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父が汚らしく思えてしまいます。
我が家では娘達をお風呂に入れるのは父の役割でした。 平日は父の帰りが少し遅く、夕食も一緒に採れませんので唯一のふれあいの時間だったのだろうと思います。 ただ、小6にもなれば体つきも女性に向かいつつあり、私自身は父と入浴することに恥ずかしさを感じていました。しかし父は小学校卒業を控えた娘の気持ちに気がつかなかったようです。私も当時、父が入浴中の他愛無い会話を楽しみにしているのは解っていたので一人で入浴したいとは言えませんでした。ある時、父と二人で入浴中に授業のことを話していると、父が二次性徴についてどの程度習ったのかと聞いてきました。隠す必要も無いので女性の身体の変化について習ったというと、それだけでは偏っていてよくない。男の子の体のことも知っていなければならないから、お父さんが身体に触らせて教えてあげる。と言い出しました。 私は恥ずかしかったし男性の身体について興味は無かったので断りましたが、父はしつこく勧めてきました。 日頃、私たちが嫌だといえば(予防接種など、私たちのためになることを拒絶したのでない限り)基本的には辞める父でしたが、この時はちょっと間をおいてまた、同じことを言ってきました。 例え親でも、異性の身体に触りたくないと激しく拒否したところ、父は 「自分も恥ずかしい思いをして言っているのだから言うとおりにしなさい。タオルで目隠ししていれば恥ずかしくないだろう」とよく解らない理屈を持ち出しました。 父はお風呂場の入り口辺り、私はお風呂場の奥のほうにいたので、逃げ出すことも出来ませんでした。 結局、あんまりしつこく言われてうんざりする気持ちと、一度従っておけば次からはもう同じことを言わないだろうという考えとで、大変不快でしたが目にタオルを当て、説明を受けながら触らされてしまいました。お風呂から上がっても、触ってしまった右手に嫌な感触が残り、台所で何度も手を洗いました。母には当然、恥ずかしくて言えませんでした。 私が中学生の頃は父も単身赴任で土日しか家に居なかったので、私もあの件を考えずにいられました。(もうこの頃には私は一人で入浴していましたし)しかし単身赴任も終わり、父が帰ってきたころから次第に父に対して激しい不快感を感じるようになってしまいました。例えば父が触れた所や父の食器には触れたくない、といったような。 流石に母もこれには気がついたらしく、一度問い詰められたので、全部話しました。話しているうちに今まで言えなかった辛い気持ちが高ぶり、泣きながら話しました。 母は、何故すぐに言ってくれなかったのかと言いました。その出来事の直後なら母から注意することも出来たのに6年もたった今、父はそんなことをしたことすら覚えていないだろうと言うのです。 もう父に注意できる時期も過ぎてしまったのだから、私がそのことを忘れて、無かったことにしてしまえばこの話はそれでおしまい。母にそう言われて、酷くショックを受けました。 それからさらに9年余りが経ちましたがいまだに忘れることも、許すこともできないでいます。 父を汚らわしく思う気持ちは年毎に募り、今では父が入った直後のトイレやお風呂には入りたくありません。手や身体がぶつかるのも許せないし、綺麗な女性になったといわれると背筋がぞっとします。 でも、その一方で父の前でこんなに神経を尖らせている自分と、そういう生活にうんざりする気持ちもあります。 友人が、「お風呂上りに疲れて下着姿で寝ている所に父親が来て、毛布を掛けてくれた。嬉しかった」という話をしているのを聞いて驚きつつも、父の前で幼い子供の頃のように無防備でいられることがとても羨ましく思いました。 父は何故、私が父を避けているのか知らないようです。 父とは腹を割って話し合い、理解しあいたいと思う一方で、一生理由を知らないほうが平和なのではないかと思い、また同時に、私は人生の半分以上を苦しんできたのだから、父にも同じ悩みを味わわせておきたい、またいっそ思い切って今までの気持ちを全部ぶつけてやろうかという思い、どうせ今頃打ち明けても、本人が覚えていないのなら謝られても意味が無いのではないかと思ったり、本人は良く覚えているが、覚えていると認めるのはプライドが許さないので知らぬ存ぜぬを決め込まれたらどうしようという迷いと。自分の中でも色々な思いや考えが交錯し、まとまりません。 多分、あれから既に15年近くたった今となっては墓場まで持っていくほうがいいのかもしれません。ただ、このまま自分で抱えていても自分の気持ちや考えに決着がつかないと思います。毎日が辛いです。
