鑿の使い方

質問

鑿初心者です。鑿で巾2センチ縦7センチ深さ1.5センチの穴を板に彫って仕上げる時に底の部分がでこぼこになってしまいます。なのでヤスリで平にしたりしてるんですがスタンダードなやり方じゃなさそう、綺麗に平に仕上げるにどのようなやり方ですればいいんですか。それからこの寸法の穴を彫るのに1時間はかかってしまいます（特に底穴1.5センチに到達するまで時間がかかる）、どうやれば早く出来ますか。

回答No.7

musekininn

こんにちは。ＡＮＯ５です。

　まだ締め切られていないようなので、第３弾です。

　鑿で穴を掘る場合、質問の大きさですと、４分の鑿と８分の鑿をご用意下さい。これぐらいの大きさの穴は（深さも含め）ルーターを使わない場合、ドリルを使うことはあまりありません。だいたい手彫りです。

　とりあえず、８分で両サイドを鑿立てします。次に自分から見て、手前から崩していきます、最後は材料を回しても良いし、自分が位置を変えても良いですが、反対側から同じように穴を崩していきます。

　予め、鑿の刃がどれ位入ったら、想定している深さになるかは目視で加減をします。

　玄翁を使い穴を浚いながら掘り進めて行きますが、予定の深さの少し手前で止めておきます。
　もし、穴（溝）が複数ある場合は、上記を繰り返してください。

　次は、４分鑿の刃を研ぎなおします。研げたら、今度は玄翁を使わず、突きのみとして４分鑿を使用します。
　上記で粗方掘ってある穴の底を予定の深さまで鑿で突いて削っていきます。穴の深さは適当な「馬鹿定規」を作っておいて測りながら作業を進めます。

　予定の深さになったら完成です。この作業をスピーディに行なえば「早くできます」。

　ご検討を祈ります。

回答No.6

musekininn

こんにちは。ＡＮＯ５です。

　まだ締め切られていないようなので、第２弾です。

　下記のサイトのドリルはいかがでしょうか。
http://www.rakuten.co.jp/yamamura/443190/444467/
http://www.homemaking.jp/product_info.php?products_id=10045

　どちらもメーカー違いで同じものですが、問題点が一つあります。
　このドリルは、機能に特化しているために、いきなり分速8,000回転で回ります。
　しかし、現在市場にあるドリル類で、使用状態に関係なく完全な深さを持続できる商品は上記のドリル以外にはありません。

　他の、無段階にスピードがコントロールできるドリルは、ほぼ、蝶ナットで締め付けるタイプなので、使用中ドリルに対して体重を乗せるなど、力が掛かった場合、1回で深さがずれてしまいます。
　その部分をユーザーがクリアできれば、今回紹介したドリル以外のものでも可能と思いますし、スピードコントロールもほぼ無断回なので使いやすいと思われます。

　このドリルは、椎茸の菌を打つためのドリルですが、プロは公共施設の床板を止めるためのビスの座彫りに使います。一日に何百～何千という座彫りをこなすドリルです。

回答No.5

musekininn

こんにちは。
　ＡＮＯ４の方の言うとおりです。プロでも難しいです。

　提示されているような溝は、化粧と言われる建て方の、外部工事には日常的に延々と繰り返される作業になり、現在はルーターで深さを決めて掘ります。
　この様な作業への慣れは必用ですが、便利な機械がある現在は、提示されているような寸法の作業は手作業では行ないません。
　ルーターのビットは６ミリ位の大きさが手ごろかと思います。

　スイッチを入れたら、ルーターのテーブル面の４方のどこかを材料に付けます。４箇所のうちの「どこか」（１箇所）は任意ですが、作業がスタートした時、材料に書かれた穴の線とルーターの刃先が同時に見える事が重要になります。

　手でしっかりルーターを握ってください。
　この時ルーターの垂直軸は材料の水平面に対して４５度位の角度を持っていると思います。

　そのまま、徐々に角度を垂直方向に起こします。起こしながら、刃先が線の内側に入っていく事を確認しながら垂直方向まで一気にずらさないように起こして行きます。

　その後は、前後、或いは左右にルーターをずらしながら穴を掘って行きます。
　ほぼ完成したら、そのままの状態でスイッチを「ＯＦＦ］にし、完全に回転が止まってからルーターを材料から持ち上げます。
　間違っても、回転したまま持ち上げない事。必ず他の部分を削ってしまいます。

　木屑の埃が大量に撒き散らされますので、マスクを用意して作業をしてください。

　ルーターでの穴掘りが終わったら、鑿で線の通り仕上げてください。

　ご検討を祈ります。

回答No.4

OldHelper

トリマーかルーターで下穴を開けておいて、
丸みの残った角だけを鑿で仕上げればきれいになります。
トリマーやルーターなら深さを設定して彫れます。
底もきれいに仕上がります。

回答No.3

noname#153814

カンナでは駄目ですか？
私は経験がないのですが、お店に行ったとき、いろんな幅のカンナがあるなと思いました。ただし、深さ１，５ｃｍに届くかどうかは解りません。

私は溝を彫るとき、最初は電気のこであらかた彫ってから仕上げます。
彫りの深さは調整しやすいですよ。

回答No.2

noname#69489

また、お邪魔します＾＾
そうですよね、ドリルで彫ると何処まで彫ったか分かりズらいですね
そう言うときは　ドリルに彫る深さの所に目印を着けると良いです。
たとえば、テープを巻いても良いんじゃないかな・・

回答No.1

noname#69489

鑿で穴を彫るのは熟練した大工さんでも難しいものです。
穴を真っ直ぐ・捻れなく・鉋をかけた様に仕上がれば、たいしたモン
いや、名工かな・・
しかし、穴底を綺麗にさらうのはさらに難しいですよ。
さて、質問者さんの穴のさらい方・時間の問題ですが、
穴をさらう鑿がある「永雄五十太書の大工道具入門」に載ってる
底サラエ（私も持ってます）があるけど　現代の大工さんでは使い方さえ知らないと思う　質問者さんの場合　比較的穴が浅いので鑿でも出来ると思うのです
まずは荒彫り、鑿で墨の上バ下バに鑿打ちしてから彫る深さの手前までドリル（１．５～１．８センチ径）で穴をいくつも開けて鑿で残りを崩していきます。　この時、墨を取りすぎないように・・注意：木の木目方向には鑿を打つの控えて、あとで割れがでるおそれがある
底は鑿を砥石で研ぐように持ち替えて上から下・下から上と削ぐように突く　まっ・・あとは感だから練習あるのみ　頑張って下さい。

補足

ドリルで穴あけもしてみたんですが加減がわからなくて深くほりすぎてしまうことがあります、この加減具合はコツがあるんですか？