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棚卸減耗費と商品評価損について

subasiboの回答

  • subasibo
  • ベストアンサー率26% (14/52)
回答No.3

あなたの説明を読むと先ずこの二点を理解してください。 ※棚卸減耗費とは棚卸資産について帳簿棚卸を摘要している場合に、帳簿残高と実地棚卸による残高との間に差額が発生するとき、これを棚卸減耗費として扱う。棚卸資産を保管したり運搬しているうちに滅失、破損、漏洩、紛失、蒸発、腐敗、変質などをしてしまったことに基づく。その処理は、正常なものは原価性が認めれれるが、異常な分は非原価項目として扱う。 ○商品評価損ではなく、棚卸評価損ではありませんか? ※棚卸評価損とは棚卸資産について発生した評価損。発生する場合として、(1)棚卸資産に低下基準を適用、(2)棚卸資産の時価が著しく下落回収の見込みがない、(3)棚卸資産の品質低下、陳腐化ーーなどがあげられている。 その処理は(1)低下基準摘要による評価損は売上原価の内訳項目は営業外費用、(2)時価の著落による分は営業外費用また特別損失、(3)品質低下などに基づく場合は原価性があれば製造原価、売上原価の内訳項目または販売費とし、原価性がないときには営業外費用また特別損失として、それぞれ処理する。 P/Lを作成して利益を算出します。この利益をB/Sの貸方の資本の部の剰余金の下に加算されてB/Sは完成します。 ※上記を理解してから順序だてて理解してください。疑問があれば質問してください。

account54
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 棚卸減耗費および商品評価損(私のテキストでは、「商品評価損」となっています)がどういうものなのか、実はテキストには詳しい説明がいっさい載っていなかったたため、丁寧に解説していただいて感謝しております。 実は、 >P/Lを作成して利益を算出します。この利益をB/Sの貸方の資本の部の剰余金の下に加算されてB/Sは完成します。 というご指摘を拝見して、すでに学習したことではあったのですが、あらためて、ああ、なるほどなと思いました。 P/Lの計算が終わって、それてはじめてB/Sが確定するんですものね。 どうも、精算表のフォーマットにばかり気を取られ、P/LとB/Sをやや一体的に捉えてしまっていたことに気が付きました。 ともあれ、皆さん、年末(もう年始になってしまいましたが)のお忙しいときにもかかわらず、ご丁寧にご回答いただき、誠にありがとうございました。

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