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これはひどい。 大変な思いをされましたね。 お父上は、どんだけ責めても責めきれないですね。 どんな理由があっても許せないことをしたと思います。 それを大前提に以下を書きますので、感情的にならずに読んでいただけますか? もしかして、お父上は、間違った性教育の知識があったということはないですか?例えば、男女の身体の違いを家庭で教えるつもりだったとか、男性器に対する抵抗感をなくすためにそうしたつもりとか。そのほうがその後の成長に良いといった迷信みたいなものを信じ込んでたとか。そういう理由で(表向きの理由でなくてほんとにそのつもりで)、家庭の風呂で父親が娘に男性器を見せるという話を聞いたことがあります。 もちろん嫌がるものを無理に触らせるなんて、とんでもない間違いだし、仮にそうだとしても、それでいったん傷ついた心が治るわけではありませんが、自分の娘を性的対象と見ての行動でなければ、故意が過失になるという意味で、少しは違いがありませんか?嫌がるものを無理にさせた部分は、故意ではありますが、嫌がっていてもさせるのが娘のためと思い込んでいたのかもしれません。 古くから「男女のからだの違い、性の違いを子供に教えるには、家庭が一番よい。」という考えがあります。お父上は、そういう話を愚かにも勘違いし、間違った方法で実行しようとしたということはないでしょうか。 もし自分の娘を性的対象としてみていたのであれば、そのとき一回だけというのは不自然です。そういう異常者は、恒常的にそういうことをすることが多いのでは。むしろ逆に性的対象として見ていなかったからこそ、小六まで娘が嫌がっていることに気が付かなかったのかもしれません。 もしかしたら、gernotさんは、こんなことは先刻承知で、その上で、愚かなお父上を許せない気持ちなのかもしれませんね。ただ、ご質問文にはそのことが書かれていませんでしたし、ここまでの回答にも書かれていないように見受けられましたので、少しでも救いになる可能性があればと思い書かせていただきました。もし不要と思われましたら、この回答はスルーしてください。 gernotさんとご家族のお幸せをお祈りいたします。
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- ms_cocoa
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初めまして。 とても辛い経験をずっと1人で抱えておられたなんて。。。本当に苦しかったと思います。 今回ここで他の人に吐き出して、皆さんがgernotさんの辛さを解ってくれたことで少しでも気持ちが軽くなってくれますように。 私もgernotさんの体験と比べると全然軽いものなのですがお風呂で嫌な思いをしたことがあります。 私は相手が父ではないし会うこともほぼないのでそこまで引きずってはいないのですが、今でも男性恐怖な面があります。 ましてやgernotさんなんて実のお父さんが行った行為で傷ついて生活されているなんて。。。とても耐えれないと思います。 相手が関係を断ち切れる人では無い分簡単に割り切れることではないので、15年経っても辛くて当然ですよね。 ここで相談されたということは、もう1人で抱えるには限界がきているんですよね。 お母さまは動揺されたのもあるでしょうし、gernotさんがどうして欲しいのかが解らなかったのかもしれません。忘れることができるなら忘れるのが一番gernotさんにとって楽になれる。と言いたかったのかもしれません。 お父さんに伝えることがgernotさんの気持ちを楽にさせる突破口になる気がします。でも私がgernotさんの立場だったら言えないと思います。積もり積もったものが大きすぎて言葉にならないです。 なので手紙はどうでしょうか?手紙で思いを全部吐き出して、それを読んでもらう方がお父さまも文字で読んでしっかり考えれる気がします。ゆっくり読みながら思い出すこともできるかもしれません。 また文字に書き表すことで、気持ちを吐き出す効果もあると思います。 とにかくgernotさんは15年も我慢してきたのに、もうこれ以上色々考えて我慢されることはないと思います。 お父さまのリアクションや気持ちはもう考えず、言いたかったら言えばいいと思います。怒りを思いっきりぶつけてもいいと私は思います。
