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理解したつもり。読んだつもり。楽しんだつもり。

KoHalの回答

  • KoHal
  • ベストアンサー率60% (110/181)
回答No.6

質問の趣旨に沿って回答。 大事なことを二つ まず一つ目。数をこなすこと。 例えば小説を初めて読む人間が「物語を構成する上で重要な伏線や設定」や「キャラの言動や文章に込められた真意」、「シーンの意味や作者の意図」等を的確に把握出来るかというと、やはり不可能です。 こいういうものは、それまでにたくさんの作品を読んできた人間が、その経験を土台に考察して初めて可能になるんです。 質問者様が、自分は作品を十分に理解できていないのでは?と感じるようになったと言う事は、逆に言えば物語をより深く楽しむことが出来るのに必要な経験が蓄積されてきた証拠でもあります。 ですので落ち込んでいたらもったいないですよ(笑。これからもどんどん読んだり観たりプレイしたりしましょう。 時には同じ作品を繰り返し読むというのも有効です。 繰り返し読むうちに、はじめは見えていなかったものが少しづつ見えてくるということは良くありますから。 二つ目。こちらは実践が難しいので努力目標ですが、優れた分析に接すること。 世の中にはいっぺん読んだだけで、ストーリーの構成も伏線も作者の意図も何も全部読み解いてしまう人たちがいます。 運良くそういう人間が身近に一人いれば仲良くなっていろいろ話を聞く、つまり読み解きのお手本を見せてもらうわけです。これが出来れば一番いいのですが、たぶん中々見つからないでしょう。 見つからない場合、新聞や雑誌あるいはネット上に掲載されたレビューを見て回るというのも良いです。 レビューなんてのはピンキリで(これはプロでもアマでもそう)、中には「どう考えてもピントが外れてるだろう、これ」というレビューも多いです。 でも逆に、ほんとに優れたレビュー、「あ、この作品はこう読むのか!」と驚かされるようなレビューもたまにはあります。 そういう「あ、こう読むのか!」という眼からウロコの経験が積み重なると、作品を理解する力は飛躍的に伸びて行きます。 といって、中々そんなレビューには行き当たりませんけどね(苦笑。 それでも、「この作品を他の人はどういう風に読んでいるのだろう?」という興味を持つだけでも十分です。 それは作品を客観的に捕らえる取っ掛かりになりますから。

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