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脂肪燃焼の仕組みを正しく認識出来ている?
重複してたらごめんなさい。 脂肪燃焼の仕組みを調べて自分なりに簡単に考えたんですが、 体温が上昇し血糖値が下がったので元に戻せと脳が補給部隊に指令を出す ↓ 補給部隊は食事などで血液中に取り込まれた炭水化物、糖で安定を図る ↓ 炭水化物、糖が見当たらない時に補給部隊が脂肪を脂肪酸に分解し血液に流れ出す ↓ この脂肪酸がエネルギー職人のいる筋肉に取り込まれ、脂肪酸とその他材料(酸素など)を使ってエネルギーを作り出す ↓ 水と二酸化炭素になる(脂肪燃焼) ↓ 血糖値が安定したので職人は仕事を止め、余った材料はまた脂肪となる これで間違っていないでしょうか? 間違っていないとしたら気になる点があります。 ・体温の上昇と酸素が脂肪燃焼のキーとなるから有酸素運動が有効であるとなっているならば、 お風呂に入りながらスポーツ等で使う酸素補給するガスみたいな奴を吸えば脂肪燃焼効果があるのではないか (芯まで暖まると言いますが、実は芯までは暖まらないから効果なし?) 上記の脂肪燃焼の仕組みとは関係ないですが… ・無酸素運動である筋トレをした後に有酸素運動であるジョギングや水泳などをすれば、逆の場合よりダイエット効果は高い? 複数の質問で答えにくいかもしれませんがよろしくお願いします。
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>体温の上昇と酸素が脂肪燃焼のキーとなるから有酸素運動が有効であるとなっているならば まず最初の1文から間違っていますよ。体温の上昇は先にあるものではなく、エネルギーを使った結果です。ちょっと違った視点から書いてみますね。 まずおそらく学校で習ったであろうエネルギーについて基本に立ち返って考えてみてください。 車が動く時でも、人が動く時でも、何かが運動するときにはエネルギーを必要とします。エネルギー保存の法則というのを習ったと思いますが、エネルギーは絶対に減ったり増えたりしません。エネルギーは体を動かしたあとは熱となって逃げます。 ですから、水と二酸化炭素という物質は脂肪細胞がエネルギーの代謝の過程で出た余り物で、脂肪の最終形態は熱そのものです。エネルギーは熱量(カロリー、あるいはジュール)であらわされますね。 生物が脂質や糖質を代謝して内臓や細胞や筋肉を動かすから熱がでますし、或いは最初から熱を上げるためにエネルギーを使うのかもしれません。温度が低下すると動けなくなりますからね。これは車や電気製品も同じですね。人は体温を自分で体温を上げますが、家電製品は寒冷地では動きません。 ちなみに、トカゲや魚などの変温動物も体温はあります。単に汗をかいて体温を調節する能力が無いから熱くなると寒い所に隠れ、寒くなると熱い所に出るというだけで、生きている限り哺乳類と同じようにエネルギーを使い、動いて、熱を出しています。 さて、そう考えたら外部から体を温めても脂質の代謝にはなんの意味もない事はわかると思います。たとえ芯まで温められたとしても、その温度はどこからもってきたエネルギーですか? 体の脂肪が燃えたエネルギーではなく、都市ガスが燃やされることで発生した熱で温められたお湯ですね。 そうやって体を温め続ければガス使用量や電気代は上がるかもしれませんが、体の消費カロリーはあがらんのですよ。むしろ外から温められれば、あえて自分で熱を発生させる必要が無くなり、カロリー消費量は低下しますね。 かなり体を温めることで僅かに消費カロリーはあがりますが、これはむしろ内臓に負担がかかったことで体が何らかの「無理」をしなければならないだけ。例えば暑すぎると息苦しくなって呼吸がしにくくなる。だから心拍数を速めなければならない、或いは体温を調節するために汗をかかなければならない。それらのエネルギーはNo.2さんがおっしゃるように取るに足らないものです。 余談ですが、ブルブルマシーンや外部から体を刺激する器具も体にとってはなんのエネルギー代謝にもならないわけですね。使うのは脂肪ではなくコンセントから流れてくる電力ですからね。乗馬マシーンなど、動きに逆らって体を維持する必要のある場合はちょっぴり体内のエネルギーを使うかもしれませんが…。 