お礼
ms_cocoaさま ご回答、ありがとうございました。 >お母さまは動揺されたのもあるでしょうし… そうかもしれませんね。娘の態度が最近おかしいと思っていたら、思いがけない告白がきて。 もしかするとあまりに長い間、黙っていたのでちょっと呆れてしまったのかもしれません。 母の方が私よりも大人として、父との付き合いが深いので、父の本心を見抜いていたのかもしれません。 そして父の本心を誤解して、鬱々と悩んで傷を広げている私に(良い意味で)忘れる、という選択を示してくれたつもりだったのかもしれません。 手紙…文章で伝えたほうがいいのかもしれないですね。 書き手である私も、冷静に文章に綴ったほうが真意を伝えられそうですし読み手である父も、深く考えてくれる…かもしれません。 ただ、読書を始めると30秒で睡魔に襲われる父ですので、あまり長々と書かないほうがいいかもしれませんが。 ありがとうございました。
- gunto
- ベストアンサー率19% (347/1784)
娘のあなたが今でもこんなに苦しんでるのに、当の父親が何も気が付いてないなんて、何か割り切れないし、あなたのこれからの長い人生でそれを墓場まで持っていくというのも辛すぎるわ。 お父さんのやり方は絶対に間違ってる訳だから、お母さんに真剣に 相談してみたら? 女同士として話して助けてもらう。 過去の事かもしれないけど、その過去が未だに父親の無知なやりかたで あなたの心を汚されたんだから、やはり父親にも知ってもらう必要があるんじゃないかな~ どう考えても風呂場でのその行為、おかしいでしょ? あなたの苦しい心を父、母は知るべきで、あなたは思いっきり トークアウトしたほうが後々、すっきりすると思う。 これ、アメリカだったら逮捕ものじゃないの? それだけあなたの心を傷つけたって事です。 お母さんを信用できますか? まずはお母さんに真剣に打ち明けてみてはどうでしょう。 あなたの悩みを解決する為に、勇気はいるけど 「お父さん、お母さんに聞いて欲しい事がある」と二人を目の前にして その悩みを思いっきり洗いざらい全てを話してみて! 親の責任なんだから、彼らだって、いや、彼らこそ、あなたの苦しみを 受け止める義務があると思います。 ともかく真剣に心の中空っぽになるぐらいに全部、ぶちまけてみて。
お礼
guntoさま ご回答、ありがとうございます。 父に悪意が無かった(本人は性教育のつもりだった)としても、やり方はやはり間違っていたのでしょうね。 私ももう20代半ばを過ぎていますし、いつまでも10代の子供ではないので、きちんと気持ちを整理して感情的にならないように、必要以上に父を責めないように話をしたいと思います。 皆さんのご意見を聞いているうちに、そう思えるようになりました。 母にもきちんと話をしてみようと思います。 ただ、初めて打ち明けてから随分年月がたっていますので「まだそんなところで悩んでいたの?」とあきれられそうな気もしますが…(苦笑)。 ようやく、この問題について自分なりの出口が見えてきたように思います。 ありがとうございます。
- s_kudou
- ベストアンサー率18% (101/553)
もしかしたら親子だからという甘えがお父様にあったのかも知れません。お父さんよりもあなたの方がお父様に性的な感情を抱いてしまったということではないですか? お父さんとしては、「お前は自分にとって娘であり女性ではない。だから体に触らせるのは性的な欲求からではないのだ。」と言いたかったのではないでしょうか? 当時、性教育を恥ずかしがっていてはいけないという風潮もあったかと思います。本当は自分自身も恥ずかしいのに子供のことを思えばこそ、勇気を出しての行為だったかも知れません。 いずれにしても、あなたは既に大人なのだから、お父さんと本音で話し合ったらいいです。辛かった思いを伝えたら良いです。あなたのお父さんです。嫌悪し続けるなら自分をも否定することになります。 あなたのお父さんは愛情豊かな方だと私は思います。性教育をちょっと間違えたおっちょこちょいな人でもあります。近親相姦って異常者です。普通の親は娘に性的な感情は抱きません。安心して辛かった思いを告白し、お父さんの胸に抱かれて泣けば良いです。
