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脂肪の燃焼のしくみについて

身体の脂肪燃焼のしくみについて教えてください。 脂肪の燃焼は、身体のどこがきっかけになって起こるのでしょうか。 すこし調べてみたのですが、とても混乱してしまいました。 以下、もしまったく見当違いだったら申し訳ありません。 脂肪燃焼の始まりは、一定時間動いてエネルギー不足になった筋肉からの指令なのでしょうか? それとも血中の糖や脂質などの濃度の変化を、何処かで感じて起こるのでしょうか。 また脂肪の役割としては、「エネルギーして、脂質は糖の代わりを担う」という捉え方でよいのですか? よろしくおねがいします。

noname#14974
noname#14974

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  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

脂質代謝は,大変複雑ですね。生理を多少かじった程度の私には理解出来るものではありません。以下簡単に… 血糖値の低下→インスリンの低下→プロテインキナーゼAの活性化→ホルモン感受性リパーゼの活性化→脂肪分解 グルカゴン上昇→脂肪酸のミトコンドリア取り込み促進 血糖値の低下が引き金になって,本当は大変複雑な過程ですが,最終的にミトコンドリアに脂肪酸が取り込まれまして酸化されます。詳しくは参考URLをご覧下さい。 「エネルギー源として、脂質は糖の代わりを担う」という捉え方でよいのですか? これは生物的には間違いだと思います。渡り鳥等の長距離移動が可能な鳥類は,エネルギー源は全て脂肪です。渡る前には体重の20%ほどの脂肪蓄積をしまして渡ります。ヒトに於いても20分以上のウオーキング等の有酸素運動のエネルギー源は脂肪です。ただし,運動をしない現代人にはある意味正しいことかもしれませんね。

参考URL:
http://www.iris.dti.ne.jp/~post/biochem/16.html
noname#14974
質問者

お礼

教えて頂いたURL先を、繰り返し読みました。理解しきれないところでもう一度suiran2さんのご回答を読ませて頂き、「本当に何て分かりやすくまとめて下さってたんだろう!」と感動しました。 脂肪分解は、筋肉なんて限られた部位の運動で命令が起こるのではないのですね。血液のグルコース濃度から、全身の状態から判断して起こるということ、忘れずに覚えたいと思います。 インスリン、とても興味深いですね。脂肪の合成から、分解の抑制まで行うなんて。 また、脂肪と糖の関係に限らず脂肪を直接(でいいでしょうか?)エネルギー源にするしくみもあるなんて… 知識初心者の私にもとても分かりやすい丁寧なご回答で、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • russy1
  • ベストアンサー率11% (20/178)
回答No.3

No1russy1です。私は素人ですが、脂肪細胞の燃焼というのは少し気になりました。脂肪細胞が自分のために脂肪酸からエネルギーを作るとしても、他の細胞が受け取れるのは、脂肪細胞が脂肪酸をグルコースに変えて血液の中に送り込んでくれた、このグルコースだと思います。このグルコースは元素の成分から言うと紙と同じようなものです。これが酸素と結合して炭酸ガスと水になるのが燃焼です。少なくとも脂肪細胞そのものが燃えるわけではないと思います。あまり自信はありません。

noname#14974
質問者

お礼

russy1さん、再度のご回答ありがとうございます。 私の「燃焼」という言葉の使い方、間違っているのですね。それと、脂肪細胞はグルコースの原料の保管場所であって、脂肪細胞自体が火種になることはないと。 私は今回初めてこちらで質問をさせて頂いたのですが、本当にとても勉強になります…ありがとうございました。

  • russy1
  • ベストアンサー率11% (20/178)
回答No.1

筋肉に限らず全身の細胞は、グルコースからエネルギーを得ています。ご質問は血糖値が一定になっている仕組みについてということだと思います。脂肪細胞の中の脂肪がグルコースに変えられて血液の中に出ていくことをイメージしたらどうでしょう。

noname#14974
質問者

お礼

「燃焼」というイメージから、つい筋肉に絞って想像してしまっていました。改めて細胞という考え方を持ちたい思います。 またrussy1さんのご回答を拝見して、質問の中の「脂肪燃焼」ということばは「脂肪細胞燃焼」と書くのが的確だったことに気が付きました。曖昧な質問から意図を汲んで頂いて、ありがとうございました。 脂肪燃焼がはじまる要因は、血糖値にあるんですね。その「脂肪→糖」のしくみと流れを理解できたら、脂肪細胞の燃焼のようすがわかりそうですね。 russy1さんのお答え、気づかされることが多くて大変参考になりました。 ご回答いただき本当にありがとうございました。

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