ちなみに、2文目以降にも触れると、糖質が見当たらない時に脂肪が分解されるわけではありませんよ。もしかすると質問者さんは、運動するときは20分とか45分以上続けないと脂質は代謝されないとかいう情報を参考にしたのかもしれませんが、それはウソです。No.2さんが書いてらっしゃるように、安静にしている時でさえ糖質と脂質は常に代謝され続けています。確かに長時間運動し続けると脂質代謝は上がりますが、それでも糖質代謝がオフになるわけではないので、今度はタンパク質(つまり筋肉)を分解して糖質を作りだし、代謝していきます。 糖質不足になれば脂肪がケトン体に分解されてグルコースの代わりになるなんて言ってる人もいますが、それはほんのわずか。基本的には脂肪ではなく筋肉ばかりが大幅に食われていき、ボロボロの体になって行きます。特にdiet7などというホームページでは、そのように炭水化物抜きダイエットを推奨して被害者をたくさん出しているので注意が必要です。場合によっては死にますからね。おそらく体脂肪率という言葉を知らず、筋肉だろうと脂肪だろうと体重が落ちればオールOKと思っているのかもしれません。 そういう人は、ダイエットには物理の法則が通用するなどと言っておきながら、消費カロリーが少ない運動ほど脂肪の燃焼が増大するなんて矛盾を平気で言っていたりもします。 では脂質代謝の割合の高いデスクワーク生活や、寝てばかり過ごしている人が一番脂肪が落ちるって事ですねぇ。激しい運動ばかりしている短距離スプリンターは体脂肪率が高くなるって事ですねえ。アスリートは普通の人の2~3倍高カロリーな食事取ってるのに脂肪がぜんぜんないですな^^ 現実が見えなくなってしまう人もいるので、困りものですね。素人の私でさえ突っ込むのがバカバカしいですが。 ・無酸素運動である筋トレをした後に有酸素運動であるジョギングや水泳などをすれば、逆の場合よりダイエット効果は高い? 熱の話とは関係ありませんが、そうです。すぐ実感できるぐらい高いですよ。 人の体が脂肪を分解したり代謝したり、あるいは脂肪を付けたり筋肉を付けたりするメカニズムの一部に、内分泌系の働きがあります。脂肪を分解しろとか、タンパク質を合成しろとかいう命令を持ったいろいろなホルモンを出す機能の総称です。男性ホルモン、女性ホルモン、いろんなホルモンがありますね。それぞれが役割を持っています。脂肪を付けるとか言われているインスリンも、ホルモンです。 筋肉に強い負荷を加えると、成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは強力な脂肪分解作用と、脂質代謝を高める命令を持って血中に流れ出し、全身に行き渡ります。ですから筋トレをしてその作用が最も高まっている時に有酸素運動すると、ただ有酸素運動しているよりも脂質は代謝されます。1回のトレーニングで長くて48時間、1~2割基礎代謝が上がり続けますから、極論を言えば筋トレだけでも脂肪は落ちて行きます。 一方、筋トレの前に有酸素運動をしてしまうと、この成長ホルモンの分泌量が筋トレだけの時と比べて1/3にまで低下してしまいますから、順番を守るのは大切なことです。或いは時間がなくてどちらかしか習慣にできない減量希望者は筋トレが適切となります。筋トレ以外でもなんですが、激しい運動ほどすぐ体温が上がりますね。それが何を意味しているかはもうわかると思います。エネルギーを燃やしているわけです。これは運動を終えても止みません。 ちなみに食事を取る時も僅かに体温が上昇しますね。食事誘導性熱代謝といって、消化・吸収・代謝のためにカロリー消費がありまして、基礎代謝の10%も占めます。 閑話休題(笑) 本来はこういう話をしなくとも、世の中を見渡せば激しい運動をしている人が、いかに体が絞られているかわかると思います。短距離走の選手は筋肉で筋肉で”太って”いるのに、脂肪ばかり少ないですね。ボディビルダーもやはり、1日30分程度しかトレーニングせず筋肉があんなに付くほど食いまくっているのに、脂肪が極端に少ないでしょ?ボディビルダーは食っても食っても体が大きくならなくて大変らしいですね。トレーニングよりも食費のほうが大変。 そういうのを見ればわかるのに、昔の人は、軽い運動のほうが脂肪が落ちるなどとよくバカなことを信じてたものです。今でも信じている人がいますが。