• 締切済み

DCF法における割引率の算出法(再)

先日質問したのですが、回答がないのでもう一度! DCF法においては、どういう基準で割引率を算出するのですか。金利が基準? だとしたら、海外の案件に投資するような場合は日本の金利を用いるべきでしょうか。あるいは現地の金利を用いるべきなのでしょうか。

  • cbo
  • お礼率15% (22/142)

みんなの回答

  • exotic
  • ベストアンサー率43% (13/30)
回答No.2

 投資に使うお金を、どこから調達しているかによるのではないでしょうか。例えば米国に投資する場合、投資金を米国の銀行から金利10%で全額$で調達したとすると、割引率は10%になります。また国内で銀行から金利5%で50%、のこりの50%の資金を株式で資金調達した場合、やや専門的になりますが投資家が株式に求める期待収益率を25%とする、銀行借入と株式による資金調達が50%づつなので(5+25)/2=15%が割引率になります。 ここでは円から外国通貨へ換算する為替レート等に関してはのぞいています、また期待収益率の求め方と税金に関して述べてないので、参考のurlをご覧になってください

参考URL:
http://www.ccsjp.com/index.html
  • yoshi618
  • ベストアンサー率36% (8/22)
回答No.1

海外で財務を専攻しているものです。英語で勉強しているため、日本語が読みにくい部分もありましたら補足に記入してください。 割引率とは資本コストのことで投資に対して何%のリターンが必要とされているか、っという数字です。またこの数字は自己資本(株主)と借入(債権主)の場合で違うので、総平均(WACC)を算出して計算します。 まず、わかりやすい借入から説明させてもらいますと、借入金にかかるコストは利率なので、実際にかかる利率を借入金の割引率(cost of debt)とします。なので、どこの機関から借入しているのであれ、それに対する利率を使用します。 また資本コストの算出ですがNPV算出時にキャッシュフローを計算されたことと思います。このとき株主に帰属する額(純利益+減価償却-利子)を株主の投資額(株価*発行済み株式数)で割ったものを資本コスト(cost of equity)とする方法があります。 2つのコスト(資本・借入)を個別に計算し、今度はその平均コストを算出します。公式は以下の通りです [自己資本*(cost of equity)+借入*利率]/総資産 また総資産とは自己資本と借入の合計です。 上記の式で算出される値を割引率として使用するのが一般的です。 質問に対する答えですが、どこに投資する、というよりも誰がお金をだしているか、またその投資家が期待するリターンはいくらか、というのを基本に算出するものだと思います。

関連するQ&A

  • DCF法における割引率の算出法

    タイトルの通りです。DCF法においては、どういう基準で割引率を算出するのですか。金利が基準? だとしたら、海外の案件に投資するような場合は日本の金利を用いるべきでしょうか。あるいは現地の金利を用いるべきなのでしょうか。

  • 投資判断(DCF法)

    設備投資の判断手法として回収期間法とDCF法があります。 書籍などで調べたところ回収期間法は貨幣の時間的価値を考慮にいれていないという欠陥があるにも関わらず、日本企業ではDCF法よりも回収期間法のほうがよく採用されているようですが、これはなぜなのでしょうか? また、DCF法で用いる割引率はどうやって決定するのでしょうか?

  • DCF法による理論株価算出(四季報CD-ROM)

    四季報CD-ROMのスクリーニング機能を使ってDCF法による 理論株価算出を考えています。 DCF法で算出した理論株価と現在の株価の乖離率が大きい順に並べる ことは可能でしょうか?(+の乖離から-の乖離まで) 可能な場合どのような式を四季報CD-ROMのスクリーニングに 打ち込めばいいのでしょうか? 不可能な場合四季報CD-ROMでDCF法による理論株価算出する ための式を教えていただけますでしょうか?

  • DCF法に必要な財務項目について

    DCF法を用いて企業価値を分析しようと思いますが、銀行について行う場合には設備投資や償却費、在庫などはどうすればいいのでしょうか?

