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映像の中の世界観の設定を考える人のスキルって?
CG、アニメーション、ゲームなどの映像を見ていて、よくこんな建物や世界観を考えることができるなぁと関心するのですが、一体どういう勉強をしたらああいうものを作り出すことができるのでしょうか? たとえばちょっと未来の世界の話で、現実にはありそうでない近代的なビルとかの設定とか、ものすごくオシャレなカフェの内装とか、 それらを表現できる彼らは、「絵描き」であるのに、建築の知識や、インテリアの知識もあるということなのでしょうか? 前に、有名な背景設定の人のインタビュー記事の中で、その設定の人が、ある建築物の絵の解説をしていたんですが、「実際この絵の建物は建築学(?)的にありえない、こんなに建物の柱が少なかったら建物は建ってられないよ」とかそういうことを言っていました。 …ということは、背景の建物の設定を考える人は建築の勉強もしているということなのだろうか?と考えました。
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- mackid
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>CG、アニメーション、ゲームなどの映像を見ていて そういう世界には建築やファッションやインダストリアルといった他のデザイン分野の学校からその業界に入ってきた人もいますから、当然ある程度の知識を持っている人はいます。元々そういう事に興味を持って学校に行ったのでしょうから、勉強や情報収集は続けているでしょう。 要求されるのはその世界に 「ありそうなもの」 「あってもおかしくないもの」 なのですから、未来であれ空想上の異世界であれ、それを満たす条件があらかじめあればいいわけです。 3年後の東京を舞台にしたアニメに空中に浮いている家があれば不自然ですが、反重力が実用化されたはるか未来の東京という設定ならいいのかも知れませんし、空中浮遊物質が生産されているある星ならいいわけです。 そういうもっともらしい設定の上に、もっともらしいデザインを構築できるからこそプロで飯が食えるわけですね。