お礼
s_kudouさま ありがとうございます。 >さんよりもあなたの方がお父様に性的な感情を抱いてしまったということではないですか? そういった部分もあるかと思います。 多分、それまでは「父親」でしかなかった父の中に「男」である一面を見、その後もずっとそうした一面に囚われすぎていたのかもしれません。 また、偶々父の読んでいた週刊誌に女優さんの裸の写真が掲載されていたのを見つけたことがあり、そうしたものに対する嫌悪感がそのまま、こうした物が載っている雑誌を読む父へ向けられていたのかもしれません(父がその雑誌を買った理由は、その手の写真が目的…ではないのかもしれないのに)。 >あなたのお父さんは愛情豊かな方だと私は思います。 ありがとうございます。一瞬、私の父を知っておられるのかと思うほどの優しいお言葉です。 確かに父は学校行事には可能な限り欠かさず参加してくれましたし、夏休みにはあちこち遊びに連れて行き、時々は勉強を見てくれたりもしました。 だからこそ、あの一件(と雑誌の写真)が必要以上に汚らしく思えてしまうのかもしれませんね…(白い紙に黒いインクをこぼすのと、灰色の紙に黒いインクをこぼしたのとでは印象が違うように)。 何人かの方からもご指摘を戴きましたが、やはり父に悪気は無かったように思えます(少なくとも今の私は、そのように捉えたほうが心がずっと楽になります)。 もう少し、私の気持ちに整理がついたら時機を見て、打ち明けてみようかと思います。
- jdklliufeh
- ベストアンサー率20% (32/155)
「毒になる親」という本を読んでみるといいと思います。 似たような話と親との関係について載っていました。こういうデリケートな話はカウンセラーなどプロにかかるのが一番いいそうですが、どうすればいいかそのあたりは読んでみてからgernotさんが判断すればいいと思います。本を読んで親子関係を冷静に分析するだけでもすっきりするかもしれません。 私の場合はもっとささいなことですが、同じく小学校高学年ぐらいに酔った父に体を触られたことがあります。「父が性の対象として自分を見ている」と思うとぞっとしました。しばらく避けていましたし、男嫌いにもなりました。その後は何事もなかったし、彼氏も出来ていつの間にか忘れてしまいましたが、、、。 母もその現場を見たので激怒していましたが、父は酔っていたので多分覚えてないと思います。 ですから、gernotさんの気持ちも分かるような気がします。父親が自分を女としてではなく子供としてみていることが分かれば安心できるのではないでしょうか? とにかく一緒に暮らして苦しむぐらいなら、家を出てはどうでしょう? (もうそうしているのかもしれませんが)普通の親子のふりをするのが一番辛いと思いますよ。
お礼
jdkliufehさま ご回答、ありがとうございます。 本のご紹介、ありがとうございます。 この本も図書館で探して、借りてみようと思います。 私自身、15年間折ある毎に色々と考え、またこうして皆さんからたくさんのご意見を戴いて少しずつ整理しているつもりですが、それでもやはり迷いや整理のつかない気持ちが今後、出てくるかもしれません。 そうした時にはカウンセラーに相談するということも選択に入れておこうと思います。 >父親が自分を女としてではなく子供としてみていることが分かれば安心 その通りです。 私はもしかしたら、これまで「親」だと思っていた父に「男」である一面を見せられて、それが嫌だったのかもしれません。 jdkliufehさんも、辛い思いをされたのですね。(些細なこと、と言われますが私のケースよりもっと辛いのではないかと思います) たとえ父のほうに悪気はなく、その時だけだったとしてもやはり嫌だしショックも大きいですよね…。 私もいつか、この嫌な思いを乗り越えて、過去の教訓にできたらと思います。
- nnyoo
- ベストアンサー率20% (7/35)