そういう考えの根底には、脂肪太りや筋肉が付きやすいかどうかは、生まれつきだという先入観があるのかもしれません。誰でも、なにかダイエットをしたり極端な量の運動習慣を作らなくても、少しでも的s綱筋トレや激しい運動をやる習慣があると脂肪はなかなか付かないのです。 ところで、失礼ですが質問者さんもありがちなバイアスに左右されているようです。 ボディビルよりも日常生活に役に立つスポーツってあります?テニスやサッカーを含むほとんどのスポーツが、どんな役に立つのか私はわかりません。それをやる人以外で、真摯にうまくなりたいとか思う人っていないんじゃないですかね?テレビで見る他人事です。 その一方で、体型や外見というのはは日常生きて行く上で何よりも大事なのが現実でしょ。事実、体型を変えたいとか脂肪を落としたいってのは質問者さんも含めて誰しも思う事ですから、それを追求する競技が役に立たなそうだと感じるのは少し変な話です。筋肉でも付けるなら、怪我もしなくなるし老化もしなくなるので(成長ホルモンのおかげ)まだマシだけど、健康にも美容にも役に立たない細い体を追求してる人は大変だなぁって私は逆の感想を持ちます。 私はつい去年まで劇太りしてしまったんですけど、スッキリ引き締まってしまったので、他の運動をしたり生活もスムーズになったりといろいろと充実するようになりました。ボディビルやウェイトトレーニングしてる方々にアドバイスしてもらったおかげです。なので、すごい実用的な分野なのにみんな偏見を持ってて損してるな~と感じます。 ボディビルは筋肉を付けるというよりも、皮下脂肪を効率よく、極限まで落とす専門家ですからね。私もそういうものとは知りませんでしたが、そこらの自称ダイエット専門家とはレベルが違いますね。 他に役に立ちそうなスポーツは、陸上でしょうか。これも非常につまらんスポーツだなぁと思ってましたけど、いざ自分がランニング始めてわかりました。犬に追いかけられても大丈夫。遅刻しそうになった時も駅までひとっ飛びです^^ 陸上競技とボディビルは、日常生活やすべてのスポーツのベースとなっているんですよ。 はぁ、たいして中身がないのに、だいぶ長文になってしまいました^^;
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- new_hope
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返信どうもです。 私が書いた話はわかりやすいかもしれませんが、専門用語は省いていますし、大事な部分をすっ飛ばして無理やりな部分もあると思います。ですので、すべて鵜呑みにしてしまわれても責任が持てないので、違うのを探してきました。 熱についてと、レジスタンストレーニング(筋トレ)の安静時代謝亢進について書いてあります。 http://www.kentai.co.jp/column/physiology/146.html それと、実は私も数ヶ月前にここで、質問者さんとほとんど似たような質問をしたことがあります。エネルギーがどこにいくのか?について。 http://kikitai.teacup.com/qa4041840.html 聞きなれない言葉ばかりで何も知らなかった私にはチンプンカンプンでしたが、みなさん専門家や、本当に勉強なさってらっしゃる方々ばかりで、今見返してみると大変ためになる話ばかりです。あ、それと私の質問文と質問内に記載したURLはアテにはしないようが良いかと思います。特にNo.3さんが張ってくださっているこのサイトにはエネルギーの蓄積について関して詳しく書かれています。私にはそれもまだ難しいですが。 最後に、読みにくい場合はこちらをさらっと流して専門用語を覚えるとスムーズかもしれません。 http://oyama.web.infoseek.co.jp/sub9-6.htm http://www.motodoc.jp/qualify/kiso4_1.html(計4ページ) 下は詳しくは読んでいないので内容を完全に信用できるかはわかりませんが、大まかには理解しやすい気がします。 それと、筋肉の糖新生をなるべく引き起こさない糖質制限のセオリーってのも一応はあるようです。ただ、だから炭水化物減らしても大丈夫なんだーと思うのが間違いで、結論としては普通の人が糖質を減らして筋肉を失わずに脂肪を落とせる事はないため、まず不可能と考えて差し支えないと思います。