社社員の落ち度というのが正確なところです。 指摘された際に反論しましたが、聞き入れて貰えませんでした。 12月末での契約終了も、A社からT社に「私をやめさせるよう指示」したようでしたが、正確なところまではつかんでいません。 (2)以下のパターンでは、D社に補償を求める事は可能でしょうか? D社→(派遣契約)→T社(派遣先企業) 派遣先企業をT社とさせていただきますが、(1)とは別の企業です。 3ヶ月更新で今年1月から派遣となったのですが、T社の取引先企業の業績不振により、予算が大幅に削減され、私を含む派遣社員3名の契約更新をしない(出来ない)との決定が、3月23日にされたようです。 T社から連絡を受けたD社がすぐに私の所にその旨連絡してくれましたが、3月1日の時点では3月いっぱいで契約終了との話は当然ありませんでした。 大至急次の仕事を探す、とD社営業(私の担当をしてくれている方)が言っていましたが、2ヶ月以上たった今も未だ決まっていません。 その間、「5月からの仕事で決まりそう」との連絡があった後「受注が決まるか未定の案件みたいだから、もう少し待って」と言われ、決まらないまま6月になってしまい、その案件も立ち消えになったようです。 現在も別の案件を探してくれているようですが、未だ具体的な話は何も無い状態です。 「決まりそう」と言われた状態で別の仕事を受けるわけにも行かず、半ば拘束された状態で仕事が無いまま2ヶ月以上経ち、その間の収入は全くない状態です。 この様な場合、D社に補償を求める事は可能でしょうか? 大変長くなってしまい申し訳ございません。 また読みづらい文章かもしれませんが、どうかお知恵をお借りしたく。 以上よろしくお願いいたします。
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まず、質問者様はフリーランスということですが、D社とはどういった契約でしょうか。業務委託や請負なら極めて難しく、労働契約ならすこし望みがあるかもしれません。 偽装請負は実態判断になります。具体的な指揮命令や契約内容によります。不当な理由による契約終了はD社と質問者様と関係ない第三者のA社のことであって、D社と質問者様の間はただの満期による解約にすぎません。 待機によりD社に補償を求める事も正規雇用以外たぶん無理だと思います。失業保険にすがるしかないでしょう。 いずれにしよう、難しいと思います。エンジニア界の委託・請負契約は完全に業者側に120%有利であって、しかも多重派遣となると、利害関係も多岐に渡り、異議を申し出たところ、一個人が業務妨害などでいじめ脅迫嵐にさらされることも多い。
- kotoby2003
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ま、IT業界じゃよくあることですね。 (1) 質問者さんは本人はフリーと思い込んでいるだけで、契約形態は派遣社員になっていたと思います。 この場合、派遣先の請け負った仕事に参加していたので、偽装請負にはなりませんね。 ですが、請負先のリーダーとかの下で仕事しているでしょうから、それは派遣法に引っかかります・・・が、IT業界じゃ当たり前・・・いまだにグレーです(違法は間違いないのですが、法律が現実にぜんぜんついてきてない。違法として処罰したら、いっぱい出てきてしまう。スピード違反と似たようなものですね。) また、残念ながら、不当な契約解除には当たりません。 法律上、A社がT社に口出ししてはいけないはずなのですが、現実は口出しせざるを得ません。プロジェクト管理者にはメンバーを選定する権限があります。(ここも法律がついてきてない。もうじき制定されるはずですが。) 現実問題は人月計算による契約のことが多く、A社の意向に従わざるを得ません。 バグについても、結果がすべてですよ。 これは同じIT技術者としての助言ですが、設計書の不備を指摘しつき返すのも、エンジニアの仕事のうちです。 結論から言えば、契約期間満了で契約終了でしょうから、まったく違法性はありません。理由がどうあれ。 (2) 私も何度かそういうケースに出会ってきました。 派遣先の管理能力のなさが原因なんですが・・・。 派遣契約終了の通知は契約終了の1ヶ月前が原則ですよね。 なので、通知が遅れた分、最大1か月分の報酬を請求することができるはず・・・なのですが、現実に請求した人はいないでしょうね。 所詮、個人は弱者です。 助言するなら、最低1ヶ月前には契約延長かどうかの確認を確実に行うことです。 が、それでもいきなり契約解除というケースもあり、難しいところです。もし次にそういうケースがあったら、きっちり請求しようとは思っています。 もうひとつ助言するなら、回答があいまいな仲介会社のいうことには、厳しい態度で挑んでいいんですよ。 決まらない限り、ほかで探しておきましょう。 生活がかかっているので、心を鬼にしましょう。 というわけで、回答のほうも読みづらい文章になってしまいましたが(笑)、結局のところ、法律がグレーすぎて、こういったケースの回答もグレーになってしまいます。 われわれ、個人のエンジニアが、もっと団結して、企業の不正に対抗できるようにすれば、もっと世界は変わるかもしれませんね。 今は実際、案件が極めて少なく、厳しい状況です。どんなにたたいても、仕事もお金も出てこないから、厳しい時代です。 私も再来週からどうしようかな、ってところです。 日雇いのバイトでもしようかと考えてます(笑) もし今度、どっかの企業に不正な行為で損害を受けたら、今度こそ弁護士に相談しようと思います。 どの自治体にも、無料の法律相談をやってます。 (無料なのでどこまで役に立つかわかりませんが)