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大学編入試験の数学について
お茶の水女子大学理学部数学科の3年次編入試験を受ける予定の者なんですが、 「線形代数」と「微分積分」が試験範囲だと思われます。 (↓過去三年間の過去問) http://www.ao.ocha.ac.jp/past_test.html ここで質問なんですが、『ベクトル解析』と『微分方程式』も勉強しておいた方 がいいと思いますか?お茶大では、微分方程式は三年生で習うらしいです。 直接問い合わせたのですが、「出題範囲について、詳しいことは回答しかねます 。過去問を参照してください」と言われただけでした。
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男性なのでお茶の過去問は見たことがありませんが……。 自分が通っていた高専では毎年の各大学編入試験の問題(とはいっても理数系のみですが)をファイリングして、一般・学生ともに閲覧できる状態にありました。 各大学によってやはり癖はありますが、傾向としては、 ・何年かごとに傾向ががらりと変わる ・偏微分や重積分、行列や微分方程式は当然のように出る ・ベクトル解析や複素関数などに関するとかなり珍しくなる ・逆にそういう問題が出るところは毎年きっちり出してくる ・院試と傾向が似ている という印象をみんな共有していたと思います。 過去3年分の問題を見る限りだと、問題数が少ないということもありますし、仮に出題傾向が変わったとしてもこれらの問題を解くのに必要な知識以上の問題が急に出されることはないような気がします。 同じ範囲かより楽な範囲で異なるタイプの問題が出されるのがせいぜいでしょう。もしそうでなかったとしても、大抵の受験者は(併願している大学の範囲でもない限り)同一条件なので、出されるであろう範囲の問題を隙無くきっちりとできるようにしておいた方が賢明かと思います。
お礼
詳しいご回答をどうもありがとうございました。 身近にこういった内容を相談できる人がいないので助かりました。 まずは試験範囲の分野をしっかり勉強し、余裕があったらそっちの分野の勉強にも取り組むという形にしたいです。