運動をぜんぜんしていない机上の空論学者ができるという理論を作り上げても、実際に実践している人が筋肉を落としたり死んだりしているならできないって事です。 あとこれはほんとにどうでもいい話なのですが、ボディビルや運動に限らず、本当にやる価値のあるものは、ぜんぶ日常生活では役に立たなそうなものばかりだと私は思うのです。 運動も、やはり生活で使わないような強さで体を動かしたり力を発揮したりするからこそ、健康維持や老化に抗う体作りに貢献しますし、社会的な影響に関しても、やはり狂ったように脂肪を落とすことにこだわり続けた人がいたから、普通の人が日常で役立てられる脂質代謝のメカニズムが明らかになったりしていますからね^^ 一方でやはり日常生活でそれほど役に立たなそうだと思うってしまうところに、人を分けてしまう大きな罠が潜んでいるんだなと感じています。たとえば英語など勉強するまえは、日本にいれば困らないし、もっと大事な勉強があると思う人も多いですが、必要性がわからなくても勉強してしまうと、後からそれが今の生活に必要不可欠なったりします。あのまま知らずにいたらどうなっただろうと怖くなることもありますよね。 質問者さんも、おそらく10年前はどうでもいいと思っていたのに、今は本当に大切になっているという物事や知識がいっぱいあると思います。そしてそれに10年前に気づいていたらどんなにスゴかったか、ってな事もあると思います。だから、今の自分にはどうでもよさそうな事こそ目を留めておくのが要領よく生きるコツみたいに最近私は考えてます。 テレビは情報を与えてくれるように見えて、実は一般人が元々欲しがっていそうな周知の事実を、そのまま受け入れられ安いように流すだけです。一見新しい情報に見せかけつつも、一般人が偏見を持っていれば、その偏見に沿うようにまとめます。情報弱者を作って人のランクを分けてしまう、とても大きな罠だと思います。 例えばボディビルダーさんたちはやみくもにたくさん筋トレしているわけでもないのに、鍛えまくっているように放送するとかもその一つ。 それから私はフォトグラファーをしておりますが、一流のモデルさんはみんな本格的に体を鍛えています。でも細くてしなやかなああいう体は実はボディビルダーと同じような内容のトレーニングの結果だったりもします。生まれつきでもなんでもないです。将来どんな体つきになるのかわからない10代そこそこで芸能界に入るのに、20代30代になってもみんな一般人より綺麗ですよね。あとからどうにでも変えられるわけですね。 でも、そういうのをわざわざ説明するのが仕事ではありません、温泉やエステが良いですよって言うのが仕事です。 一般女性でウェイトトレーニングしてる人なんてほとんどいませんし、テレビでも流したことがありませんよね。だからたぶん意味がないと考えるよりも、みんながやってないからこそ、みんなより快適に生きる秘訣なのかも、っていう捻くれた見方もいいもんですよ。昔から、キレイなひとは少数なんですから、大多数の人が興味をもつことじゃダメだという理屈。 あるいは、自分は根気がないから無理じゃないかというのも罠ですね。でもみんなだってそう思うはずだ、トレーニングしてる人が根性ある人ばかりじゃないはずだ、無理だと思いこまされてるのかもしれないからやってみようとか(笑) 実際フタをあけて少し勉強してみると、実は想像していたよりずっと短い時間、少ない回数、少ない頻度でいいことに驚くと思います。運動嫌いだった私でもできるわけですから、根気がない人用のトレーニングじゃないかとすら思います(笑)こういう事も、やはりテレビでは放送してくれませんねぇ。なんか日本では昔から、頑張り続けるのが良しという風潮があるせいで、運動関係は特に達成してる人の努力ばかり映して感動させようとしますね。なんも頑張ってないのにできました、じゃダメなんですかね(笑)世の中にはそういう事のほうがむしろ多いのに。 仕事だってそうですね。どんな職業でも苦労して一人前になったことばかりアピールしますけど、いちいち人はそんなふうに頑張ってばかりいませんて^^;人から見たら大変そうな事でもその人は成るようになっただけだったりね。 あ、ちなみに縄跳びやジョギングも、がんばらなければ誰でもできるようになりますよ。走るのが何よりも嫌いだった私も10分程度のウォーキングから初めて1~2ヶ月で10kmスイスイですから。コツは、何かのためにやるとか効果を出そうとか思わず、「自分があんな嫌いだったことをやってる、なんかスゲェかも」っていう変化だけを感じることです。5分走ってるだけなのに、いつの間にか自分のキャパシティがデカくなってます。 また偉そうに、本題からはずれたことを長く書いてしまいました<(_ _)> 本当に、なんかわかったような事書いてすみません<(_ _)>
