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日本の戦争について

今、私の中学校の総合学習で、日本の戦争についての調査をしています。 質問なのですが、太平洋戦争では実際の現実と新聞の内容が食い違っていたということがあったと聞きました。なぜ、政府は真実を国民に伝えようとしなかったと思いますか?回答をお願いします。

  • runa6
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  • 歴史
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ivallo
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回答No.14

 情報が操作されていたことは確かですよね。その理由については大きく3つ考えられます。  一つ目は士気高揚のためです。これにはほかの方が色々言ってますので説明の必要はないようです。その他について言えば、以下の通りです。  敗戦濃厚と言うことは、軍部が責任をとならければならないということです。嘘をつくまでなく、統計の取り方を変えることによって敗戦色を薄めることができます。重傷を軽傷としたり、大破を被害微々と見なすのも、基準を変えるだけでできます。もちろん、メンツのためと言うよりは、軍の中で生き残るためにも戦闘の成果を過大評価する必要がありました。後は、情報戦の名目で多少の情報操作すれば現実と違った情報が国民に伝わるでしょう。  しかも、敗戦濃厚となれば、国内の政治・経済が混乱し、しかも、反戦運動が起これば内戦状態に陥ります。そのため、勝つか、それとも早期終戦を行わない限り被害が拡大し、国民の生活がさらにひどくなる恐れがあります。それを、墓穴を掘るような最悪のケースとして想定していたはずです。要するに、後に引くにも引けなかったということです。よく「泥沼に入っていくように」とか「止めるに止められなかった」と表現されています。

runa6
質問者

お礼

みなさん、どうもありがとうございました。 勉強の参考にさせていただきます!また、よろしくお願いします。

その他の回答 (13)

  • gon1234
  • ベストアンサー率14% (42/293)
回答No.13

国民の士気を煽るため、というのが一番の理由でしょうか。 さらにいえば、失敗(負け戦)を隠すためです。 ただ、こうした情報操作やプロパガンダは昔むかしの話ではなく、今現在も行われています。アメリカの対テロ戦争を初め「戦争にはプロパガンダが付き物なのだ」と考えて間違いないでしょう。太平洋戦争時も日米共にプロパガンダ合戦が盛んに行われていました。

noname#201556
noname#201556
回答No.12

別の観点から・・ いったん流れ(雰囲気)が出来上がるとなかなか軌道修正ができません。 政府、軍部の責任もあるでしょうが、その時、その時で軌道修正を しなかった国民(新聞)にも責任は大いにあります。 先の戦争に「疑問」を持った知識人、国民もいたと思いますが その流れに乗ってしまい気づいたときには物も言えない社会情勢が 出来上がっていました。 湾岸戦争の時、ペルシャ湾の海岸で「重油にまみれた海鳥」の映像が 世界を駆け巡りました。あとでこれは「やらせ」だったと言われています。 この映像で多くの国が多国籍軍に参加しました。 実態を伴わない「バブル経済」。これに疑問を投げ続けた者は いなかったです。みんなその経済の中で泳ぎまくっていました。 というように「何かをある一定の方向に持っていこう」と思えば いくらでもやり方があるということです。反対意見(反対思考)や 疑問を投げかける側に対して、それを摘み取っていく、押さえつけて いきます。 今の国際情勢の中で「アルカイダ」「イラク」「北朝鮮」「チェチェン」側 から見たらどうなのか? ということも必要です。 見ることは決してそれを弁護したり擁護することではありません。 非常に難しいことですが、私たちに必要なことは一方の見方のみを 信じるのではなく、左右上下を見る眼を養うことだと思います。

  • miku-sato
  • ベストアンサー率29% (8/27)
回答No.11

大本営発表を鵜呑みにしてはいけません。 実際、今も同じです。某お米の国とか、某お米が無くて困っている国とか。

noname#2781
noname#2781
回答No.10

国民に伝えなかったということもありますが、情報戦をしていた事実もあります。 国内に正確な情報を出せば、当然相手国にも伝わります。 国内の士気高揚と同時に、相手国の士気低下も狙っています。 当時の日本軍は、軍に関する情報を、これでもかというくらい管理統制していました。 おかげで、今では日本軍に関する資料は殆んど消失してしまっています。

  • gokuh_
  • ベストアンサー率39% (89/226)
回答No.9

自己勢力・自己戦果を過大評価したり、過大に宣伝利用したりすることは 戦争の常ですね。 敵に対しても見方に対しても。 それに関しては皆さんの書かれている如くでしょう。 それに対する補足としての意見ですが、 そういった組織的な工作の他にも個々の軍人・部隊にも原因があった様です。 戦果報告は現場から徐々に伝達されていきます。 個々の兵士から上官へ、さらに上級組織の上官へ、さらに・・・本部へ・・・そして 大本営へ・・・ (例えば小隊長から中隊長へ、中隊長から大隊長へ、連隊長へ、師団長へ・・・) それらの報告記録が残っているものもあります。 「戦車を破壊したと思うが未確認」という報告が上部組織に行くにつれ 「戦車を破壊したと思われる」「破壊した」「2台破壊した」「3台破壊・・・」 「戦艦に魚雷発射、爆音あり、命中未確認」という現場報告が 「魚雷命中」「魚雷命中、敵艦破損」「魚雷命中、敵艦大破」「命中、敵艦轟沈」へと上層部へ行くたびに戦果が多大なものになっていくのです。  見栄・メンツ・他部隊との競争心・自信過剰などが原因なんでしょう。  自分一人が割り増ししたってかまわない・・・と、皆が思ってしまえばトンでもない結果になってしまいます。  (一時、米軍空母は壊滅したかの如く評価してしまったり) ですから、現場での見栄・メンツによる課題評価もあり、一旦大風呂敷を敷いて しまったのが蓋を開けたら連戦連負。 実は情報は過大評価の出鱈目だったなどとは言えなくなっていた面もあるのでしょうね。 あくまでも補足ですが・・・

