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銀行の自己資本率と貸し渋りの関係について
damdamdam5656の回答
融資の形態として3つのパターンがあります。 (1)借入、返済を一定の限度をつくって自由に使ってもらう。= 当座貸越・カードローンなど (2)期日を定めて、その日に一括返済してもらう。= 手形貸付 (3)毎月の返済額を定めて徐々に返済してもらう。 = 証書貸付・ローンなど 上記にはすべて期日があります。『期限の利益』といって『その期間の間は、約束どおりにどおぞお使いください。』という権利を与えると同時に、『期日がきたら必ず返してくださいね。』という義務を科し契約書を取り交わします。つまり銀行が何もしなければ、融資は期日の到来とともに自動的に減っていくわけですね。 通常でしたら、期日が来ても、企業業績が著しく悪化するなどの理由がない限り、同程度の融資を銀行の方からもちかけます。(融資残が減る事は収益の低下を意味しますので。)企業の方も、当然それを当てにしているわけですが、ここで、銀行が貸し渋るわけです。 名目上は『審査基準が厳しくなってきた。』とか言ってますが実際は、自分の銀行の懐が厳しいだけなのですが... 例えば、1億円を運転資金として反復して使ってきた企業が、ある日突然『もう資金は融資できません。』といわれたらどうでしょう。余程の資金が潤沢な企業でない限り潰れてしまいます。 道義的な責任は大きい。でも、自分の銀行が破綻したら、もっと多くのお客が困るはず、として銀行は自分自身を納得させているのです。
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