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住宅のメンテナンス時期と保証期間

noname#78261の回答

noname#78261
noname#78261
回答No.5

この表は誤解を生みやすい表ですね。 JASS5で言っているのはコンクリート工事の部分の耐久です。 木造でも基礎はコンクリートなのでこのような表を書いたのでしょう。 木造が30年フリーメンテナンスとは書いてありません。 30年フリーメンテナンス対策が可能だとこの方は考えているということです。もちろん劣化の早い材料を使わないことで対策はより万全になるでしょうがどの建物もということではありません。 また、フリーメンテナンスとこの方は書いていますが、JASS5ではそうは書いていません。大規模な改修をしなくてもすむという書き方です。ですからノーメンテナンスではないのです。また、この考え方はこの建築士事務所独自の考え方で世間に広く認められた話ではありません。この表で認められているのは「JASS5のコンクリート工事には耐久性により3段階ある」ということだけです。 建築というのはいろいろ余裕を考えます。 たとえ雨漏りしても雨が乾燥したり排出できる構造にしたり、塗装がダメになっても防水性は生活や構造により支障のない構造にすることはできるという余裕です。これは建築予算のある場合はたくさん対策が打てますが、厳しいとそういう対策はとれません。 古い木造の家も見に行くことがありますが、雨漏り跡があっても気づいてない方もいます。外壁から入ってもバルコニー下へ流れている場合もありました。逆にコンクリート住宅でも出窓周りから室内への雨漏りが5年目から止まらないという方もいました。 お住まいの住宅もノーメンテだったということですが、非常に耐久性に余裕のとれたお家だったのかもしれませんね。 社会的傾向としては富裕層物件はともかく、一般層はバブル期よりも崩壊後の方が建物のコスト削減により全体的質の低下は否めません。ただし、法令遵守意識が高くなって来たことはいい傾向です。新技術でコストと質のバランスをカバーをする方向でもあるのは確かです。 でも、原始的な対策の方が長持ちするという感覚はありますね。 たとえるなら足踏みミシンは調整すればなおるけど、コンピューターミシンは専門家に出さなければだめという感じです。 木造は26年で壊され、マンションも37年で改築といわれる現在。 木造でも200年持続できる建築も作られ始めています。 それから7年での雨漏りは保証されるでしょう。 でもあと3年もてば法的に逃げられるからとコーキングだけしに来るかも知れませんし、対応は業者により様々だと思います。

hiremekizitugen
質問者

お礼

>この表は誤解を生みやすい表ですね ここにも、木造>メンテナンスフリーでの使用期間…30年 鉄骨>メンテナンスフリーでの使用期間…防錆処理を適切に行えば40~100年 鉄筋コンクリート>メンテンスフリーでの使用期間…コンクリートの中性化を防げば50~200年 http://allabout.co.jp/house/homebuilding/closeup/CU20040512A/ と書いてありますよ。 = >RCで建築する場合の耐用年数ですが、概ね何年位に >なるとお考えですか? ■物体としての建築物は、きちんと設計し、施工されれば100年の単位で持ちます。 http://www.taikeisha.com/soudan/2007/07/04rc.html = と言う回答をされている専門家もいます。 >お住まいの住宅もノーメンテだったということですが、非常に耐久性に余裕のとれたお家だったのかもしれませんね。 いえ、コンクリートの砂が適切でない時期に建てられたもので、火を使う食堂やアパートなど兼用で使っていましたので、条件としては悪いはずです。 >それから7年での雨漏りは保証されるでしょう。 これは、ドームハウス製造会社が施主に対して保証すると言う事でしょうか? それともドームハウス販売店が施主に対して保証しなければならなくなるのでしょうか?

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