お礼
ソース提供までわざわざありがとうございます。 リンク先を拝見しましたが、やはり見慣れない言葉が沢山出ていて難しかったですが行間を読んでなんとなく分かった気がします。 どんな事でもヒトツの道をとことん追求している方々はやはり偉大ですね。 日本という国はプロフェッショナルよりゼネラリスト(なんでもそつなくこなす人)を求めると何かで見た事を思い出しました。 モデルさんもあんなに苦労して一握りの人しか活躍出来ないなんて険しい世界だと思います。 とりあえず、気持ち的には走らず、止まらず、歩く事を止めないようにマイペースでやっていこうと思います。 ありがとうございました。
ちょっと補足しておきます。 私は基本的にジョギングや縄跳びが好きです。気持ちがいいからです。健康面の恩恵も得られるし、日常生活では何をやっても根気が続きますし、ばてません。 筋トレも好きになりました。有酸素運動と筋持久力の筋トレだけしていたら、非力になってしまったのです。最初は人並みの力が欲しくて、筋トレの強度を上げました。驚いたことに、食っても食っても体脂肪率が下がってしまいます。しかも最大のパワーを出し切るのは実に気持ちがいい。有酸素運動だけで体脂肪率を下げるのは大変です。で、当社比ですが、大幅にパワーアップしました。便利ですよ、力持ちは。筋トレくらい実用的な体を作るものは他に知りません。
お礼
補足回答までありがとうございます。 私、根気がないんです。 ジョギングや縄跳びすれば変わるのかな? 最大パワーを出し切るという感覚があまり想像出来ませんが、筋トレをしだすと止めれなくなる人はそういう快感があるからかもしれませんね。 今後はスロトレを軸に時間があれば有酸素運動を取り入れたいと思います。 ありがとうございました。
お礼ありがとうございます。 少し補足しておくと、低強度高回数の筋トレの後の有酸素運動は脂肪燃焼に結びつきません。高強度の筋トレは成長ホルモンの分泌を促し、それが体脂肪を溶かしだし、血中に遊離脂肪酸というすぐに使える形になったものにします。このとき有酸素運動をすると、脂肪がよく使われ、体脂肪減少効果があるのです。確認されていないいのは、低強度でも高強度と同様の効果があるといわれているスロトレで、これについては経験的には効果が知られていても検証がまだだということです。
お礼
お礼にお礼だなんてわざわざありがとうございます。 スロトレを低強度高回数のトレーニングと同じだと勘違いしてました。 スロトレで検索してみると、まさに無酸素運動と有酸素運動の順番について書いたのが出てきて、スロトレの仕方も書いてあり思わぬ収穫でした。 ありがとうございました。
一般人を名乗っているしケトスティックの話をしてないので赦免してあげますけど、理論が古いです。 閑話休題。 血糖値をコントロールしているのは肝臓です。血糖値が下がると肝臓に蓄えられた栄養で血糖値を上げますが、それでも足りないとまず筋肉が分解されます(糖新生)。脂肪が急に分解されたりしません。だからボディビルダーなど筋肉を増やしたい・維持したい人は、トレーニング後、吸収の早い糖質を急いで摂取します。特に気にする人は最も吸収の早いブドウ糖を利用します。有酸素運動の場合でも、糖質由来のエネルギーを枯渇させてはいけません。 運動中だけを見てみると、糖質と体脂肪の消費の割合は、安静時で1:2、ウォーキングなどで1:1と強度が上がるにつれて、脂肪の割合が下がります。古い理論ではこのことから、体脂肪の減少のためには強度の低い運動を推奨してきました。 筋肉別で言うと、有酸素運動で主に活躍する遅筋は脂肪を、速筋でも数十秒間パワーを発揮するピンク筋は脂肪を主に糖質を少し、最大のパワーがあるけど数秒しか持続できない白筋は糖質由来のエネルギーを使います。遅筋はいくら鍛えても肥大しません。