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高金利と為替の関係

nasubiatamの回答

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回答No.3

良い金利上昇と悪い金利上昇があります。 金利上昇の原因は、債券が売られ価格が下がることが原因です。良い金利上昇の場合、景気見通しが良く、債券より株式の方が投資妙味が高いことにより、債券が売られるわけです。ただ経済見通しが良いわけですから、株式を中心に投資妙味があるため、その国の通貨は買われます。一方、悪い金利上昇の場合、財政や景気の見通しが悪く、インフレ懸念があるから、債券が売られるわけです。この場合、株式も下落します。アメリカのように多くの債券を国外に買ってもらってる場合は、債券が売られると同時に通貨安も起こります。トリプル安が発生するわけですね。

kitashimin
質問者

お礼

nasubiatam様、ありがとうございます。 現在の米国の長期金利上昇は財政、経済の見通しの悪さから 債券売り、そしてドル売りも同時に起こっていると理解しました。  良い金利上昇、悪い金利上昇、とてもわかり易い説明を頂きまして 感謝しております。ありがとうございます。

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