- ベストアンサー
ダウンロード販売のキャンセルについて
- 楽天ダウンロードで購入したセキュリティソフトのダウンロードができず、キャンセルしたい意思を伝えたが、接続先のサーバ負荷が原因としてキャンセル不可とされた。
- ダウンロードしたファイルはHTML形式であり、登録センターへのアクセスが必要とされたが、何度試しても繋がらなかった。
- 購入から4日目には接続先への接続が可能である旨の連絡があり、キャンセルは不可とされた。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/gaiyou/gaiyou.htm URLを参照・熟読の上、対抗できると思うのであれば、戦うべきだと思います。 私見では、(職業柄、結構な回数通読していますが)ご質問の事例だと「勝ち目は薄い」と判断します。 1.強制力がない テレビの時代劇の町奉行みたいな存在がないので、「無理やりキャンセルして返金を強制する」手段はありません。 裁判等で判決を得るなど手続きを踏まないと楽天だろうとクレジット会社であろうと返金に応じることがないと思われます。 ご質問内容の事例では企業モラルとしても黙殺した場合のダメージが薄いと思われるからです。 2.裁判等の強行手段に出たとしても、「3日間の接続不可状態」がキャンセルの根拠となるかどうか、判断できません。 他の日にダウンロードすれば問題ないという楽天側の主張が通る可能性もあります。 (過去の判例でも「ネット障害」による損害が認められた例は少ないです。 比較的多いのはネット株取引ぐらいですが、その手の契約約款には「ネット障害時の損害は補償対象外」となっているのが普通) 3.HTMLファイルは商品として認められています。 実際に販売されているサイトもありますし、HTMLファイルをCD等のメディアに書き込んで販売している会社もたくさんあります。 4.「接続できなかった」のはネット環境(インフラ)の問題であり、ファイルの問題とは別問題と思われます。 そのような場合に補償が無いのは、ネット利用企業側の契約に記載されているはずです。 勉強にもなりますから、(無料でも有料でも構わないので)弁護士に意見を聞いてみると良いかと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。とても参考になりました。「欲しい時にすぐに手に入らない」楽天ダウンロードと感じました。キャンセルする理由の一つでもあり、今後このような事例は増えるのではないでしょうか。 ダウンロード期限が迫ってますが、仕方ないですね。 ユーザにとっては一方的でキャンセルできないようになってるのですね。今後楽天ダウンロードは利用しません。ありがとうございます。