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秋葉原の加藤容疑者ですが、やはり解雇されていたのでしょうか?
秋葉原で発生した通り魔殺人事件の加藤容疑者ですが、キチンとした説明も無く派遣先のメーカーを解雇されたのが狂った原因のようです。 朝、会社に行ってロッカーを開けると、自分のツナギが無くなっていたので、「何だよ、首かよ、分かったよ!」 と激怒したとの事でした。 でも本当にキチンとした解雇の説明もなく、突然、自分のツナギが片付けられていたとしたら、誰でも怒るでしょうね。 ところが、メーカー側は契約延長の意志表明をしていたとの報道もあります。 それに本当に突然の解雇が原因とすれば、その会社内で暴れるのが普通ではないでしょうか? 説明も無く解雇されていたのか、逆にそれは誤解で本当は契約延長されていたのか、一体、どっちが真実なのでしょうか? そのメーカーのHPで派遣で自社で働いていた事の説明はありましたが、加藤容疑者を解雇していたのかどうか、それに関する説明は全く無かったです。
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雇っていた会社は 「解雇通知は別の部署で容疑者が勤めていた塗装関連については解雇の予定はなかった、解雇されるというのは彼の勘違いではないか」 と、ちょっと苦しい言い訳してましたね。 親会社がマスコミに手を回したのか途中から報道に社名も出なくなりましたし何か姑息な物を感じます。 ちなみにNHKのインタビューに答えた同じ職場の同僚は容疑者は解雇宣告を受けて悩んでいたと証言しています。 >契約延長 容疑者の主張だといったん解雇を宣告しておいて、その後1月だけまた雇ってやるという申し出があって、それに「ふざけるな」と憤慨したようです。 確かに「明日から来なくていい」などと言われ、 直後「やっぱり後一週間だけ来てよ、その後首というのはかわらないけど」 などと言われたら馬鹿にされてるようで腹が立つでしょうね。 >会社内で暴れるのが普通 会社や上司に対する恨みというよりは、社会に対する不満を世間に表明するために目立つ場所で大惨事を起こしたのでしょう。 実際思惑通り、マスコミは毎日彼のことを報道してますし、一部からは同情論のような話も出ていますし、 事件当日、福田内閣がすぐに「格差や非正規雇用の問題について見直しを検討」という表明をした時点で彼の目的は達成されたのかも知れません。 巻き込まれた人はたまったものじゃありませんが。
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- kenny2007
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ただの一経験者の意見としてお聞き下さい。 >従来から大量に派遣を使って仕事している東証一部天下の大企業がそのような間違いを犯す事はありえないと思います。 また、最低1ヵ月前に契約打ち切りを通知する義務があり、突然の解雇(契約解除)通知なんて事も出来ません。やれば優位的立場の濫用です。 なので、今回の事件で派遣先のメーカーが解雇通知をしたと言う事は考えられないですね。 という回答をされている方もいますが、派遣会社って皆さんが思っている以上に派遣社員を人間扱いしませんよ。知らせるべき事を知らせないのは日常茶飯事、昨年問題になったフルキャストやグッドウィルの問題を見ても判る様に、法の目を掻い潜り、非人間的に扱い、切捨て、差別されるのが今の派遣社員の現状でありであるから社会的に弱者と言えると思います。今回の報道を見ていてツナギがなくなったから、解雇されたと思い、暴走したそうですが、ごく普通の社員の方から見たら、そんな馬鹿な被害妄想な奴だなと思うでしょう。しかし、派遣社員をしている人から見たらあり得るだろうなと思えるのです。その様な思考になる場で労働しなければならなくなるのが派遣社員なのです。大勢いる工場作業員の派遣社員にひとりひとり説明もなく気がついたら切られてたという事もあると思います。詳しい事は判りませんが、弱者の弱みに付け込んで、派遣社員を便利に使う企業と食い物にする派遣会社に問題があると思います。3の方の様な事もあると思います。