遅筋を鍛えれば基礎代謝が上がるという説がありますがナンセンスです(もっとも他の筋肉を肥大させたところで1kgあたり1日13kcalしかありません)。ピンク筋はある程度肥大します。白筋は大きく肥大可能ですが、この筋肉を運動に参加させることは難しく、ボディビルダーなどは、この筋肉をいかに刺激するかに心を砕いています。 いずれにせよ現在の知見によれば、筋肥大レベルの筋トレなどの高強度の運動が体脂肪減少に顕著な効果があることが分かっています。筋トレをすると分かりますが、一両日は体が暖かく感じます。筋トレの披露から回復するために代謝が上がるのです。 もし低強度の有酸素運動をやるなら、筋トレの後です。筋トレの後は、成長ホルモンの影響で体脂肪が血中に溶け出し、遊離脂肪酸というすぐに利用できる形になって大量に血中に存在しており、このタイミングを狙って有酸素運動を行うと、有意に体脂肪減少に効果があることが実証されています。ただ筋トレは高強度の場合のみ立証されていて、安全なスロトレは経験的には効果が知られていても、まだ実証はされていません。 体温を1度上昇させると10%以上代謝が上がります。ただ、これは有酸素運動中や筋トレの後の回復過程など、体内のエネルギーを使用している場合の話で、体を外から暖めても駄目です(体内深部の温度は上がりませんから)。熱めの風呂で20分肩まで浸かっても20kcal程度です。
お礼
回答有難うございます。 ボディビルダーの方は大変ですね。 日頃しなくても良い運動をし、日常生活でも役立たない筋肉を鍛えているという事ですよね?案外疲れやすい体だったりするのかな? 閑話休題(真似してみました) cozycube1様の回答を見て私なりに簡単に解釈してみますと 有酸素運動で主に使う遅筋は確かに脂肪を燃料として動くので脂肪燃焼を目的としているのならば必要だ。 しかしより効率を求めるのならば無酸素運動で主に使う速筋を鍛え修復する時にエネルギーとして脂肪を分解させ使い、 修復が終わった後にもまだ血液中に残っているエネルギーの燃料(遊離脂肪酸等)を 有酸素運動にてエネルギーとして使えば元の脂肪に戻らずより高い効果が得られる。 これは高強度(高負荷?)の筋トレ後の有酸素運動では効果は実験し証明されているが 低強度の筋トレ後の有酸素運動では実験されていないので証明もされていない。 とはいえ多くの人が低強度の筋トレ後の有酸素運動でも効果があると感じている、という事でしょうか。 高強度の筋トレというのは、ダンベル等数回しか出来ないような運動の事かな?だとすると低強度の運動は腹筋や腕立て等かな? スロトレというのはスロートレーニング…ゆっくり長く多くの軽い筋トレという事ですね。 お風呂に関してはやはり「芯まで暖まる」と言ってもあくまで表現で、本当の本当に芯までは暖まっていないんですね^^; 有難うございました。
- diet7
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> 体温が上昇し血糖値が下がったので元に戻せと脳が補給部隊に指令を出す 脳が空腹信号を出して次の食事を促すのは、体温とは関係がなく、肝臓に蓄えられたグリコーゲンが少なくなったときです。 肝臓内にはグリコーゲン分解酵素が分布していて、グリコーゲン分解酵素が血糖値をコントロールする役割をしています。筋肉もグリコーゲンを貯蔵していますが、筋肉にはグリコーゲン分解酵素が分布していないので、筋肉のグリコーゲンは空腹感にはまったく役立ちません。 > 補給部隊は食事などで血液中に取り込まれた炭水化物、糖で安定を図る > 糖が不足したら補給部隊が脂肪を脂肪酸に分解し血液に流れ出す 筋肉は細胞内でブドウ糖も脂肪酸も燃やせますから、糖が安定する必要はありません。空腹感とも関係がありません。 > ・体温の上昇と酸素が脂肪燃焼のキーとなるから有酸素運動が有効であるとなっているならば、お風呂に入りながらスポーツ等で使う酸素補給するガスみたいな奴を吸えば脂肪燃焼効果があるのではないか (芯まで暖まると言いますが、実は芯までは暖まらないから効果なし?) 体温が1度上昇すると代謝が10%亢進するというデータがありますが、 それは結果であって、体温を上昇させると消費するカロリーが増大するというわけでもありません。