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減価償却による利益圧縮について

お世話になります。 中古ベンツを購入し、2年で減価償却を落とし、節税(利益圧縮)するという方法をたまに聞きますが、計算上、得じゃない気がして、理解に苦しんでいます。 どうかご教授下さい。 ●現金150万でスタート、初年度、中古ベンツを購入し、  2年で償却すると仮定。  (判りやすくするため、簡素化しています。) [1年目] 売上 1000万 固定資産 ベンツ購入 1000万 経費(ベンツ減価償却) 500万 税金(30%) 150万 ---------------- 純利益 -150 ---------------- 現金 0万 [2年目] 売上 1000万 経費(ベンツ減価償却) 500万 税金(30%) 150万 ---------------- 純利益 850 ---------------- 現金 850万 [3年目] 売上 1000万 税金(30%) 300万 ---------------- 純利益 700万 ---------------- 固定資産売却 ベンツ 500万(仮定) 現金 2050万 >> ここで疑問点なのが、 (1)この計算方法・考え方であっているのか疑問。 (2)(1)があっていると仮定します。    ベンツを購入しない方が、3年目の現金2100万と多い。    ベンツ売却額によって左右するが、あまり得しない気が・・・ 以上、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kinoman
  • ベストアンサー率51% (104/202)
回答No.3

>>1年目に利益を得た際に利益に対して課税され、ベンツを買った(資産の組み替え)後、ベンツを売却する際にまた課税されるのでしょうか? なにか、2重課税されているようにしか思えないのですが・・・(財務勉強不足ですみません。。) 単純に考えてもらったらいいのですが、1,000万のベンツを買ってそれをすぐに500万円で売ったとしたら差し引き500万円の損になります。 しかし、そのベンツをすぐ売らずに減価償却していくと1,000万円の損を出すことができます。要するに減価償却するとベンツは帳簿の上では無価値になるのです。その無価値のベンツを500万円で売ったとしたら当然利益になりますよね。 最終的には、1,000万の損(減価償却費)+500万の利益(売却益)=500万円の損ということになり、すぐに売った場合とまったく同じ結果になります。 あと質問とは関係ありませんが、航空機リースとこれはまったくの別物だと思います。 航空機リースは1億の飛行機を1億2,000万とかでリースに出しますので、最終的には利益がでます。このスキームは定額でもらうリース収入と定率法で計算する減価償却費の差額で赤字にして節税に使うというものですので2,3年もすぎれば利益が出始めます。 これと違い、ベンツを買う場合は買値より売値の方が高いなんてことはあり得ませんから。 ではなぜベンツなのか? それは、5年落ちの中古でも値段が高いから。それだけです。

kkk2998
質問者

お礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。 ご丁寧にご回答頂き、ありがとうございました。 良く理解する事ができました。 以上

その他の回答 (2)

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.2

・ 条件設定の問題ですね。 ・ 昔、航空機のリースではやったのと、似た意味合いでしょう。 ・ 中古で買ったベンツが、2年乗っても、あまり値下がりしないという前提でのことです(だから、カローラではないのです)。 ・ 法人の実効税率は、約40%です。 ・ 中古で200万円ほどの、本来最高級のベンツを買ったとしましょう。 ・ 税金は2年間で約80万円安くなります(実際は、会社の所得状況によって、大きく異なります)。 ・ 2年後に120万円より高く売れれば、お得!となるわけです。 ・ で、ここからが問題で、120万以上で売った金額に税金がかかりますので、何らかの方法で、別の所得圧縮が必要になります(200万で売れたら、結局80万税金が出ます)。 ・ 年度ごとに損益を確定させてしまえば、メリットは#1さんのご説明のとおりです。 ・ 要は、このタイプの節税は、課税される所得を、なるべく将来まで先送りする・・・というもので、いずれ本業が赤字のとき、あるいは、同族役員の退職金の支払などを行ったときに、所得を計上し、結果的に課税を回避するというもので、結構まめな管理を必要とします。

kkk2998
質問者

お礼

返信が遅れまして大変失礼しました。 ご回答頂き、ありがとうございました。 なるべく将来まで先送りする・・・という考えには至りませんでした。 なかなか節税というのは難しい(知恵が必要)ですね。 どうもありがとうございました。

  • kinoman
  • ベストアンサー率51% (104/202)
回答No.1

3年目に関してはちょっと違います。 ベンツの売却益が500万円でますので税金は450万円になります。 まず、何を持って得とするかが重要です。 無駄遣いはまったくせずお金がたくさん残すことが得なのか。 それとも税金払うぐらい無駄遣いしてでもベンツに乗りたいと考えるのか。 あなたはどちらを得だと考えますか?それによって違います。 節税のためにベンツを買うという行為は、無駄遣いをして損を出し、その結果、税金の支払を少なくしようとすることです。 無駄遣いすることになりますので、当然お金はなくなります。 上記の質問でベンツを買ったときの税金の支払額の合計は750万円です。 逆に何もしなかった場合の税金の支払額の合計は900万円になります。 ベンツを買うことによって、買値1000万円-売値500万円=500万円の無駄遣いになってしまいますが、150万円の税金の支払は免れることができます。 つまり3年使うためには500万円必要なベンツに350万円で乗れてお得だねということです。 一方であなたがベンツを買わなかったら当然ベンツにも乗れないし、税金も150万円多く払うことになります。 しかし、最初の150万+3000万-900万=2250万円となりベンツを買うよりお金が多く残ります。 これは当然のことで、あくまでベンツを買うのは無駄遣いにすぎないからです。 ベンツに安く乗れることがお得なのか、お金がより多く残ることが得なのか。 あなたはどちらを選びますか?

kkk2998
質問者

お礼

返信が遅くなり大変失礼しました。 ご回答頂き、ありがとうございました。 なるほど、ベンツに安く乗る方と、お金が多く残ることのどちらが得か、という考え方なのですね。 ちなみに1点だけ疑問があります。 ベンツ売却時に売却益に対しての課税とありますが、 1年目に利益を得た際に利益に対して課税され、ベンツを買った(資産の組み替え)後、ベンツを売却する際にまた課税されるのでしょうか? なにか、2重課税されているようにしか思えないのですが・・・(財務勉強不足ですみません。。) もしよろしければご教授下さい。

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