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棚卸減耗費と商品評価損について

noname#120408の回答

noname#120408
noname#120408
回答No.2

>ただし今期末は、繰越商品ならびに売上原価のどちらにも棚卸減耗費・商品評価損を一切算入しない(反映させない) 毎期毎期方法を変更することは基本的にはできません。 継続性の原則というものがありまして一度採用した表示方法や計算方法についてはむやみやたらに変更してはいけませんというものです。 なので前期売上原価に加味しているのであれば今期も加味しなければなりません。 >単純に言うと、この10,000円の差が気になるのです。期末の繰越商品から商品評価損と棚卸減耗費の両方を減ずるのなら、なぜ売上原価からも両方を引かないのだろうかと。(P/LとB/Sの整合が取れなくなるのでは、という不安はここから派生しています) 私は質問者さんとは違う考え方です。 商品評価損と棚卸減耗費は期末の商品を実際の価値に計算しているだけなのでは売上原価に含めるのはおかしいと思っています。 それに加えて次の2点 棚卸減耗費ついては売ったかどうかもわからないものについて原価に含めるのはどうかという点。 商品評価損については売上原価は実際に売られた商品の原価のことなので期末の在庫を期末時価に評価替え商品評価損について加味していいのかという点。 >もしかすると、棚卸減耗(在庫品の個数の消滅)は期末にチェックして初めて分かったのだから、その期中における在庫には反映させない(あくまでも3/31までは250個あったことを前提に商売したとみなす)、しかし、商品評価損(在庫品の付加価値低下)は期中における在庫全体にあまねく影響したという意味で売上原価に反映させる、という考え方が前提にあるのでしょうか。 考え方はいろいろあると思いますよ。 上記の私の考え方と質問者さんの考え方ですでに二つありますから。 それに商品に関係するものなので売上に加味したほうがいいのという考えもできますしね。 だから両方入れないといけいないと思うのも間違いではないし、いれないのだった間違じゃないわけです。 ただ問題文には従わないと間違いになりますけどね。

account54
質問者

お礼

うっかり年が明けてしまいましたが、年末のお忙しい中、ご丁寧にご回答くださり、誠にありがとうございます。 継続性の原則はよく分かりました。恣意的に方法を変えてはいけないのは、たしかにそうですね。 棚卸減耗費と商品評価損の算入の仕方についてですが、makotu7029さんの回答を拝見して、「繰越商品は、現実として目の前にある分しか存在しないわけだから、正味どれだけ残っているのかを正確に記帳する」、ただし、「売上原価については、売ってなくなったか、それ以外の理由でなくなったか分からないのだから、その商売の性向に合わせてルールを決め、その原則にしたがって継続的に処理する」ということかな、と思いました。 「問題文には従わないといけない」というのはおっしゃるとおりですね。 今回の疑問を簿記の先生などにお尋ねすると、「設問に従って答えればいいのです」というのが、だいたい標準的なお答えでして…。 ひっかかると、なんで、なんでと考えてしまう私のような人間は、どうやら珍しいみたいです。 ともあれ、ありがとうございました。だいぶすっきりいたしました。

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