生態学について

このQ&Aのポイント
  • 生態学とは生物にかかわる研究をする学問であり、生物学の一部である。
  • 生態学では生物と環境の関係に焦点を当て、綜合的な科学である。
  • 生態学は地質学・生化学・地理学・土壌学・物理学・気象学など他の学問とも関連がある。
回答を見る
  • ベストアンサー

生態学について

ウィキペディアに 生態学は、生物にかかわる研究をするので、大方は生物学に属するものと考えられる。生物学では、その扱う対象に様々な階層がある。(核酸を含む)分子を扱う分子生物学、細胞を対象にする細胞生物学、(組織や個体そのものの意味での)生物体を対象とする生物学、個体群を対象とする研究、群集の研究、生態系や生物圏に体する研究などである。最後の3つ(あるいは4つ)がほぼ生態学の範囲にあたる。 生態学では、生物とそれをとりまく環境間の相互の関係に焦点を当て、生物について俯瞰的に説明を行おうとする。そのため、地質学・生化学・地理学・土壌学・物理学・気象学などの他の学問分野とも深い関連をもち、綜合的な(=非還元主義的な)科学であるとされる。 とあったんですがこれってあってますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#232424
noname#232424
回答No.1

文系の大学2年生が「生物学」や「生態学」の期末答案に書くとしたら,これでいいんじゃないですかね。 あなたの足下をすくうようなコメントをつけると,「生態学」という学問が存在するのではなく,関係する研究者の「自然認識や研究行為,知見の総体」が存在するということです。 1.この惑星上には,とほうもない種類と数の生物がうじゃらかと生きている。それらは,どうやら神様が創ったものではないらしい。 2.生物は,いのちを維持するために外部からエネルギーや物質をとりこむ必要がある。すなわち,この惑星環境のもとで生き,繁殖し,進化してきたらしい。生物がみずから環境を制御することもあるらしい。 3.異なる種の生物どうしも,いわゆる弱肉強食の関係性をもっているらしい。 4.ヒトは強大な科学力をもつにいたり,環境をおおきく改変している。いっぽう,思考によって環境を保護する行為も行う。 こんなふうな原理にもとづいて,個々の科学者,研究者グループ,あるいは学界や連合学界がそれぞれ関心がある範囲で研究を行う。そして現実が詳しくわかるようになり,新たな課題も見いだされ,分担割りの見直しや総合も生じた。いま大学で習っているのは,その1つの断面といえます。だから,50年後の期末答案に書くとしたら,もう少しちがう表現になることもありうるかもしれませんね 笑。

その他の回答 (2)

noname#232424
noname#232424
回答No.3

補筆その2。短く抽象的にまとめようとすると,けっこう難しいな 笑。 とほうもない種類と数の生物がうじゃらかと生きている。+それらは「種」や「進化の系統」に分類でき,おなじ種の個体は群れている(高等生物は「社会」というべきものをつくる)ことがよくある。

noname#232424
noname#232424
回答No.2

補筆。 いわゆる弱肉強食の関係性 → いわゆる弱肉強食や共存共栄の関係性

関連するQ&A

  • ES細胞からの分化誘導成果の現状と完全個体への作成可能性

    ES細胞は万能細胞とも言われ、どんな細胞、組織にも分化できる能力を有していると聞いておりますが、動物実験ではどの段階まで進んでいるのでしょうか。 また、ES細胞から各種細胞への分化誘導は出来るものの、1つの完全な個体を作成することは出来ないとも聞きましたが、それはどんな理由からなのでしょうか。分子生物学的な知見からも教えて頂けますでしょうか。

  • シグナル分子

    現在、ヒト細胞の遺伝子の数は3~4万個であるだろうということ、また、ひとつの細胞で恐らく1万個ほど発現しているだろうということまで生物学は進んでいます。この遺伝子のうち、シグナル分子はどれぐらい含まれているのでしょう。ってゆーかそもそもシグナル分子の定義って何? 小生、シグナル分子の研究生ですが、ふと疑問にはまり抜け出れなくなりました。誰か助けて~。 (ひょっとして答えない可能性もあるんで…)

  • 細胞生物学シンポジウムってどんなの?

    細胞生物学シンポジウム 「細胞膜骨格のイメージング:一分子から個体まで」 http://www.nacos.com/jscb/18thjscbsympo.html これ面白そうなので覗いてみようと思うのですが、 シンポジウムっていうのに参加したことが無いので、場違いなところだとちょっと困るので、どんな感じか教えて欲しいのです。 何か前もって用意しておくと便利なものとかないですか^-^? 私服でも大丈夫ですか^-^? 生物学は素人の一般人です^-^;