  • good0wiil
  • ベストアンサー率21% (4/19)
回答No.8

ほとんど皆さんが答えられている通りなのですが、少し補足を: (1)別に日本軍に限らず、人間の組織は自分に都合の悪いことは隠そうとします。それは最近の東電の原発の問題を見ても、外務省のムネオハウスを見てもわかると思います。それに対する制度として情報公開制度や公文書館という施設が整備されているのですが、今の官僚たちもどんどん骨抜きにしていますね。 (2)軍の内部でも真実が上層部に伝わっていませんでした。連合軍について情報を集めて報告すると、「敵軍をよく言うやつは敵の見方だ」と言って握りつぶすことがよくあったそうです。この辺については「情報敗戦」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471616X/ref=sr_aps_b_1/249-3850007-2939526)が割とうまくまとめていると思いますが、中学生にはしんどいかもしれません。#4さんが指摘されている情報評価の問題(現場の報告をきちんとチェックするシステム)についても載っていたと思います。 (3)マスコミに関して言うと、真実を報道しようとすると軍が圧力をかけたという側面も忘れてはなりません。このままではいけないという記事を書いた新聞記者がいきなり徴兵されてしまったことが有名です。

noname#5551
noname#5551
回答No.7

政府が真実を報道しなかったのは、やっぱり士気が下がるのを嫌がったからでしょうか。昔の日本に限らず、戦争に関する公式発表は大なり小なりそういうところがあります。 特に後半は負けっぱなしでしたし。 終戦間際の軍部は、“戦争のために戦争している”ような精神状態に落ち込んでいて、 「負けが込んでいるから、もう止めよう」 なんて誰かが言った日には、クーデターが起きて永久戦争に突入しそうな雰囲気だったそうです。 戦況を客観的に見られなくなって、真実の報道なんかうざいだけだったのかもしれません。 ☆ ☆ ☆ ☆ ところで、新聞報道が路線変更したのは、軍部の締め付けがきつくなる前の、満州事変(昭和6年)後だという専門家の指摘があります。 満州事変をキッカケに日本は世界に先駆けて大恐慌から抜け出したのですが、当初、新聞報道は満州事変に否定的でした。そこへ 「せっかく景気がよくなって一息つけたのに、ケチをつけるな!」 と怒り出す人達が出てきて、大掛かりな不買運動が起きました。 新聞報道は意識的に大陸進出万歳を叫ぶようになりました。 新聞が売れるので気をよくした彼らはエスカレートして、荒唐無稽な戦場の手柄話などを作ったりするようになりました。 発行部数増進のためにウソ話を書き続けた新聞と、ウソでもいいから自分にとって景気のいい話を望む人が大勢いた話は、旧日本政府の責任とは別に、覚えておいたほうがいいと思います。

  • yaima
  • ベストアンサー率32% (44/136)
回答No.6

みなさんが答えてる通りですね。 スポーツでもそうですが、たいていの人は負け試合だとやる気がなくなりますね。戦争も同じで、負け戦ならやめようと言い出す可能性が多いから、 景気よく勝ち続けてるんだと報道するのですね。 じゃあ、これは政府だけが悪かったというと、そうでもないですね。 日本人全体に言えることですが、本当の事を言えない時ってありますよね。 例えば、どう考えても大学に受からなそうな人がいる。 その人に、「あなたは勉強時間が足りなかったから受かりませんよ」とは、 思ってても言いませんよね。「君なら大丈夫」と、普通言いますよね。 同じような心理が、当時のマスコミにもあったと思いますよ。

  • caopon
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.5

当時、まとめて大本営といえども陸軍、海軍では全く別個のシステムとして相対立するようなところがありました。なので、双方の機関の間にも、その戦果報告は真実を曲げられる事は少なくなかった様です。失敗したとは言えず「敵空母艦、撃沈」との嘘の報告、若しくは、確かな戦果を確認しないままにも推測の数字を列挙し、とにかく何らかの成功をみなしたと報告しあうという、本当に悲しい現状が作戦部の中で繰り返されていたようです。もっと早く各軍部のリーダーが素直に自分達の力量を認め、希望的観測でなく、一人一人の兵士の重みを大切に考えてくれたら、、、きっと太平洋戦争という悲劇の中でココまでの惨劇とも言うべき運命をたどらなかったかもしれません。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.4

 国民に厭戦・反戦感情を醸成するのを防止するためと思います。一般に戦争においてはこの種のことは付き物でベトナム戦争でも同じ戦いについて戦果を自慢しあっていました。

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