失礼な言い方かもしれませんが、貴女の父親は実に汚く、軽蔑されるべき人間です。貴女は父親を憎み、嫌悪して当然です。 教え子に痴漢行為を働く教師よりもはるかにタチわるい犯罪行為、DVです。私なら、一生許しません。 父親も覚えていると思いますよ。ただ追求してもシラを切り、逆切れする可能性が大です。 貴女ももう成人して、社会人ですね。 なるべく早い時期に家を出て自立することです。そして、自分の住居に父親が独りで来ないようにとクギをさしておくことです。 「なぜだ」と聞いてくるようなら、娘にどれほど卑劣なことをしたか、思い出させるのがいいと思います。「決して忘れない、許さない」と思い知らせる方がよいと思います。 貴女も、父親も、母親もちゃんと直視した方がいい。貴女独りが何年も苦しみ、これからも苦しみを抱えることはないです。 そして、耐え難いのなら、心の専門医の治療を受けることも考えて、これからの人生を明るい方へ向けていってください。
お礼
nnyooさま ありがとうございます。 手厳しいお言葉…少し、ビックリしてしまいました。 ですが、お陰で自分自身の気持ちを一歩離れたところから見ることができるきっかけになりました。 私自身、父にどうして欲しいのか、どういう思いでいたのかわからずにいたので、nnyooさんの言葉で自分の本意を見つけることが出来たと思います。 他の方へのお礼でも書きましたが、父のしたことは例え教育のつもりだったとしても行き過ぎがあったのは否めませんし、やり方も不味かったと思います。 この点についてはいくらでも責めることはできますが…父がどうしてそんな事をしたのか、本意はどうだったのかを知らずに一方的に責めたり拒絶するのは、あまりフェアではないようにも思います。 父も理屈のわからない人ではないので(少なくともその他の点においては、そうです)、一度冷静に話をしてみようと思います。 色々と、ありがとうございました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
>このまま自分で抱えていても自分の気持ちや考えに決着がつかないと思います。 :これは正しい見解だと思います。 お父さんが生きているうちに、「謝ってほしい」とあなたの気持ちを伝えましょう。 お父さんが賢明であれば、謝罪を得られるでしょう。 否定されるかもしれませんし、「そんなことで・・」などと軽く流されるかもしれないし、しらばっくれるかもしれません。 しかし、あなたが自分の思いを、悔しさを、嫌悪感を伝えるということに大変大きな意義があります。 無条件に許したり、無かったことにしたりする必要はありません。 お母さんの対応は間違っているだろうと私は思います。 悪かったの一言があればかなりの部分で救われると思われるので、私としてはそれを期待したい気持ちです。 そのことによってしばらくはぎくしゃくした状態が続くかもしれませんが、今のような気持ちのまま父娘の状態を続けることのほうがよほど不幸なことでしょう。 何より、その思いを抑圧したままにしておくと、必ず他の場面で全く関係のない他者に対して、お父さんに対する感情を吐き出してしまう危険性があります。 無理にとは言いませんが、伝えてみる気になれたら伝えてみたほうが良いだろう、と考えます。 親とはいえ、動物ですから本能の部分は必ず持っています。 また、子供の体に全く触れずに育てることはできません。 しかし、どこかでけじめをつける必要はあるわけで、gernotさんの場合のように、嫌がっているとはっきりわかっているものを強制したというのは明らかによくありません。 子供をペット扱いし、gernotさんを一個の人格として認めることの重要性に気づいていなかった、ということになるでしょう。 いくら、自分といっしょにお風呂に入るのが好きなのだと、お父さんが勘違いしていたとしても、明らかな行き過ぎであり、犯罪的行為であることも確かです。 家族のありようとして、親というのは、しばしば庇護の名の下に子に対して有形無形の過ちを犯しがちです。 しかし、悲しいことですが、それと気づかず犯してしまう過ちもまたあるでしょう。 その事実を深く沈めてしまわず、明るいところに引きずり出すことです。 それが、過ちを受けた人も与えた人も、共に救われる方法であろうと思います。 「性犯罪をいたずらと呼ぶのはやめよう」というキャンペーンがあります。 さほどに、悪意のあるなしに拘わらず、ありがちなことだということなのでしょう。 gernotさんとは少し状況が異なりますが、やはり浴室で父親からの性的被害を受けた女性が開いているサイトをご紹介しておきます。 気が向きましたらご覧になってみてください。 http://trauma.or.tv/index.html