お礼
有難うございました。 なるほど、派遣社員の立場は意外に守られていないという話はよく耳にしますが、実際にあり得る話なんですね。 とすれば、加藤容疑者もある意味で「派遣社員の非人間的な扱われ方」で生まれたモンスターという事になるのでしょうか。 もちろん、それだからと言って罪が軽くなる事はないでしょうが ・・ これを期に派遣のあり方が改善されるといいですね。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
真相については、刑事裁判を待つのがよく、また待つよりないと思います。 刑事裁判では、犯行に至った過程について、結構詳細に明かされます。「解雇」の件についても、動機解明のために重要なポイントとなりそうな事実であるため、裁判ではきちんと明かされることが予想されます。 また、重要な事実に誤りがあれば弁護人が反論するのが通常であるところ、「解雇」の件については重要といえましょうから、誤りがあれば反論することでしょう。加えて、弁護人も事実の調査をすることが出来ますから、「解雇」の件について検察側主張に誤りがあれば反論することが予想されます。 そのため、刑事裁判では「解雇」の件の真相が明らかになるものと思います。 他方、刑事裁判が開始されるまでは、捜査機関側は、事実関係の一切を公表する義務を負いませんし、捜査の進行を妨げることが予想されればその点については公表しません。 報道機関は、刑事裁判が開始されるまでは、独自に入手した情報や他の報道機関と共有した情報から事実関係を報道していますが、その情報が正しいとは限りません。 したがって、現時点で断定的に「これが真実だろう」と考えるのは、却って真実を見誤る危険があります。 以上より、刑事裁判を待ったほうがよいのでは、と思います。 なお、 > 本当に突然の解雇が原因とすれば、その会社内で暴れるのが普通ではないでしょうか? との点については、「暴れる」のはさすがに普通とはいえないでしょうね。
お礼
有難うございました。 なるほど、解雇の経緯が裁判に重要な意味合いがあるので、大々的に報道されていないわけなのですね。納得しました。 「暴れる」に関しては、解雇されて暴れるのはもちろん普通ではないのですが、「もし暴れるとすれば」恨みのある会社で仕返すのが人間の普通の感情ではないかなと考えて述べてみました。 少なくとも、あのメーカーに対する恨みを、わざわざ秋葉まで行って晴らすというのは普通は考えられませんよね。
不確かな情報しかメディアからは報道されないので断言できませんが、、、 派遣先が当人を解雇する事は100%ありえません。派遣先のメーカは打ち切るのであれば、当人ではなく派遣元に契約打ち切りを通知します。 当人と派遣先には、雇用契約も無ければ派遣契約も無く、解雇を直接本人に言うことは派遣法に違反します。 従来から大量に派遣を使って仕事している東証一部天下の大企業がそのような間違いを犯す事はありえないと思います。 また、最低1ヵ月前に契約打ち切りを通知する義務があり、突然の解雇(契約解除)通知なんて事も出来ません。やれば優位的立場の濫用です。 なので、今回の事件で派遣先のメーカーが解雇通知をしたと言う事は考えられないですね。 真面目な新聞はその辺はちゃんとわきまえて書いてますが、(ワイドショーもどきの)報道番組などはコメンテータの明らかに誤解を与える発言が目立ちます。
お礼
有難うございました。 なるほど、派遣打切りのの場合は1ヶ月前の通知が義務づけられているわけですか。 そうすると、ロッカーにあったツナギが消えていて、それを「解雇通知」と理解した本人が間違っていたという事になりますよね。 事実とすれば、まるで小学校のイジメのような仕打ちなので、ちょっと不思議に感じていました。
- oska
