映画「マルサの女」の脱税手法とその意図

このQ&Aのポイント
  • 映画「マルサの女」は、不動産会社社長が稚拙な脱税手法を使い、国税庁によって暴かれるストーリーです。
  • 権藤は、死にそうな爺さん名義の会社を作り、自分の会社から貸し出しをして不良債権化させたり、ヤクザからお金を借りたりしています。
  • また、所得を過少申告し、裏金を自宅に隠しています。これらの脱税手法は、それぞれ利益を上げるためや不正を隠すために行われています。
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映画「マルサの女」の脱税手法

映画のストーリーの話ですが、税金に詳しい方からの回答が期待できるこちらに質問させていただきます。 「マルサの女」は権藤という不動産会社社長が脱税をし、それを国税庁が暴くストーリーです。 wikipediaで調べましたところ、非常に稚拙な脱税手法だそうですが、私には具体的な意味が分かりません。 そこで質問です。 質問I この中で権藤は、 (1)死にそうな爺さん名義の会社を作らせ、自分の会社から貸し出しをした。死んだ後は不良債権となった。 (死んだ人の会社の借入金はどうなるのか?) (2)ヤクザから5000万の金を借りたことにした。 (3)所得を過少申告し、裏金を自宅に隠した。 のような脱税をしましたが、これはそれぞれ何のためにやっているのでしょう? 質問II 映画の中の細かいシーンの意味が知りたいです。 (1)架空名義の通帳と印鑑を、急須や口紅の中に隠している。(なぜ大量の印鑑が必要なのか?) (2)帳簿(本当の売り上げ)を付けて、いちいち毎朝捨てに行かせている。 (3)銀行がグルになっている。(架空名義の口座を知らん振り?) (4)所有するラブホテルの「取締役」となっている。社長は別にいる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • air_pl777
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回答No.2

No1で回答したものですが、追加回答させて頂きます。 >I(1)について、老人の会社を潰す(自然死によって)ことで貸倒金を発 >生させていると理解しましたが、貸した金はどうやって自分に還流す >るのでしょうか? >(2)は確かにそうです。権藤は「貸したことにしてくれ」と言ってい >ます。 多分、権藤の筋書きは以下のとおりにしたかったと思います。 (1)死にそうな老人を社長にした架空の会社(ペーパー会社)を設立(A社としておきます。) (2)A社に権藤が5,000万円の融資し、手形を受け取る。 (実際の金銭のやり取りは無い。もし、実際に金銭のやり取りをしていても架空口座に小分けにして、回収したんでしょう。) (3)A社倒産。当然手形は、ただの紙くずになるため不良債権に。 (実際のところ金銭のやり取りをしていないので、権藤の損失はナシ) (4)5,000万円と言う多額の負債を抱えてしまった事に対する何かしらの対策を講じないと、税務署に怪しまれるので、ヤクザにお金を借りたことにしておく。(この際には、領収書や手形は発行していない) これに、ついては「ヤクザなら税務署もビビッて手出しできないだろう」と言う憶測のうえでやっていると思います。 (5)5,000万円の不良債権を負債として経費に計上できるため売り上げを減少させる事ができ、結果納税する金額が少なくなり、脱税できる。 (6)仮に売上げが8,000万の売り上げがあったとしても、負債の5,000万を経費として計上できるので3,000万円分の法人税を納めれば良い。その結果5,000万円分の法人税を脱税できる。 といった感じで、脱税しようとしていたのでは。 次に >II(2)実際の帳簿は何のためにあるのでしょうか?査察のときに見せ >るためならば、架空の帳簿も作らなければいけませんよね。その架空 >の帳簿を作るために、実際の帳簿を参考にし、破棄する、こういうこ >となのでしょうか? >(4)ラブホテルの社長らが権藤のところへ金を運びに来るシーンがあ >ります。それを見た税務署職員が「社長が取締役のところへ金を運び >にくるんかい」と不思議がっていました。この金の流れはなんなので >しょうか?当時はクレジットは無かったのですかね?現金で運ばなけ >ればいけない理由はなんなのでしょう? については、多分 表帳簿と裏帳簿を作ることによって、査察が入った時には、つじつまを合わせための【表帳簿】で対応する。 しかし、実際の金銭の管理は【裏帳簿】でしっかり管理しておく。 口座でやり取りをすると、金銭のやり取り等の記録が残ってしまうので、そのような記録を残さないように現金で届けさせた、と思われます。 実際のところ、私が税に関して知っている範疇で回答しているので間違っているところがあるかも知れませんが、私はこのように考えて映画を見ていました。 なので、映画の中での矛盾点については良く分りません。 でも、wikipediaで書かれている事が事実であれば、税務署が協力しているようなので、それ程矛盾は無いと思いますよ。