お礼
hakobuluさま ありがとうございます。 >あなたが自分の思いを、悔しさを、嫌悪感を伝えるということに… 私もそう思います。 ここでいろんな方にアドバイスをいただくうちに、まずは知ってもらうこと、ここから始まるのだという考えが強くなりました。 基本的に、この件以外の父について否定する気持ちはありませんので(でも出来たら風呂上りにタオル一枚で歩くのはやめていただきたいですが…)やはりちゃんと話をしてみるべきだと思います。 例え親でも、子供が嫌だといったものを強要するのはよくないことですし…。 ありがとうございました。
- yukidaruma77
- ベストアンサー率40% (2/5)
これは本当に大変な思いをされてきたと思います。 うーん、私は男性ですが娘にこんな事をするというのは、とても考えられないですね~。 許してあげた方がいいですよというのは、簡単だし正論の様に聞こえるだろうけど、とても難しいことだと思います。 ただ、私であれば自分の中にこの嫌な感情を一生住まわせるのは、絶対に避けたいです。 お父さんではなく、自分だけがずっと苦しみますから。なんのプラスにもなりません。 その為に心の整理をどうするかがポイントだと思います。
お礼
yukidaruma77さま ご回答ありがとうございます。 >私であれば自分の中にこの嫌な感情を一生住まわせるのは… はい、私も避けたいところです。 今までのような苦しみを続けていられないと思いますし。 今のところ、父と冷静に話し合いたいと思っています。 その時にはおっしゃるとおり「心の整理をどうするか」がやはり大切になってくるのでしょうね。 私自身が未整理のままで父にぶつかっていっても、多分父も混乱するしそれでは話し合いも上手く進まないでしょうし。
- jyunhei
- ベストアンサー率15% (23/153)
23才の娘を持つ50代男性です。 あなたの気持ちは当然です。 辛い日々を送ってこられましたね。 お父さんの側にどんな理由があろうと、どんなに家族のためにがんばって働いてきた経過があるにせよ、最低です。 もう、どんなにののしっても言葉がないほどです。 おそらく、ご両親の関係のありかたとか、俗にいうストレスとか、元々の人格とか色んなことがあったのでしょうが、そんな原因を追求してみても始まりませんし、また、ことさらに全部ぶちまけても無駄だとおもいます。 お父さんが謝ろうと覚えていないと言おうと、シラを切ろうとあなたの気持ちは晴れないと思います。 こうして、タカがネットですが、誰にも言えないことを開かされたことで少しでも気持ちが軽くなることを願うばかりです。 いつまでも強いトラウマにとらわれている場合は心理治療をおすすめします。
お礼
jyunheiさま ありがとうございます。 父と同じ世代の方からご回答あるとは思ってもみませんでした。 今まで、母以外にはなかなか言えなかったので(親友にも話せる事柄ではありませんし)こうして人に聞いてもらって、色々な立場の方からたくさんお返事をもらえて少し、気持ちが楽になりました。 父の本意がどこにあったのか(本当に性教育のつもりだったのか、単にストレス発散だったのか)については本人しかわからないと思いますので、時機を見て一度、聞いてみようと思います。 父に対しては色々と複雑な思いのあるところですが、やはり一度私の気持ちや考えを伝えておくのが良いような気がしましたので…。 その時の父の対応次第で、また自分の気持ちや考えを整理してみようと思います。
質問者様がお父様にされた事は児童虐待(性的虐待)の範疇に入ると思われます。 性的虐待を受けたかたは、その事がトラウマになり、精神を病む事が多いです。 まずは性的虐待について書かれた本を読まれる事をお勧めします。 ネットでも性的虐待を受けた「サバイバー」が集って、お互いの体験を話し、気持ちが楽になることがあるそうですので、そういうサイトをお探しになると良いと思います。 私が読んだ本でお勧めなのが、 「子どもと性被害」(吉田タカコ著 集英社刊) 是非お読みください。 性的虐待を受けた女性をサポートする機関や被害者が集うサイトなどが多数掲載されています。
