急！！ 医師について

質問

高校を卒業してから医師になるための道はどのようなものがありますか？（たとえば大学の医学部など）
急いでいます。お願いします。

回答No.3

ureds18

医師になるには、医師国家試験に合格する必要があります。この医師国家試験については、受験資格は、日本の大学（医科大学を含む）の医学部医学科を卒業しないと資格すらありません。海外の大学の医師養成学部を卒業したり、海外で医師免許を取得した場合も、最終的には日本の医師国家試験に合格しないと日本では医師としては働けません。この場合、国家試験を受けられるかは、厚生労働省に申請して判断を仰ぎます。日本で医師として働くのであれば、日本の大学に入学することが近道です。

ただし、日本の大学の医学部医学科は入学することは容易ではありません。国公立大学の医学部医学科で、東大や京大、旧帝大の医学部以外の理系学部と同じくらいの学力が必要とよく言われます。また、私立大学の医学部も学力に幅はありますが、「誰でもちょっと勉強すれば入れる」ようなものではないと思います。私立の場合は、学費も６年間で最低２０００万円はかかります。

大学入学後は、６年間かけて、基礎から臨床、社会医学まで全ての分野を学びます。国家試験も、全ての分野から出出されます。例えば、整形外科医になりたいと言っても、整形だけを勉強するわけではありません。卒業後は、国家試験に受かれば、２年間の初期研修が始まります。この期間も、内科や外科、小児科、産婦人科などの診療科を数ヶ月単位で研修します。医師免許はあっても、まだまだ、ひよっこです。卒後３年目から、専門の科の研修が始まります。医学は常に進歩していますので、常に勉強が必要で、ここはゴールではなくてスタート地点に過ぎません。

他の医療職についても同様です。歯科医は６年間の大学での勉強に加え、国家試験、初期研修が１年あります。薬剤師も、大学６年、国家試験、就職しても勉強は欠かせません。看護師も、専門学校、短大・大学の看護学科での専門教育、国家試験、就職後も勉強は必要。国家試験を受けるのも、専門の教育を受けていないと受験資格すら得られません。また、国家試験に受からなければ、その分野にちょっと詳しい人に過ぎず、つぶしがききにくいです。どの職も、最終的には患者さんに関わることがほとんどですから、将来の職業として考えられるのであれば、よく考えてから選択してください。

お礼

ありがとうございました。
お金もたくさんかかるのですね。
それに勉強も大事ですか、がんばります。