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世界の見方とは?日本の大東亜戦争について
- 日本の大東亜戦争は世界ではどのように考えられているのでしょうか?
- 日本の開戦理由としては資源不足とアジアの植民地開放が挙げられます。
- しかし、開放された国ではどのような感情が抱かれていたのでしょうか?
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>その中でアジアの開放を目的とする「大東亜戦争」は当時の日本政府・軍部は実際にどのように考えられていたのでしょうか。 帝国政府の考えは次の文書で明らかです。 大東亜政略指導大綱 (1943.5.31.御前会議決定) 第1は方針が述べられ、第2の要領には一から五まで満州中国、タイ、フランス領インドシナ、ビルマ、フィリピンについて策定したあと六としてそれ以外の地域についての要領が次のように述べられています。 (イ)「マライ」、「スマトラ」、「ジャワ」、「ボルネオ」、「セレベス」ハ帝国領土ト決定シ重要資源ノ供給源トシテ極力之ガ開発並ニ民心ノ把握ニ努ム 日本の軍事および政治の指導者にとって、アジア解放はお題目で、帝国領土の拡大が政略として策定されています。 今の人は中国韓国以外のアジア諸国は日本に恨みなど持っていないと思っている人もいるようですが、実際昭和40年代50年代では東南アジア諸国の反日感情は無視できないものでした。特にフィリピンなどは強かったです。実際のところフィリピンはアメリカにたいし独立運動を激しくしており、日本による占領によりむしろ真の独立が遅延してしまったとする考えも強かったのです。 私も複数の東南アジアの国の人から「原爆は我々の国を日本の圧政から解放した」とする考え方を聞かされた事があります。 もちろん日本により欧米勢力の力がそがれて独立への力になったとする考えを持っている人もいるでしょうが、原爆被害は自業自得と見る人がおられるように戦争中の日本に対しては厳しい見方が強いということができるでしょうね。
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- あずき なな(@azuki-7)
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まぁ 軍部の本音は日本の領土拡張と資源の確保でしょう しかし結果的にそれが東南アジア諸国には 植民地解放と白人打破に映ったのかもしれません ちなみに当時のアジア諸国の反応です https://www.youtube.com/watch?v=pJ9AH6zgd-o
お礼
やはり資源の確保が大きい理由だったのですね。 日本の戦争が何らかの形でアジアやアフリカの独立を促せたのかも・・・。 是か非かではなく、そういう部分もあったのですね。 リンク含め、回答ありがとうございました。
- kia1and2
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メキシコでは、アジアの西洋国の植民地開放のために大国アメリカと戦争して、4年も持ちこたえられたGREATな国という認識です。また、負けたと言っても、植民地から独立するきっかけになったので、最終的には、勝ち戦と。 また、戦争開始で、日系移民者がアメリカ政府の要求で、メキシコ・シティに集結させられましたが、メキシコ人の大統領府への激しい抗議で、大統領自ら集結場所に出向き、陳謝し、短期で集結解除となりました。集結所へは貨物列車で、帰りは大統領専用列車でした。
お礼
メキシコでは日本は頑張った国だという認識があるのですね。 また、日経のアメリカ移民がメキシコに集結させられ、メキシコの方がとても困った思いをされたのですね。 当時のメキシコの方や、日系移民の方の思いを考えるととても苦しくなりますね。 メキシコでの認識のお話し、大変参考になりました。 ありがとうござました。
お礼
大変貴重なご意見ありがとうございます。 東南アジアの方が日本の侵略に対し苦しい思いをされていたのですね。 中には日本に好意的な方のもいらっしゃったのでしょう。 しかしそれが全てではなかったということが実感出来ました。