お礼
20070321さま ご回答ありがとうございます。 私自身、性的虐待という言葉に結びつけたことが無かったのでちょっとビックリしました。 例えば私のケースが入浴のたびに行われていたとか、その際に父が性的な反応を示していたとか、そういうことであれば考えたかもしれませんが…。 お勧めいただいた本は図書館で捜して読んでみようと思います。 ありがとうございました。
- shut0325
- ベストアンサー率40% (490/1207)
なんというか、、、、お父さんからするとこのまま一生理由を知らないまま娘から邪険にされているより、その原因がわかって、まだ何かしらよくなる可能性がある方がましだと思います。 仮に質問者様が腹を割って話した上でもお父さんに対する嫌悪感=接し方が変わらなかったとしても、それはそれでよいのではないでしょうか? 謝罪したから物事ゆるされるとは限りませんから。 ただ、ギスギスしたまま今後を過ごすよりは、お父さんが覚えている/いないというのはあまり気にせず、謝罪があれば許してあげる方向でいった方がよいと思うのは言うまでもありません。 質問者様も経験があるかもしれませんが、自分では気づかないうちに自分の言動で他人を傷つけたりしたことはありませんか? 覚えていない、、というのはそれに近いものだと思います。 意外と悪気がなかったものほど記憶には残りません。 ばらばらな文章で申し訳ないですが、参考までに。
お礼
shut0325さま ありがとうございます。 父が原因を知ることで、今より関係がギクシャクしてしまうかもしれないし、お互いに胸のつかえがとれてすっきり出来るかもしれません。 少なくとも何も知らないで今のような態度を取られるよりも、理由や原因を知ったほうが父も対応しやすいでしょうし。 >自分では気がつかないうちに… そうですね、こういうことは結構あると思います。 現に妹にも指摘されて「そうだったっけ?」などと言ってしまうこともありますし。 だから父が覚えていないのだとすればご指摘の通り、悪意のない行動だったのかもしれません。 この例えはとても解りやすく私自身、とても納得できました。 そう思うとこの件を父が忘れていたとしても、素直に受け入れることが出来そうです。(やはり自分が心底納得していないことは、後々わだかまりになってきますから・・・)
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お礼
parlieさま ご回答、ありがとうございます。 >お父上は、間違った性教育の知識があったということはないですか? そのあたりについてはよくわかりません。 というのは私には妹が二人おり、年の近い妹は同じく小学校卒業まで一緒に入浴していましたが、彼女は私と同じようなことをされていないからです。(末の妹は小1の頃から私が面倒を見ることが多く、小3で既に一人入浴していたので…) ただ父には年の離れた姉がおり、小学生の頃にトイレで姉の経血をみてビックリしたことがあるそうです。直後に母親から性について簡単に教育を受けたそうなので、もしかすると私にも同じように実体験に基づく教育をしているつもりだったのかもしれません。 >もし自分の娘を性的対象としてみていたのであれば、そのとき一回だけというのは不自然 そうですよね。確かにそうしたことは、その一回限りでした。 また、私に触らせている間の説明もどちらかといえば雑学的(?)な内容であり、おそらく当時の父が教育できるギリギリの内容だったのかもしれません。 そのときの父が性的な興奮状態にあったのかどうかは、いまだに私自身に判断できないところですので…あくまで善意で捉えたとして、ですが…。 ただ今回、こうして皆さんから色々な意見を戴いたことで一つ、ハッキリしたことがあります。 それは、どんなに嫌だとか汚らわしいと思う父でも、私にとってはやはり父親なのだということ。 父に対する意見の中には私の気持ちを代弁していただいたような言葉もたくさんありました。こうしたものを読んでいるうちに、確かに自分でも考えた事のある言葉なのに、他の人の口から出てくると冷静に捉えることができたというか…「ここまで私が責めるべきことであったのか」という気がしてきました。 少なくとも相談前より父に対して、否定的に捉える考え方が改められたとおもいます。 本当に皆様、ありがとうございました。