russia39
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございました。 貸倒しとヤクザからの借金は繋がっていたのですね!

その他の回答 (1)

  • air_pl777
  • ベストアンサー率45% (41/91)
回答No.1

初めに税金に関して専門化ではないので、誤っている事もあることを踏まえてお読み頂ければと思います。 また、映画事自体もずいぶん昔に見た限りなので記憶が曖昧な状態です。 質問1について まず、所得税(いわゆる確定申告)において、事業をしていれば何かしらの損失(手形が落とせなかった等)が発生する事があり、これを【貸倒金】として経費に計上できます。 同様に法人(会社)においても、同様に【貸倒損失】として計上する事が出来ます。(1)の質問はこれを利用するために取った手段と思われます。 よって、不良債権となった金額を【貸倒損失】として計上する事により法人の利益を少なくする事が出来ます。 これによって、法人税(法人税は、均等に課税される「均等割」と収入により課税される「所得割」を合わせた物が「法人税」です)の所得割を少なくする事が出来ます。 そして、実際には金銭のやり取りをしていないヤクザから借りた事にして、その分を脱税したのです。 ヤクザが税務署?に乗り込んで来るシーンがありますが、このとき領収書の有無を確認していたと記憶していますが、実際には金銭のやり取りをしていませんし、ヤクザに対して「そこまで追求する事は無いだろう」という事で、脱税の方法として選んだのでしょう。 (2)(3)の質問は上記の理由から取った手段でしょう。 質問2について (1)架空の名義人の通帳を作り、それによって「権藤の資産」として取扱えないようにしていた。(税務署の調査では「権藤名義の資産」を調査するからです。) (2)本当の帳簿は残っていた場合に都合が悪いので、即刻処分と言う所でしょうか。 (3)大口のお客さんである権藤を逃がしたく無かったので、違反と分りつつも加担していた。 (4)これについては、良く覚えていないので取締役と社長の違いを簡単に説明します。 取締役とは会社の方針や運営方針を決める人で、社長は会社経営のトップということです。 要するに【取締役】が決めた事業方針に対して、【社長】はその業務を遂行する立場と考えれば分かり易いかもしれませんね。 勘違いがあるかもしれませんので、あくまでも参考程度に・・・

russia39
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます。おぼろげながら権藤の企みが見えてきました。まだ分からない点を何点か― I(1)について、老人の会社を潰す(自然死によって)ことで貸倒金を発生させていると理解しましたが、貸した金はどうやって自分に還流するのでしょうか? (2)は確かにそうです。権藤は「貸したことにしてくれ」と言っています。 II(2)実際の帳簿は何のためにあるのでしょうか?査察のときに見せるためならば、架空の帳簿も作らなければいけませんよね。その架空の帳簿を作るために、実際の帳簿を参考にし、破棄する、こういうことなのでしょうか? (4)ラブホテルの社長らが権藤のところへ金を運びに来るシーンがあります。それを見た税務署職員が「社長が取締役のところへ金を運びにくるんかい」と不思議がっていました。この金の流れはなんなのでしょうか?当時はクレジットは無かったのですかね?現金で運ばなければいけない理由はなんなのでしょう? もう一点、伊丹映画はドキュメントとコメディが混在してますよね。この映画にも「実際ありえない」というようなシーンがあるのでしょうか?

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