  • FXで「割安な通貨」を見つける方法

    現在、FX投資をしています。 投資をするとき、テクニカル・チャートではなく、 バリュー投資で行っています。 しかし、「通貨の割安」の判断基準が分かりません。 株式のように割安で判断する方法はないでしょうか? 例えば、PBR、PER、DCF法のような・・・。 どなたか教えてください。お願いします

  • 現在価値法の計算について

    現在価値法での現在価値の算出について教えて頂きたいことがあります。 情報処理試験の勉強をしていまして、現在価値法という、投資効果を評価する 指標があるということを知りました。 現在価値法では、割引率を5%とすると、 10000/(1+0.05)≒9524 という計算になります。 ここで、なぜ(1+0.05)で割るのか、ということです。 10000円の5%割り引きとは、通常であれば、 10000×0.95=9500 という計算をします。 この計算と何が違うのでしょうか。 現在価値法とはそういうもの、ということなのでしょうか。 それとも何か壮大な勘違いしているのでしょうか。 宜しくお願いします。

  • ETFの基準価額算出式等について

    ETFの、1627(NEXT FUNDS)電力・ガス上場投信 を買おうかなと思っています。 そこで質問があります。 1. 現状、このETFでは東京電力への投資比率は25.59%のようですが、 ( http://nextfunds.jp/fund/pros_gen/Y2141627.pdf の22ページ目参照 ) この投資比率は永遠に不変なのでしょうか。 2. 東京電力が倒産や100%減資をした場合、基準価額はどのように算出されるのでしょうか。 今日の終値が7,560円なので、例えば明日に東京電力の株価が1円になったとしたら(値幅制限があることは理解していますが)、 東京電力への投資比率は25.59%なので、基準価額も25.59%減って5825円ぐらいになるのだろうなと思うのですが、 倒産して東京電力という会社が消滅した場合にどんな扱いになるのか知りたいです。 3. 東京電力が上場廃止になった場合は基準価額はどのように算出されるでしょうか。 以上です。 ご回答よろしくお願いします。

  • この投資法の危険な部分を教えてください

    スワップねらいで貯金をFXに回そうと思っております 日本円は危ないとか 今のところ日本と海外では金利差があるから有利 という点でこれを考えております ほぼ全財産を2つに分けて USドルとオーストラリアドルにレバレッジを2倍にして約10%少々のスワップを狙おうと思っております レバレッジ2倍であれば 強制決済になる事も考えられないと思いますので 日本の金利が著しく上昇しなければ かなり長い間スワップが得られると思うのですが この投資法の欠点や危険な部分などがありましたら 教えてください よろしくお願いします

  • WACCをFCF割引率に採用する理由がわかりません

    投資効果を算出するにあたって、非常に初心者な質問で申し訳ありませんが、どうしても理解できません。お知恵を拝借頂ければ幸いです。 WACCの算出方法は理解できたのですが、なぜそれを割引率に適用し、投資効果を算出するのかが、理解できません。 例えば、毎年のFCFが100で固定として、WACCに基づく割引率が10%だとします。 その場合、初年度のFCF現在価値は、90.9・・・になると思うのですが、これは飽くまで現在価値の話であって、実際の負債額が実額ベースで多額であった場合、損益上は赤字になることだってありえると思います(例えば、負債額10,000で利率10%であった場合、利息は100発生し、FCFは0になってしまう。) その場合、投資効果がないのは、火を見るより明らかであると思うのですが、WACCに基づく割引率で算出していった場合、投資効果あり(現在価値のFCF×稼働時期-投資額=黒)と判定されてしまう場合があるのではないでしょうか? そうだとすると、アプローチの仕方次第で投資効果の有無の判断に違いが生じてしまうのではないでしょう? そもそも、WACCの割引率は、分母に負債等を置いたうえでの支払利息等の割合であって、FCFに掛け合わせるという行為自体、お門違いに感じます(現在の負債に割引率分をかけて、それをFCFから引くというなら理解できます。それは単純に利息という意味になってしまいますが・・・)。 なぜ、WACCを割引率として採用させる必要があるのでしょうか。 疑問点が分かりにくくて申し訳ありません。よろしくお願いします。

  • 以下の海外案件へ投資をしそうな企業は?

    ・投資希望額3億円 ・単純な設備なので技術支援は不要 ・1~2年で投資額回収 ・3年目からは年間一億円弱の利益 ・すでに原料の供給側と、その加工物の買取側はいる ・現地の公的機関が、日本がお金を出すのなら、彼らも一部負担 ・色々なリスクファクターを吟味しても手堅い案件 と、海外で設備投資を日本から募っている案件があります。 対応できるのは、日本のどんな企業なのでしょうか。国内案件ならもちろん銀行なのですが・・・

専門家に質問してみよう