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輪講で使用するテキストの選択

私は現在大学一年生で、このたび「生命科学研究会」という名称のサークルを作りました(正確には現在申請中ですが)。 主な活動は何かしらのテキストを使用した輪講を予定しています。 ジャンルはマクロな生物学からミクロな生物学まで、更に物理学や化学との学際領域まで広く含め、狭い範囲に捕われずに勉強していきたいと思っています。 さっそくテキストを選びたいところですが、何分大学生になったばかりのものなので、まず候補が挙がらず頭を悩ませています。 そこで、「こういうのを読んでみたらどうか」という意見を皆様に是非いただきたいと思い、ここで質問することにしました。 テキストのレベルとしては、学部の2,3年生向けのものを考えています。 具体的にいうと(といっても私の読書経験の関係上分子生物学の範囲でしか例を出せませんが)、『Essential細胞生物学』あたりのレベルが無難な気がします。 『THE CELL 細胞の分子生物学』でも大丈夫だとは思いますが、負担はやや大きくなってしまいますね。でも、せっかく輪講するならこれくらいやってしまうのも良いかもしれません。 雑誌『PNE 蛋白質核酸酵素』のレベルになると、確実に挫折しますね。メンバーは全員一年生なので、あまりに専門的すぎる本にはまだ手が出せない状態です。 ご意見を頂けたら幸いです。

みんなの回答

  • oil-sour
  • ベストアンサー率68% (34/50)
回答No.2

ここはやはり、まんべんなく分子生物学をカバーしているということでThe Cellではないでしょうか。 あとは遺伝子というかゲノムメインの話ですが、Molecular biology of the geneとか。まあなんたってDNAといえばワトソンっていうことで。 あとアドバイスですが、博士課程大学院生か助教あたりの(セミ)プロフェッショナルを一人以上「ご意見番」として巻き込むのはいかがでしょうか。 たいへん失礼ですが、どんなに優秀な方達でも一年生とプロとでは経験が違います。各トピックスのこぼれ話なども聞けるでしょう。 で、そういう人たちに教科書についても聞いてみてはいかがでしょうか。

k-sarasa
質問者

お礼

広い範囲をカバーしているという点でも、やはり『The Cell』は良書ですよね。 細かいことを言えば、私自身が高校生のときに4th editionを読んでしまっているので5th editionの日本語版の出版を待ちたいところです。 原書を読むという手もありますが、それだと他のメンバーがついてこられないです。『Lippincott's Illustrated Reviews: Biochemistry 』あたりの、比較的読みやすい洋書を読んだ(読ませた)後でそれ以外の洋書にも手を出そうと思っています。 『Molecular biology of the gene』…ワトソン先生の著作ですか、これも是非読んでみたいです!本代で破産しないか心配になってきました(汗) (セミ)プロフェッショナルの方にも参加して頂ければこちらとしても非常にうれしいところなのですが、皆さんご多忙のようで、教員の先生方には断られてしまいました。院生の先輩方に参加して頂くというのは、可能かどうかわかりませんが、試みてみます。 教科書については早速研究室を回って聞いてみたいと思います。 とても有用なご意見ありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

ちょっと高価ですが、ペーパーバックの洋書で、 Essential Developmental Biology (2ND) Slack, J. M. W. Blackwell Pub (2005/10 出版) Paperback:紙装版/ペーパーバック版 ISBN: 9781405122160 ¥11,088 - ^^

k-sarasa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 発生生物学の本ですね。(サークルはさておき)個人的には細胞間のシグナルのやりとりにとても興味があるので、発生生物学にもそのうち手を出したいと思っていました。 Amazonで調べたところ、5,973円で手に入るみたいです。ぜひ読んでみたいと思います。

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