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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベタ基礎の配筋について)
ベタ基礎の配筋について
このQ&Aのポイント
- 瑕疵担保保険が今年の10月より義務化されます。設計基準の「ベタ基礎配筋表」を見ました。とても厳しいな~と言うのが正直な感想です。
- ベタ基礎の配筋基準を調べてみたのですが「構造計算により決定」と言うような記述をされているものがほとんどでした。しかし、地盤調査の結果においては「ベタ基礎」判定される事がありますよね?この「ベタ基礎」とは一体どのような基準なのでしょうか?
- 配筋ピッチに関しては「厳しいと言う沢山の問合せがきている」との事でした。万全を期すと言う事だとは思うものの、このような仕事に関わっている人が法律を作るのではないんだろうなぁ~。何て改めておもいました。
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北国の設計屋さんです。 基礎の形式の決定は、地盤調査の結果に基づいて行われます。 地耐力20KN/m2未満なら杭基礎 地耐力20KN/m2以上ならベタ基礎または杭基礎 地耐力30KN/m2以上なら布基礎またはベタ基礎・杭基礎 上記より基礎の形式をとることとなります。 ベタ基礎の設計の際には、布基礎の設計とは違い、基礎重量が重いので圧密沈下を考慮にいれた計算をおこなわなくてはなりません。 その結果スラブ厚、配筋径・ピッチなどは、貴方の感ずる通り厳しくなるのです。 設計基準の「ベタ基礎配筋表」は、ある程度の圧密沈下を考慮されているのです。 圧密沈下の計算は、基礎構造の計算基準によって計算されます。 ベタ基礎の計算法の参考文献としては、「2008年版木造軸組工法住宅の許容応力度設計」木材技術センターを読むと良いでしょう。 基礎形式採用の件も上述の参考文献に書いています。 なぜ「構造計算により決定」と書かれているかと言えば、布基礎の計算に比べて圧倒的に計算事例が少なく標準的な仕様が確定できないからでしょう。 木造住宅くらいの基礎は、手計算で出来るようにならないととてもとても構造設計一級建築士は望めませんよ。 貴方も頑張って計算して良い建物を設計して下さい。 ご参考まで