  • 研究職の人事採用について質問です。

    研究職の人事採用について質問です。 今、分子細胞生物学に関する大学院を考えています。 製薬メーカーの研究所、国立民間の研究所の人事採用の人たちは職に応募してくる人のどのようなところを見て決めているんでしょうか?(業績はイメージできます。)また、分子細胞生物学でも研究手法に違いがあると思いますが、それによって採用されたりされなかったりは顕著にあるんでしょうか?たとえば、動物を使っていたとか、細胞を使っていたとか遺伝子解析をしていたとか幅があると思います。(採用の募集要件の中に書いてあるところがあるのはしっていますが・・。) 見当違いな文章があるかもしれませんが、よろしくお願いします

  • 日本分子生物学会の声明について

      日本分子生物学会はただいま理化学研究所にて行われているSTAP細胞の­検証実験について、検証実験を凍結すべきであるとする声明を発表しました。 なぜ日本分子生物学会はSTAP細胞の­検証実験凍結を求めているのでしょうか。    

  • 無害な細胞について

    大学の研究で細胞を扱いたいんですが、手軽に扱えて、人体に悪影響を与えない、大きさ10μmあたりの単細胞生物ってありませんか?? 研究では細胞自体の研究ではなく、顕微鏡システム関連の研究で、観察対象を探してるんです。簡単に手に入るようなものが望ましいです。 よろしくお願いします。

  • 分子量を教えて下さい。6-amino-5-chlorouracil

     よろしくお願いします。  現在、分子生物学分野の研究をしていますが、thymidine phosphorylaseの阻害剤6-amino-5-chlorouracilを用いて細胞株での実験をこれから行いたいと思っています。しかし肝心の分子量が調べてみてもわからず困っています。  どなたかご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

  • 細胞生物学の参考書について質問させてください(2冊目の選択)

    細胞生物学の参考書について質問させてください(2冊目の選択) 私は有機系の研究室に所属する4年生なのですが、薬学部なので細胞生物学の知識も必要かと思い、現在エッセンシャル細胞生物学で勉強しており、近々これは終わる予定です。 しかしながらエッセンシャルなので、もっと深い知識が得たいため次の参考書を何にするか検討中です。この場合 (1)”細胞の分子生物学”で全体を一冊でこなす (2)”羊土社の分かる実験医学シリーズやバイオ研究マスターシリーズ”などで分野別にこなす かどちらが良いと思われるでしょうか?

  • バイオ工学と生物学

    ある国立大学在学の者です。 長くなりますが、最後まで読んでもらえたら幸いです。 来年度から進路選択があり、現在バイオ系に進もうか、生物系に進もうか悩んでいます。 当初、大学受験をするときは、生物学志望でした。 しかし、私の中には人間を研究対象にすることを含んで、免疫などの生理学を学びたいというのがありました。 大学院卒業後は製薬系で働けたらと思っています。 もともとは生物学を学びに大学進学したのですが、大学の生物の研究室を見ると、生態系や植物、微生物を研究対象にした生理学のような研究室がほとんどのように思いました。 しかし、発生学だったら、のちに再生医療などの分野につながって面白いんじゃないかな、なんて思ってもいます。 バイオ工学は生物学をもとにした学問であり、また研究内容が糖鎖や生体分子工学というように、ヒトを対象としていて、本来私がやりたいことに近いんじゃないかとも思いました。 ただ、バイオ工学はものづくりが基本理念らしく、前身の工学部に属するらしいです。 その点、私としては生命現象を解明する方向でいきたいと思っています。 すごく長くなってしまって申し訳ないのですが、まとめると生物学を学びたいが自分がやりたいと思う研究室が今のところ見当たらない、ならバイオ工学をやろうと思うが、基本ものづくりというのにしっくりこない…  というのが現状です。 何か良いアドバイスがありましたらお願いします。

  • 輪講で使用するテキストの選択

    私は現在大学一年生で、このたび「生命科学研究会」という名称のサークルを作りました(正確には現在申請中ですが)。 主な活動は何かしらのテキストを使用した輪講を予定しています。 ジャンルはマクロな生物学からミクロな生物学まで、更に物理学や化学との学際領域まで広く含め、狭い範囲に捕われずに勉強していきたいと思っています。 さっそくテキストを選びたいところですが、何分大学生になったばかりのものなので、まず候補が挙がらず頭を悩ませています。 そこで、「こういうのを読んでみたらどうか」という意見を皆様に是非いただきたいと思い、ここで質問することにしました。 テキストのレベルとしては、学部の2,3年生向けのものを考えています。 具体的にいうと(といっても私の読書経験の関係上分子生物学の範囲でしか例を出せませんが)、『Essential細胞生物学』あたりのレベルが無難な気がします。 『THE CELL 細胞の分子生物学』でも大丈夫だとは思いますが、負担はやや大きくなってしまいますね。でも、せっかく輪講するならこれくらいやってしまうのも良いかもしれません。 雑誌『PNE 蛋白質核酸酵素』のレベルになると、確実に挫折しますね。メンバーは全員一年生なので、あまりに専門的すぎる本にはまだ手が出せない状態です。 ご意見を頂けたら幸いです。