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大東亜戦争と太平洋戦争の違い。
現在、日本の教科書では大東亜戦争と太平洋戦争をわけて教えているのでしょうか? わたしは、この2つの意味合いは大きく違うとおもうのですが?ある人は、日本は太平洋戦争には負けたが、大東亜戦争には勝ったといっています。 学校ではどのようにおしえているのでしょうか?
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- nyannyanneko
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昭和十七年二月一七日 法律第九號 勅令を以て別段の定ヲ為したる場合を除くの外法律中「支那事変」を「大東亜戦争」に改む 附則 本法施行の期日は勅令を以て之を定む 「太平洋戦争」という言葉は、大正15年の日米戦争論という記述の中に出て来ますよ。 「モーリス将軍の太平洋戦争に対する論評」と言うものです。 之は「米国海岸砲兵雑誌大正15年5月号」に記載されたものです。 歴史はおもしろいですね、お勉強しましょう。
- haru1751
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再度お話ししたいと思います。「太平洋戦争」とは敗戦後GHQが日本に押し付けたもので「ThePacificWar」の直訳になります。 戦争は双方に言い分があり、「大義名分」もあります。私の親世代に言わせれば「自衛戦争」以外のなにものでもなく、マッカーサーもそれは認めています。 戦後の歴史学者が揃ってマルクス主義者だったため悪く評価されているだけ、ですね。戦わなければ「石油の禁輸」で日本は滅びた、と思います。戦うか、戦わないで白人の奴隷になるか、のどちらを選びますか。 他国、特に中韓両国は決して日本に対してよい事は言わないのも付け加えます。文献は注意して読んでいただき、できれば生の資料を見て下さいませ。
- haru1751
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日本から見れば「大東亜戦争」と呼ぶべきです。昭和16年に「閣議決定」されています。 「太平洋戦争」と言う呼称は敗戦後、GHQが押し付けた呼称です。またこの戦争は自衛戦争の色合いが強く、所謂教科書で言われるような「侵略国家」では日本はありません。
- kawasemi60
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太平洋戦争という名称は第二次戦以前の 南米における戦いで先に使用されています。 なので大東亜戦争という名称の方が論議 には向いています。学校では太平洋戦争 でしょうね。しかし海軍はマダガスカル やドイツ、大西洋やアメリカ沿岸までも 作戦域でしたから太平洋戦争という呼び名 は実態と大きく異なります。
- takeruhiko
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占領軍・GHQは、大東亜戦争という、公文書での日本の正式名称の使用を禁止し、検閲しました。その影響で、ラジオ放送や、公文書ではない民間の雑誌や書籍でも、大東亜戦争の呼称は消えていきました。 GHQの強圧下では、アメリカ側の呼称を採らざるを得なかったということでしょう。 「太平洋戦争には負けたが、大東亜戦争には勝った」との見方は、極く極く一部の考え方であり、個人的解釈に過ぎないと思います。 太平洋戦争の呼称は、主戦場が太平洋、といった地理的呼称に過ぎません。 これに対し、大東亜戦争の名称は、敵・連合国との戦争を、すべて一括した呼称、として、開戦時、日本政府決定されました。そして、さらにそれに、アジアを植民地にしている欧米諸国を追い払う、アジアの天地から白人どもを叩き出せ!、といった、思想的意味合いが付加された、そういう呼称です。 学校教育では、大東亜戦争の呼称がGHQによって禁止されて以来、現在に至るまで、太平洋戦争の呼称での教育、が「一般的」です。
- isa-98
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ビルマ人の褌で平気で相撲を取るようになった日本人。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A9%9F%E9%96%A2 ビルマを独立させたのは「ビルマ人!」○(^_^)○
- kusirosi
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・同じものですから 分けて教えませんよ(^-^)/ ※開戦時、帝国海軍は「太平洋戦争」、帝国陸軍は「大東亜戦争」と呼称すること 主張。政治力に勝る陸軍の意見が通り、戦時中は「大東亜戦争」と呼称。 戦後、GHQが「アメリカでもパシフィック・ウォーだし、主戦場は太平洋と沿岸だから 太平洋戦争でいいじゃん、帝国海軍つよかったし」と助言。戦後は海軍式に 太平洋戦争と呼称することになりました。 ※近年、「アシア太平洋戦争」と呼称する学者もいますが、義務教育で取り入れられる程普及してるわけではない。
- nishikasai
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日本側は大東亜戦争と言っておりましたが、勝者であり、占領軍であった米軍がPacific warと呼び、日本は戦後それに追随しました。ですから同じことです。 >わたしは、この2つの意味合いは大きく違うとおもうのですが?ある人は、日本は太平洋戦争には負けたが、大東亜戦争には勝ったといっています。 ま~、そりゃいろんな考え方がありますから、そのような考えがあっても全然おかしくないと思います。
補足
haru1751様 ご回答ありがとうございます。このサイトに質問して以来いろいろと考えてきました。この問題は一言では話せないとても深い問題だと思います。歴史は国それぞれが違えば、とらえ方も違ってきます。中国に関して言えば、侵略したという事実はあるかも知れません。しかし、インドのパール判事やチャンドラ・ボースなどのように、日本の無罪論を言う意見もあったり、フィリピンなどでは日本の占領時代をかなり悪く言う国もあったり、インドネシアのように日本をよくいう国もあります。いろいろな文献も見ました。問題なのは、現在の日本人がこの大東亜戦争とは一体なんだったのか、きちんと歴史検証を各国と意見を交わしながらやろうとしないことにあると思います。確かに、日本は帝国主義列強の一員てきな意味で、侵略したとらえられる意味合いもあるかも知れません。パール判事は東京裁判でA級戦犯の無罪を主張しましたが、しかし、日本の行為を肯定したわけではありませんでした。歴史家トインビーに言わせれば、この戦争がその後のアジア・アフリカの独立に貢献したと言っています。大東亜戦争をきちんと客観的に検証して、日本人が真剣にこの戦争の真実をつかむことが、今後の日本人のアイデンティティ確立に絶対的に必要です。そのためには、日本人の中だけでなく、東南アジア、中国、アフリカとの今後の共同歴史検証が必要だと思います。