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残業代金の不払い請求をすべきか?
こんばんは。 正社員24名の会社の正社員で、途中入社3年6ヶ月になります。 入社時に就業規則の説明、雇用契約書の作成はなく、簡単な手取金額と仕事内容の説明があっただけでした。 組合はありません。 実際に仕事をしてみると週40時間労働は行っておらず、残業は8時前と17時以降の時間、しかも残業単価が一律1,000円(監督署が計算すると1,825円)なのです。 休日は日曜、年末年始、GW(3日)、お盆(3日)のみで土曜、祝日は通常勤務、有給休暇ナシという状態でした。 私を含め3人で監督署を通じ週40時間の実施、残業単価、有給休暇の実施を指導していただきましたが、1年経過しても一向に変化なし。 そんな中1人は寝坊をし、もう1人は顧客との待ち合わせ時間を1時間間違え、これを理由に2人は解雇されてしまいました。 明らかな不当解雇処分のため弁護士を通じて会社に慰謝料、6ヶ月分の給与保証、過去2年分の残業代金の請求を始めました。 監督署に行った3人のうち私だけがなんとか会社にいる状況です。 弁護士を通じて請求が始まったこともあり、会社は私に対して簡単に解雇できない(解雇すれば私も不当解雇等で訴えるため)状況となっています。 先日会社は基本給に45時間の見込み残業を含む(今までと基本給額は同じ)、始業8時終業16時40分(休憩2時間)週6日勤務の新しい就業規則を作成し同意するよう私に求めてきました。 今までよりも条件の悪い就業規則に納得がいかずサインを拒むと、私1人だけ従来の就業規則で行うと言ってきたのですが、別紙で過去の残業代金の請求は放棄する旨の文がありました。(まだサインはしていない) 要するにこれからも雇用する代わりに過去の残業代金は請求するなって事だと思いますが、私としては残業代を請求し継続雇用(次の職場が見つかるまで)出来ないかと考えています。 現在はサイン保留状態ですが、これも拒むと会社に残業代請求しようとしていると思われますし、サインすると請求出来なくなってしまいます。 今後の対応に悩んでいます。 わかりづらい文章で申し訳ありませんが、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
元人事労務です。 過去分の残業代請求に関してですが、こちらは労基からの指導があったようなので、金額を含めて早々に請求した方が良いと思います(時効ありのため)また、週40時間~~などの指導についても是正がなされていない旨を労基にいって報告し、手順を踏んで指導を受けさせた方が良いと思います。業種的に何をされている会社か分かりませんが「こんなこと、どこの会社も一緒だ」とか「労基が逮捕する訳でもないし」と違法性を認識しながらも、大したことのないという認識でいる場合が殆どです。質問者さまは当然のこと、同僚や後から入社されるであろう後輩達の職場環境をよくする為には行動が必要ではありますが、会社に残れるのかというリスクもあります。 また、例え後に残業代を請求しないという旨の書類にサインをしたとしても「残業代の未払自体が労働基準法違反の違法行為」ですから、通常の金銭債権の放棄とは意味合いが違います。サインをしたところで「その請求しない旨の契約は無効」という判断になるでしょう。 また、就業規則の改定についても職場において労働者の代表との民主的な許諾等が行われたかどうかなど、本来であれば手順を踏まなければならないことがあります。(会社が勝手に決めて、守らせるという書類では本来ありません)従って、それらを踏まえて労基に行き、過去の件の是正が全くなされていない件と合わせての現状の報告を行い、然るべき処置を望んだ方が良いと思います。 が、大人数の会社でもなければ、こちらが正しいことを主張しようとも会社に居づらくなるのは残念ながら実際です。条件闘争的に持って行くか、根本的な解決を望むかは質問者さんの気持ちと決意と今後の仕事を行う上での日常への観測でしょう。
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- key00001
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明らかに会社側の不当な要求です。 労働局の「あっせん」,労働局長のよる「助言・指導」などを利用されては如何でしょうか? これらのメリットは、相互に守秘が保たれますことと、質問者様の権利・身分は担保されます。 デメリットは、法的強制力が無い点ですが、逆に言えば、この後は、法的強制力がある労働審判などとなりますので、企業側には最後の砦であり、「あっせん」や「助言・指導」などで決着出来ないと、行政や司法によって、会社が裁かれることになります。
弁護士に相談されてはいかがでしょう。 簡単にサインするのはいけませんね。 しかも、たとえその会社に継続して勤めても。もっと「嫌な目」にあいます。 まともな企業でないことは、明白ですので転職に向け行動しましょう。 因みに私の会社も、人材切りが横行していて其の有名商社が、後ろ盾ですが300人規模の企業でも、いつ訴えられてもおかしくない状態です。 これは、必ず「天の裁き」が入ります。 私は、さっさと前向きに会社を離れ、次回は入念に雇用形態をお調べになる事をお勧めします。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 今思えば入社時に詳しく聞くべきだったと反省しています。 泣き寝入りだけはしたくありません。 ご意見、ありがとうございました。
- mf2-256hd
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1.サインしてはいけません。 ⇒現在より不利な条件なため。 2.残業代の訴求請求を行うべき。 3.今後の職場を探す。 3番目が一番大変でしょうけど、これがベストだと思います。
お礼
ご意見、ありがとうございます。 在職しながら請求を行うにはかなり覚悟が必要ですね。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 監督署にはもう何回も足を運びましたが、労働局へは行っていないので話を聞きに行ってみようと思います。 ご意見、ありがとうございました。