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研究職への転職

今年からSEとして働き始めた新入社員です。学生時代は農学部で大学院まで進学し、研究職で就職活動をしていましたが、思うようにいかず現職に就職を決めました。収入も安定していますし、人間関係も特に問題はありません。しかし、まだ半年ではありますが今の仕事にやりがいや将来性を見出すことが出来ません。やはり大学時代に学んだ知識がほとんど活かせないことと、研究活動によって得られていた満足感といったものが今の仕事からは得ることができないからだと思います。仕事とは本来そういうものなのでしょうか。しかし、このままずるずる行ってしまって良いのかと毎日苦悩しています。 このまま我慢して今の仕事を続けるか、もう一度大学に戻り博士過程に進学するか、バイオベンチャーなどで研究を続けていける道に進むかで悩んでいます。 是非何かアドバイスなどお願いいたします。特に似たような状況を経験された方がおられましたらお願いいたします。

みんなの回答

  • pog2010
  • ベストアンサー率8% (1/12)
回答No.3

私は、過去、医薬品の研究職をしていて、その後はバイオベンチャー関連(研究ではありませんが)の仕事をしていました。 何にやりがいや将来性を見出すかは自分次第なので、SEがいいのか、博士課程がいいのか、バイオベンチャーがいいのか、それは自分で決めるしかないでしょう。 1ついえるのは、どの道を選んだとしても、最初から思い通りのこと(自分のやりたいこと)だけができる道はないと思います。やりたいことがあるなら、そういうことが任せてもらえるよう、努力することが必要です。 もしアカデミックな研究がしたい(研究すること自体を目的としたい)なら、博士課程しかないでしょうね。企業はベンチャーであれ大手であれば、企業活動に貢献する研究をしなきゃいけませんから。一方、研究の先に何か世の中に役立つものを生み出したい(例えば薬とか)なら、企業の方がおすすめです。企業でも、努力すれば博士号をとることはできますし。 とりあえず今のSEの仕事に、本当に将来性ややりがいが見いだせないのか、考えてみてもいいと思います。ただ漫然と「このままでいいのかな」と思って違う道をとったとしても、次も同じことを繰り返さないとは限りません。 右肩上がりの経済がみえない今の日本では、ただ働いているだけで上にあがっていく(給料や仕事の大きさの面で)のは難しくなっています。自分で目標を見出して、そこに向かっていくことをやらないと、待っていてもやりがいや将来性は転がってこないでしょう。

参考URL:
http://bioventure.info-i.jp/
  • oguro-
  • ベストアンサー率45% (192/419)
回答No.2

新入社員として半年で先を考えるといってもなかなか難しいですね。 そうは言っても、大学に戻った場合、バイオベンチャーで主に研究をやっている会社に行った場合、10年後にどうなっているか考えてみて、良いと思えるなら、進路変更する価値はあると思います。今の(仕事内容ではなく)職種が嫌というなら、変わるのは早いほうが良いでしょう。 思うに、博士課程に戻った後、企業の研究職を探すのはかなり狭き門です。では、助教として研究室に残る道があるのか? また、研究目的のベンチャーはもともと技術者や研究者が立ち上げたもので、よほど成功して拡大していない限り若い研究者を採る余裕はないはずです。既に回答があるようにテクニシャンなどのほうが重宝がられるかもしれません。 選択肢としては、食品や薬品を取り扱っている比較的大きな企業の研究・開発スタッフというものもあると思います。企業の研究は大学と違い製品に直結する仕事なので、あまり深くはできないかも知れませんが、別の面白さもあるし、仕事内容によっては学会に参加したり、論文を出す人もいます。 転職をするのは、すぐでも良いですし、2,3年今の会社で社会人としてのイロハを学んで、20代のうちに変わるのも割と歓迎されます。まだ入社半年ですから、吸収できるものはいくらでもあるはずです。長居をしてしまうと、業界をまたいだ転職は難しくなるので、長くても3年かなと思いますが。 それから、大学で学んだ知識は、どんな職場に行ったとしても、まぁまず直接役立つことはないでしょう。知識とは仕事(同じ職場にいてもテーマが)変われば、役に立たなくなるものです。あまり過去の知識を活かす事にこだわらず、どんなテーマでもこなせるような仕事の進め方、問題解決の手法を身に着けることが大切です。

noname#65529
noname#65529
回答No.1

とりあえず博士はやめましょう。アカデミックの世界で 生きていくことになりますが、非常に厳しいです。 バイオベンチャーの場合は、既にやることは決まっている わけなので、募集しているのは効率よく実験を進めてくれる テクニシャン的存在になってしまうかと思います。 仮に、会社に研究職で採用されたとしても、ずっとできる 仕事ではないですよ。一般的には5~6年経ったあたりから、 随時研究から外れて、品質保証だとかライセンスだとかの デスクワーク・折衝系の部署に移ります。 会社を動かす上ではどちらかといえば管理部門の方が 大事だったりします。管理部門は会社の運営に直結して ますからね。給料もたぶん研究より良いでしょう。 研究職につけなかったのは残念ですが、今の仕事についたのも 何かの縁だと思いますよ。過去を振り返るより、前を見た方が いいと思います。学生としてやる研究は楽しいですが、 研究成果を出して給料をもらうとなると相当しんどいですよ。

chapchapa
質問者

お礼

自分でも過去に縛られているだけかなぁと感じることがあります。 やはり過去を美化しすぎているだけなのかもしれません。 大学と企業での研究が「成果を出す」という点で、のしかかってくる責任の 大きさが違うのも重々承知しているつもりです。 それでも「研究」という職業でなら満足感を得られるのではないかという 漠然とした期待だけが頭に浮かんできます。 結局は自分で経験して納得するしか後悔しない道は ないのかもしれません。 貴重なアドバイスありがとうございました。

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