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現金バラマキの無策にかわる景気浮揚案はありませんか?(地域振興券は総括したのか?)

IXTYSの回答

  • IXTYS
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回答No.10

現在、人類が抱えている大きな問題がふたつある。 いや、三つとも言える。 それは、(1) エネルギー問題、 (2) 飲み水の枯渇化、 (3) 環境汚染、 さらに、昨今浮上して各国の金融不良債権処理問題がある。 このグローバル・イシューの解決の鍵は実は日本が握っている。  これは決して誇大妄想ではない。 これらの問題のボトルネックは日本にその解決のノウハウがある。 だから、これを包括的にシステム化し,プロジェクト化すれば巨大な国際プロジェクトをいくつも成約出来る。  これまでわが国においては縦割り行政が行われて来た。 このため、折角の偉大な技術が眠ったままになっている場合が少なくない。 これを掘り起こし、システム化を図り、プロジェクト化を進めれば、人類にとっての大きな前進となり、わが国にとっても大きな景気浮揚策ともなる。 いずれも実現すれば、数百兆円とも言われる巨大産業に成長しうる市場を持っている。 今日はこの中で、飲み水の枯渇化対策への日本の貢献について論を進めたい。 紙面に限りがあるので、要約だけに止めおきたいと考えている。 標題:地球が抱える水問題とその展望 目次:(1) 砂漠化の現状と緑化の試み、 (2) 海水の飲料水化、その鍵を握る日本の技術、 (3) 水ビジネスは数百兆円にも及ぶ巨大ビジネス、 (4) 日本こそ世界の救世主となれる。 そのために、今日本は何をすべきか。 (1) 砂漠化の現状と緑化の試み、 アフリカ、中央アジア、南米において現在、広大な農地や森林が砂漠化している。 これに対して、日本のNGOが中心となって、中国の奥地、新疆ウィグル自治区にあるタクラマカン砂漠の東端にある面積が四国ほどの小さな砂漠の緑地化が進んでいる。  元々は日本の鳥取砂丘の侵食を防止するために開発された技術である。 急速に繁殖するツタ類を砂漠に植え、そこに渇水に強い樹木を植える。 この一見簡単に見えるプロセスが実は偉大な知見なのである。 この樹木が防風林となり、やがてそこに農地が出来る。 緑地に定期的に雨が降るようになる。 こうして、砂漠に巨大な緑地が広がっていくのである。  小さな鳥取砂丘から中国の砂漠、そしてアフリカを初めとする全世界へ。  (2) 海水の飲料化、その鍵を握る日本の技術、  地球温暖化が進む。 北極、南極、高山の氷河が溶け出している。 やがて人類の飲料水が枯渇する時が必ず来る。 水は命そのものである。 殆どの飲料水は高山の雪解け水を水源としている。 しかし、いずれは必ず枯渇する。 その時には水源は地球の七割を占める海。 この水しかない。  海水を淡水化するための精巧なろ過膜を日本の技術は完成した。 この海水ろ過膜を中心とした真水供給と下水処理をパッケージにする。 こうすれば、巨大な市場が世界中に出来る。  (3) 水ビジネスは数百兆円の巨大ビジネス、  水はいずれ海水に頼る時代が必ず来る。 今、日本はキーになるろ過膜をベースに上水の供給と、下水処理をパッケージにした包括的なプロジェクト開発に乗り出すべき時である。  このプロジェクトの潜在的な市場規模は、数百兆円とも言われ、太陽エネルギーに次ぐ巨大なマーケットである。 これは直ちに景気が扶養するものではない。 十年先かも知れない。 しかし、開発するのは今しかない。  (4) 日本こそ世界の救世主  この技術開発とプロジェクト化には日本の縦割り行政が大きな支障ともなっている。 こういうプロジェクト開発を契機として、省庁の機能的な業務の執行が行えないものか。  また、プロジェクトの開発にはシンクタンク、企業、研究所の力、売込みには各国の日本大使館や総合商社の協力が不可欠となる。  海水の淡水化は《グローバス・イシュー》のひとつである。 長い目で見た開発が望まれる。 

kamiya0987
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに水なしでは一日たりとも生きていけませんからね。 ところで、老婆心ながら、飲み水関連技術について日本の企業や研究機関は、ちゃんと国内/海外で特許をとっていますかね?大丈夫ならよいのですが。 二兆円も、何も考えもせずバラまくくらいなら、研究開発関連に使うべきかもしれません。

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