それよりも、むしろ南極のような極寒地で運動する方がはるかに消費カロリーが大きくなります。 ・無酸素運動である筋トレをした後に有酸素運動であるジョギングや水泳などをすれば、逆の場合よりダイエット効果は高い? 筋肉は、普段は大量に貯蔵されている脂肪を燃やしてエネルギーにしています。一方、グリコーゲンは脂肪の約8倍も燃焼速度が速く、したがってパワーが出るので、無酸素運動やジョギングなどで加速するときにだけ使います。したがって、筋トレや無酸素運動で消費カロリーが飛躍的に増大しますが、体脂肪の消費が相対的に少なくなります。 逆に言えば、消費カロリーが少ない運動ほど脂肪の燃焼が増大するといえます。
お礼
回答ありがとうございます。 スポーツ医学?は見慣れない言葉が沢山出てきて難しいです。 なので分かりやすくする為に「補給部隊」としたのですが、括弧書きをすべきでした。申し訳ございません。 補給部隊(グルカゴンやリバーゼ等の酵素)は食物の補給部隊ではなく、 血糖値の安定を図る為(血糖値を正常に戻す為)に必要な栄養素を見つけ出したり作り出す部隊として表記しました。ややこしいですね^^; お風呂の脂肪燃焼効果をdiet7様の回答を見て自分なりに解釈したのですが、 脂肪を燃焼する条件の体温の上がり方としては、 ・筋肉を使う為に必要なエネルギーを燃焼する際に体温上昇 ・寒い所に身を置いた時に体温を上昇させる為にエネルギーを燃焼 という事でしょうか。 そうすると、お風呂で体温が上がり酸素を吸ってもエネルギーが消費される条件がないので効果なしと理解できました。 次に無酸素運動と有酸素運動の順番の違いによる効果ですが、 どっちの方が脂肪燃焼効果があるかではなく、両方の運動をするとして運動する順番の違いで効率が変わるか否かという疑問でした。 誤解を招く表記をして申し訳ありません…。 しかしながら、最大限の力は長持ちしない理屈が少し分かった気がします。 体脂肪の消費が相対的に少なくなるのは長く運動を出来ないからかな? ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 中身がないだなんてとんでもない。大変分かりやすかったです。 昔から「お腹などについていた脂肪はどこへ?排泄物に混じって出て行った?」 なんて疑問を抱いてたのですがスッキリしました。 脂肪が気体になって出て行くなんてちょっぴり不思議な感じです。 しかし様々なダイエット法が毎年出てきますが「TVで言っていたから、WEBで書いていたから」と裏を取らずに信じて実行してると危険ですね。 場合によっては死ぬなんて…。 エネルギーの燃料には糖も脂質も必ず必要で無くなると筋肉から削りだすという事はしっかり覚えておきます。 無酸素運動と有酸素運動の順番による効率ですが分かりやすかったです。 激しい運動は回数が少なく時間も短いのにダイエット効果あるんだろうか?なんていまいち実感が湧きにくいですが48時間も効果があるなんて驚異的です。 ところで閑話休題というか突然ですが、お詫びします。 NO.2様のお礼欄にてボディービルダーの方は日常生活で役立たない事をして大変そうだみたいな事を書きましたが、 指摘され読み返してみると蔑視しているように見えました。 日常生活で役立たないと感じたのは、 運動に組み込みにくい筋肉を鍛えている→運動に組み込みにくいのなら日常生活でも使わない筋肉だろう→役立たない筋肉→普通の人は鍛える意味がない という考えの過程を経て書きました。 テニスもサッカーも野球も陸上もボディビルも格闘技も考えたら、日常生活に流用出来る技術もあるし(全体を見渡す事や反射速度等) 逆に流用しようがない技術もありますね。 今回はたまたまボディビルのお話でしたのでスポットライトを当てただけで蔑視している訳ではありません。 誤解を招く書き方をして気分を害された方がいましたら申し訳ございませんでした。 実用的な分野なのに皆偏見を持っていて~との事ですが、やはり情報メディアから見聞きするインパクトが物凄いので…。 黒人のボディビルの方のイメージが強く陽気で明るく歯が白くムキムキでニカッと笑ってる絵が頭に浮かぶんですよね~。 別に馬鹿にしてる訳じゃなく単純にインパクトがあって面白いんです。 バラエティ番組の影響でしょうか? お礼も長文になってしまいました。 詳細なご回答ありがとうございました。