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>説明も無く解雇されていたのか、逆にそれは誤解で本当は契約延長されていたのか、一体、どっちが真実なのでしょうか? 派遣会社としては、本当の事は口外しないでしよう。 但し、派遣会社人事担当者が「(加藤容疑者)を切った」と失言し、その後「契約解除をしたが、再度契約更新の方向で・・・」と言い直しています。 派遣社員の進退を「切った」と一般的に発言する会社ですから、事件が起こらなければ解雇(派遣会社の言葉では、切る)だったのでしようね。 正社員が減り、身分収入が不安定な契約社員・派遣社員が増えています。 「働けど働けど、わが暮らし楽にならず」を身をもって実感している人は多いでしよう。 格差社会が産んだ悲劇かもしれません。 ところが、自民・学会連立政権首脳は「原因が分からない」と繰り返しています。福田首相も「何故、事件を起こしたのでしようか。全く理解できません」と回答しています。 加藤容疑者を一部人権派と自認する弁護士・評論家のように擁護する必要はありませんが(当然自己中的な行動で、厳罰は間違いないでしよう)、国民世論と乖離している政治家・当事者である派遣会社・受入会社なども格差社会是正を真摯に考える必要があるでしよう。
お礼
有難うございました。 なるほど、派遣会社の説明に歯切れの良さが無い事を考えると、どうも加藤容疑者の主張の方が正しい可能性が大ですね(勿論、罪は免れません)。 派遣社員に対する冷酷な扱いの責任は派遣会社にあるのか、派遣先のメーカーにあるのか、契約内容によって解釈は分かれると思いますが、いずれにしても、もし本人にキチンとした説明が行なわれていたとすれば、今回の悲惨な事件は発生しなかったでしょうね。
この種の件本当のことはなかなか出ないと思いますよ。 しかし会社側の言い分も苦しそうですし、職場に満足してなかったのは 確かでしょう。 大切な人がいたり今が満足ならヤケクソになったりしませんから・・ 加藤は死刑になるでしょうから今となってはどうでもいいですが、 問題はこれに続く加藤を出さないことですよね・・ その為には社会の安定が必要だと思います。 社会の安定とは、負け組を無くすなどは簡単ではないでしょうから、 丁寧な説明とか、しばらく我慢すれば将来は明るいなどの希望のもてる 社会を作ることだと思います
お礼
有難うございました。 真実は闇のままになるのでしょうか。 メーカーの説明も歯切れが悪いし、もしかすると加藤容疑者の言う事が正しいのかなとも感じています。 たしかにあのメーカーは事件に対する直接の責任は無いでしょうが、派遣社員に対する冷酷な扱いが事件の遠因になっているとしたら ・・・
報道によれば、一旦解雇の通知は出たもののその後の話し合いで撤回された、ということらしいです。 なお、つなぎの件は「暴れて散らかしたつなぎの中に当人の物もあった」とのことなんで、よく確認もしないで思い込みで突っ走っちゃっただけのようですよ。
お礼
有難うございました。 解雇通知が撤回されたという事は、そのまま仕事が続くわけですよね。 ツナギが無くなった件も含めると、本人の一方的な誤解が事件の原因になったという事なんでしょうか。 それだったら、あのメーカーもキチンと説明したら良さそうなのに、何だか歯切れが悪い感じがします。
お礼
有難うございました。 どうも解雇通知の経緯が今回の大惨事の直接の引き金になったようですね。 メーカーや派遣会社が何と言おうと、少なくとも本人は「突然解雇された、イジメのようにロッカーからツナギが消えていた、ふざける」と受け取ったのは事実のように思われます。 解雇するなら、定められた時期に本人が納得するようにキチンと説明しておけば、今回の大惨事は起こらなかった可能性が高いですね。 何でわざわざ遠い秋葉まで行って犯行に及んだのか不思議に感じていましたが、特定の企業に対する恨み辛みというより、「社会全体に対する復讐」という意味合いがありそうですね。 でも加藤容疑者と同じような環境で苦労している人でも、犯罪とは縁の無い人の方が圧倒的に多いのに ・・